離乳食を食べる際の体勢について

らんちゃんさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

離乳食を開始して10日が経過したところなのですね。
口を開けないというのはまだ良くある事ですが、前のめりになってしまうという所をみると、離乳食の開始のサインである、「支えてあげると座った姿勢が保てる」というところが少し気になります。

座った姿勢で前のめりになったり、ぐらぐらしたり、腰がすわっていない様な状況ですと、なかなか離乳食は進みにくいとされています。　
もう少しお座りが安定するまで、離乳食開始を待ってあげても良いのかなと思いますよ。
添付画像のベビーチェアーであってもお座りが安定してこないと、与えずらいかもしれません。

離乳食は、90℃に近い椅子にしっかりと座らせるよりも、少し後傾姿勢で与えると食べやすいとされています。　バウンサーや背もたれの角度が変えられるベビーチェアーなどに座らせて、角度を少し後傾姿勢にして与えた方が前のめりになりにくいですし、ごっくんもしやすいと言われますよ。ただ寝る姿勢では誤嚥の危険性がありますので、お座りの姿勢から少し後傾にするという感覚で良いです。
角度が後傾姿勢に保てるものが無ければ、お母さんのお膝の上で少し後傾になるように座らせてあげても良いですね。

お子様の腰のすわりと前のめりの状態を見ながら、無理せずに進めてあげましょう。