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1歳4ヵ月、食事のしつけについて
もも
以前から遊び食べは多かったのですが、楽しく食べることを目標にして見守ってきました。
最近、更にひどくなっているような気がします。
お皿をひっくり返して食べ物を撒き散らかしたり、汁に手を入れてチャプチャプしたり、汁やコップの飲み物をわざとこぼしたりします。
やめさせようとすると泣いたりします。
楽しく食べて欲しい気持ちと、もっとちゃんとたべれるよに教えてあげないといけないのかな…という気持ちがあります。どうしたら良いのでしょうか。
最近、更にひどくなっているような気がします。
お皿をひっくり返して食べ物を撒き散らかしたり、汁に手を入れてチャプチャプしたり、汁やコップの飲み物をわざとこぼしたりします。
やめさせようとすると泣いたりします。
楽しく食べて欲しい気持ちと、もっとちゃんとたべれるよに教えてあげないといけないのかな…という気持ちがあります。どうしたら良いのでしょうか。
2020/7/6 8:04
ももさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。
以前から遊び食べが多かったものの、楽しく食べる事を目標として見守り重視で頑張ってきましたね。とても良い進め方だと思いますよ。
最近になって遊び食べの状況が少し増えてきたとの事、どの程度までやらせて良いか、切りあげるべきか迷ってしまいますよね。
まだ食事のしつけをしっかりと教えられる月齢ではありませんが、食事行動を改善する方法として、
①好ましくない行動に注目しない
②好ましい行動を褒める
③具体的に指示をする
④やる気を引き出す
という4つの対応で、遊び食べのイライラや負担感を軽減できるようになるかと思います。
具体的には、食材を実際に手で触って特性を学ぶ機会は大切ですが、時間を決めてやらせてあげると良いと思います。遊び食べは、最初の15分ときめて、それ以降は食べ進まなければ、片づけてしまいましょう。 食事を食べないと片づけられてしまい、空腹感が出てしまうという事を教えてあげるのも大切です。
そして、お皿をひっくり返したり、飲み物をわざとこぼしたりする行動に対しては、上記の①の対応が良いと思います。 そのような好ましくない行動が始まったら、お子様に距離おいて、背中を向けて、目を合わさずに、冷静に対応し、表情を変えずに、声も発さないという事を続けてみましょう。 「ちゃんと食べて」「ダメでしょ」「いい加減にして」などの声掛けは、お母さんが構ってくれていると思って、注目されたくて、好ましくない行動を繰り返すことがあります。 声をあげて怒ったりすると余計にその行動がエンスカレートしてしまうという事になります。
そして、その好ましくない行動がおさまったら、お子様に近寄り、目を見て笑顔でたくさん褒めてあげましょう。 頭を撫でてあげたり、優しく抱きしめてあげる事も良いスキンシップとなります。
このような行動の繰り返しにより、「遊ばないで食べたら、お母さんが喜んでくれるんだな」「これを食べたらお母さんが褒めてくれるから嬉しい」という感情に気づき、食事のマナーもだんだんと覚えてくるようなってきます。
根気が必要になりますが、ももさんが目標にしていらっしゃる「楽しく食べる事」を考えると、双方にとって負担にならない様に進めるのが大切なので、上記の点で出来そうなところから始めてみて下さいね。
③具体的に指示をする ④やる気を引き出す という点に関しては、まだ難しい月齢なので、お母さんの言葉を理解できるようになってから進めると良いです。
偏食外来のパンフレットにも同様の事が記載されています。 是非参考にされて下さいね。
【神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレット1】
★はじめの一歩編「たのしくたべる」
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/1mini.pdf
ご相談頂きありがとうございます。
以前から遊び食べが多かったものの、楽しく食べる事を目標として見守り重視で頑張ってきましたね。とても良い進め方だと思いますよ。
最近になって遊び食べの状況が少し増えてきたとの事、どの程度までやらせて良いか、切りあげるべきか迷ってしまいますよね。
まだ食事のしつけをしっかりと教えられる月齢ではありませんが、食事行動を改善する方法として、
①好ましくない行動に注目しない
②好ましい行動を褒める
③具体的に指示をする
④やる気を引き出す
という4つの対応で、遊び食べのイライラや負担感を軽減できるようになるかと思います。
具体的には、食材を実際に手で触って特性を学ぶ機会は大切ですが、時間を決めてやらせてあげると良いと思います。遊び食べは、最初の15分ときめて、それ以降は食べ進まなければ、片づけてしまいましょう。 食事を食べないと片づけられてしまい、空腹感が出てしまうという事を教えてあげるのも大切です。
そして、お皿をひっくり返したり、飲み物をわざとこぼしたりする行動に対しては、上記の①の対応が良いと思います。 そのような好ましくない行動が始まったら、お子様に距離おいて、背中を向けて、目を合わさずに、冷静に対応し、表情を変えずに、声も発さないという事を続けてみましょう。 「ちゃんと食べて」「ダメでしょ」「いい加減にして」などの声掛けは、お母さんが構ってくれていると思って、注目されたくて、好ましくない行動を繰り返すことがあります。 声をあげて怒ったりすると余計にその行動がエンスカレートしてしまうという事になります。
そして、その好ましくない行動がおさまったら、お子様に近寄り、目を見て笑顔でたくさん褒めてあげましょう。 頭を撫でてあげたり、優しく抱きしめてあげる事も良いスキンシップとなります。
このような行動の繰り返しにより、「遊ばないで食べたら、お母さんが喜んでくれるんだな」「これを食べたらお母さんが褒めてくれるから嬉しい」という感情に気づき、食事のマナーもだんだんと覚えてくるようなってきます。
根気が必要になりますが、ももさんが目標にしていらっしゃる「楽しく食べる事」を考えると、双方にとって負担にならない様に進めるのが大切なので、上記の点で出来そうなところから始めてみて下さいね。
③具体的に指示をする ④やる気を引き出す という点に関しては、まだ難しい月齢なので、お母さんの言葉を理解できるようになってから進めると良いです。
偏食外来のパンフレットにも同様の事が記載されています。 是非参考にされて下さいね。
【神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレット1】
★はじめの一歩編「たのしくたべる」
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/1mini.pdf
2020/7/6 9:15
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