豆乳は飲んで大丈夫ですか?

ちゃちゃ
はじめまして。
妊娠6週目です。
豆乳が大好きなのですが、妊娠中飲んで大丈夫ですか?ネットで 大豆イソフラボンが女性ホルモンに似ているので良くないと見ました。
また、見るまで200mmを2本、毎日飲んでしまっていました、、大丈夫でしょうか?
よろしくお願い致します。 

2020/10/10 18:38

久野多恵

管理栄養士
ちゃちゃさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

妊娠中の大豆イソフラボン摂取についてのご相談ですね。
妊娠中に豆乳を飲んでも大丈夫ですが、摂り過ぎには注意が必要です。

食品安全委員会によると、妊婦は大豆イソフラボンを日常の食生活に上乗せして摂取することは、推奨できないとしています。その理由としては、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、大豆イソフラボンを追加摂取することに関する有益性を見出せないと考え、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは推奨できない、としました。

この記述は、日常生活において摂取する分には過剰になる事は稀であり、サプリなどで追加摂取する事がない様にとする注意喚起になります。

大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70〜75mg/日とされています。

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、製品によって多少の違いがありますが、平均値として、24.8mg/100g の大豆イソフラボンが含まれています。

豆乳を1日400ml飲むと1日の摂取目安量を超えてしまいますので、1日200ml程度にすると良いでしょう。今まで少し多めに摂取していたことについては、サプリメントなどでかなり過剰に摂取していたわけではありませんし、過剰に摂取しても妊婦に対しては有益性を見いだせないという結論で、胎児に影響があるという事ではありませんので、過度の心配はいらないと思います。

その他の大豆製品に含まれる大豆イソフラボン量をご参考までにご提示しますので、1日の目安量を超えない様に管理していきましょう。
・豆腐(100g)   20.3mg
・納豆(40g)    29.0mg
・味噌(10g)     5.0mg  
・煮大豆(20g)   14.4mg
・油揚げ(20g)    7.8mg


2020/10/11 7:59

ちゃちゃ

妊娠6週
分かりやすいご説明ありがとうございました。今まで摂りすぎてしまっていたのはショックですが、これからは量に気をつけたいと思います。
ちなみに、牛乳やアーモンドミルクやマカダミアミルクも好きでよく飲むのですが、
飲むに当たり気をつけなくてはいけないことなどありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。 

2020/10/11 10:51

久野多恵

管理栄養士
ちゃちゃさん、お返事ありがとうございます。

牛乳やアーモンドミルクやマカダミアミルクなども良く召し上がるのですね。

アーモンドミルクやマカダミアミルクは甘いものですか? 甘い飲料の糖分は吸収されやすいく、血糖値を急上昇させてしまい、妊娠糖尿病のリスクもあがります。 また体重管理も難しくなる事があります。

そして、糖分が添加されていない乳製品であっても、乳糖や乳脂肪が含まれますので摂り過ぎには注意が必要です。 牛乳を含め、妊娠期の乳製品の摂取量は、妊娠初期~中期は、牛乳であればコップ1杯(200ml)程度です。妊娠後期は少し目安量が増えますので、牛乳1日300ml程度が目安量となります。
牛乳、アーモンドミルク、マカダミアミルク、チーズ、ヨーグルトなどをすべて含めて、上記量になるように心掛けていけると良いですね。
豆乳はちなみに乳製品ではなくたんぱく源になります。

2020/10/11 23:01

ちゃちゃ

妊娠6週
思ったより飲んで良い量が少なく驚きました、今の段階で知る事が出来て良かったです。これからは1日200ml位になるように気をつけます。
ありがとうございました。 

2020/10/12 1:47

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