アルコールの摂取について

mnmnmn
現在33週になる妊婦です。
ここ2週間ほど毎朝、甘酒の粉末を小さじ2杯ほどヨーグルトに混ぜて摂取してしまいました。 酒粕を使用しておりパッケージには1.0%未満ですがアルコールが入っています。お子様、妊娠授乳中、運転の方はご注意くださいと記載されていました。 丁寧に記載があったにも関わらず、今朝まで気づかなかったのがお恥ずかしいです…。禁止とは書いていなかったのだけが唯一気持ちが救われました。
胎児に影響のあるアルコール度数、量はがなかなか記載されているものがなく、不安な気持ちになってしまいました。おおよそで良いのでなにか目安になるものなどありますでしょうか?
先日定期受診を終えたばかりのためこちらで質問させていただきました。 よろしくお願いいたします。

2020/10/13 1:13

久野多恵

管理栄養士
mnmnmnさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。

妊娠中のアルコール摂取についてのご相談ですね。
2週間程度、アルコール度数1%未満の甘酒の粉末を摂取していたとの事、結論から申しますと、胎児への影響が強く疑われる量ではありませんので、ご安心して頂いて良いように思います。

妊娠期にアルコールを常用すると、知能障害、発育障害を伴う胎児性アルコール症候群の子どもが生まれる可能性が高まると言われます。
胎児性アルコール症候群は、1 日に純アルコール(エタノール換算)60ml 以上の摂取で高頻度の発症が認められています。純アルコール60ml は約50g に相当し、ビールでは中瓶約2.5 本(1250ml)、清酒では約2 合(400ml)、ウイスキーではダブル約2.5 杯(150ml)、ワインではグラス約4 杯(500ml)に相当します。

これを見ると、かなりのアルコール量の常用で胎児性アルコール症候群のリスクが高くなる事がわかります。

調味料や菓子類に混入されている程度のアルコールでしたら心配ないですが、避けられるものは避けておいた方が、心の安心感に繋がると思います。
妊娠中に甘酒を召し上がっても良いのですが、米麹で作られているものなど、アルコール分が無いものを選ばれると良いですね。

2020/10/13 13:52

mnmnmn

妊娠33週
ありがとうございます。
影響がほとんどないだろうとのことで安心いたしました。
今まで以上にきちんと表示を確認し、不安なく過ごせるようにしたいと思います!
ありがとうございました。 

2020/10/13 14:52

久野多恵

管理栄養士
mnmnmnさん、お返事ありがとうございます。

また何かご不安な事があればいつでもお声掛け下さいね。

2020/10/14 12:18

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