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卵の茹で方について
あんこ
7ヶ月の子どもの離乳食で、卵黄を少しずつ量を増やしている最中です。
先日、かたゆで卵を作ろうと、鍋に卵が浸かる程度の水を入れ、卵を入れて、強火から中火の間ぐらいで、20分のタイマーをセットして、用事をしながら作っていました。
20分のタイマーがなり、すぐにいけなかったので、1から2分後に、火を止めに行くと、卵が半分以上出るほど水が蒸発して減っていました。
熱々のまま、殻を剥いて白身と黄身に分けたので、少し、白身は触った後が付くような柔らかさがありましたが、冷めたらしっかり弾力があり、硬くなっていましたし、黄身はボソボソになるぐらいの固茹ででできていたので、そのまま食べさせる用と、冷凍用にとりわけて保存しました。
食べさせしまった後ですが、よく考えると、きちんとお湯に浸かってなかったけど、大丈夫かなと不安になり質問させていただきました。
こういった場合でも、食中毒とかの可能性はありますか?冷凍している卵黄は食べさせない方が良いでしょうか?
また、卵が浸かる程度の水を入れても減ってしまうことがあります。途中で追加して常に浸かるようにした方が良いのでしょうか?
そして、かなり長く茹でても黄身の中の白い真ん中のカラザのようなものがニュルっとしている時があります。(調べるとラテブラというようですが)その部分はなんとなく嫌で出来るだけ食べさせないようにしていますが、特に食べさせても問題ないでしょうか?
細かい内容ですみません。お返事いただけると嬉しいです。
先日、かたゆで卵を作ろうと、鍋に卵が浸かる程度の水を入れ、卵を入れて、強火から中火の間ぐらいで、20分のタイマーをセットして、用事をしながら作っていました。
20分のタイマーがなり、すぐにいけなかったので、1から2分後に、火を止めに行くと、卵が半分以上出るほど水が蒸発して減っていました。
熱々のまま、殻を剥いて白身と黄身に分けたので、少し、白身は触った後が付くような柔らかさがありましたが、冷めたらしっかり弾力があり、硬くなっていましたし、黄身はボソボソになるぐらいの固茹ででできていたので、そのまま食べさせる用と、冷凍用にとりわけて保存しました。
食べさせしまった後ですが、よく考えると、きちんとお湯に浸かってなかったけど、大丈夫かなと不安になり質問させていただきました。
こういった場合でも、食中毒とかの可能性はありますか?冷凍している卵黄は食べさせない方が良いでしょうか?
また、卵が浸かる程度の水を入れても減ってしまうことがあります。途中で追加して常に浸かるようにした方が良いのでしょうか?
そして、かなり長く茹でても黄身の中の白い真ん中のカラザのようなものがニュルっとしている時があります。(調べるとラテブラというようですが)その部分はなんとなく嫌で出来るだけ食べさせないようにしていますが、特に食べさせても問題ないでしょうか?
細かい内容ですみません。お返事いただけると嬉しいです。
2024/7/26 19:39
あんこさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
7か月のお子様の卵黄についてのご相談ですね。
離乳食で与える卵を20分間茹でるのは、食中毒というよりも、アレルゲン性を低下させるためのゆで時間となります。
もちろん、調理時間が長いほど食中毒のリスクは下がりますが、卵で心配になるサルモネラ菌は、75℃1分以上の加熱で死滅しますので、ご記載の加熱時間であれば、食中毒の視点からいうと問題ないと思います。
離乳食で与える卵は、アレルゲン性をなるべく低くして与えることが大切です。20分の固ゆでというのはその他のどの調理法よりもアレルゲン性が低下するものなので、卵黄を試していく状況ではお勧めしている調理法です。 20分の固ゆでは、沸騰してから20分というのが正しい時間です。
アレルゲン性の視点からすると、卵がお湯につかっていなかったことと、水の状態から20分を計ったものということであれば、しっかりと沸騰したお湯から20分茹でたものよりは、少し心配になる食材ではあると思います。
たとえ大丈夫であっても、少しでも心配になる食材をお子様に与えることは推奨していませんので、今回は大人が召し上がるようにされると安心かと思います。
今後は、卵がすべてつかるようなお湯の量で茹でていただくと安心です。途中で減ってしまう場合は、お湯をプラスして常につかるようにすると良いと思います。
中心部の水っぽいところですが、卵黄中心部には「ラテブラ」と呼ばれる部分があります。ラテブラの直径は約6mmあり、凝固温度が70~75℃と、卵白や卵黄に比べて高く、たまごの中心部に位置していることから熱も伝わりにくいため、ゆでたまごを作る場合に一番固まりにくい部分となります。
しっかりと加熱されているものであればお子様に与えても問題ないですが、気になったり、生っぽさが残る場合は、取り除いてあげてください。
よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
7か月のお子様の卵黄についてのご相談ですね。
離乳食で与える卵を20分間茹でるのは、食中毒というよりも、アレルゲン性を低下させるためのゆで時間となります。
もちろん、調理時間が長いほど食中毒のリスクは下がりますが、卵で心配になるサルモネラ菌は、75℃1分以上の加熱で死滅しますので、ご記載の加熱時間であれば、食中毒の視点からいうと問題ないと思います。
離乳食で与える卵は、アレルゲン性をなるべく低くして与えることが大切です。20分の固ゆでというのはその他のどの調理法よりもアレルゲン性が低下するものなので、卵黄を試していく状況ではお勧めしている調理法です。 20分の固ゆでは、沸騰してから20分というのが正しい時間です。
アレルゲン性の視点からすると、卵がお湯につかっていなかったことと、水の状態から20分を計ったものということであれば、しっかりと沸騰したお湯から20分茹でたものよりは、少し心配になる食材ではあると思います。
たとえ大丈夫であっても、少しでも心配になる食材をお子様に与えることは推奨していませんので、今回は大人が召し上がるようにされると安心かと思います。
今後は、卵がすべてつかるようなお湯の量で茹でていただくと安心です。途中で減ってしまう場合は、お湯をプラスして常につかるようにすると良いと思います。
中心部の水っぽいところですが、卵黄中心部には「ラテブラ」と呼ばれる部分があります。ラテブラの直径は約6mmあり、凝固温度が70~75℃と、卵白や卵黄に比べて高く、たまごの中心部に位置していることから熱も伝わりにくいため、ゆでたまごを作る場合に一番固まりにくい部分となります。
しっかりと加熱されているものであればお子様に与えても問題ないですが、気になったり、生っぽさが残る場合は、取り除いてあげてください。
よろしくお願いいたします。
2024/7/29 11:00

あんこ
0歳7カ月
丁寧にお返事いただきありがとうございます。
今回は残りは大人が食べることにしました。
今回は残りは大人が食べることにしました。
2024/8/1 10:35
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