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鉄分補給と便秘対策について教えてください
はる
8ヶ月半の息子の離乳食について教えてください。
まず鉄分についてなのですが、赤ちゃんの鉄分が不足して貧血になりやすくなってくる頃だと聞きました。
なかなか食材が増えていないので、鉄分が足りてないのではと心配になります。
私自身が上の子の出産後酷い貧血でずっと点滴治療を続けていたのですが、その中で鉄の鍋を使うといいと聞き、時々鉄鍋でご飯を炊いています。
離乳食のお粥も鉄鍋で作っても問題ないでしょうか。
ほうれん草はほぼ毎日あげていますが、他に鉄分が豊富なものがあまり食べられてません。納豆は嫌がります。お肉はまだささみだけで、魚もしらす、鯛、鮭くらいです。次にマグロをあげようと思っているところです。そのため、代わりに育児用ミルクを朝ごはんの離乳食の時に飲み物としてあげています。
普段は母乳なのですが、離乳食のあとは母乳を飲まないし、ミルクなら少しは鉄分が補給できるかなと思い、80(キューブ2つ分)使って、おいもを伸ばすのに使ったりして、残りを飲ませています。
哺乳瓶は拒否するので、マグに入れてストローで飲ませていますが問題ないでしょうか。
コップでも飲めるのですが最近わざとこぼしたりするのでストローにかえました。
ミルクをあげる量は本人の飲むだけあげて大丈夫でしょうか。
また、便秘が酷くて、5日くらい出ず、いきんでるのに出せなくて泣くことがあるので時々小児科で浣腸をしてもらっています。
便秘対策として、さつまいもをあげたりヨーグルトをあげたりしていますが他になにかありますか?
ヨーグルトにはバナナやリンゴを入れています。
まず鉄分についてなのですが、赤ちゃんの鉄分が不足して貧血になりやすくなってくる頃だと聞きました。
なかなか食材が増えていないので、鉄分が足りてないのではと心配になります。
私自身が上の子の出産後酷い貧血でずっと点滴治療を続けていたのですが、その中で鉄の鍋を使うといいと聞き、時々鉄鍋でご飯を炊いています。
離乳食のお粥も鉄鍋で作っても問題ないでしょうか。
ほうれん草はほぼ毎日あげていますが、他に鉄分が豊富なものがあまり食べられてません。納豆は嫌がります。お肉はまだささみだけで、魚もしらす、鯛、鮭くらいです。次にマグロをあげようと思っているところです。そのため、代わりに育児用ミルクを朝ごはんの離乳食の時に飲み物としてあげています。
普段は母乳なのですが、離乳食のあとは母乳を飲まないし、ミルクなら少しは鉄分が補給できるかなと思い、80(キューブ2つ分)使って、おいもを伸ばすのに使ったりして、残りを飲ませています。
哺乳瓶は拒否するので、マグに入れてストローで飲ませていますが問題ないでしょうか。
コップでも飲めるのですが最近わざとこぼしたりするのでストローにかえました。
ミルクをあげる量は本人の飲むだけあげて大丈夫でしょうか。
また、便秘が酷くて、5日くらい出ず、いきんでるのに出せなくて泣くことがあるので時々小児科で浣腸をしてもらっています。
便秘対策として、さつまいもをあげたりヨーグルトをあげたりしていますが他になにかありますか?
ヨーグルトにはバナナやリンゴを入れています。
2020/10/9 21:41
はるさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。
8カ月半のお子様の鉄分補給と便秘対策についてのご相談ですね。
まず鉄分についてですが、鉄鍋で炊いたお粥を与えても問題ないですよ。 過剰になるほどの鉄分は流出しないので大丈夫です。
育児用ミルクを離乳食の素材として取り入れたり、ストローマグで飲ませてあげているのはとても良い対応だと思います。 ストローで飲めるのであれば、それで継続してあげて良いですよ。
ミルクはお子様の飲める分だけあげて良いと思います。
母乳育児とミルク育児の子供の鉄分を比較したところ、母乳育児の子供の方が鉄欠乏性貧血になるリスクが高いと言われますので、母乳育児であっても、離乳食の素材としてミルクを与えたり、ミルクを飲ませてあげる機会をつくるのは貧血予防の観点からも推奨されていることです。 はるさんはその点、とても上手に進められていると思います。
鉄分を多く含む食材は、赤身の肉や魚、レバー、卵、大豆製品、緑黄色野菜などです。 肉類は脂肪分の少ないももやヒレ肉などの赤身が多い部分を選び、魚はカツオやマグロやツナ缶などでも良いです。 マグロのあらがスーパーで手に入れば、色の濃い部分を使用すると鉄分が豊富に含まれます。
卵は卵黄に鉄分が含まれます。
大豆製品は、豆腐や納豆や高野豆腐がお勧めです。 高野豆腐を煮ものにしてあげても良いですが、乾物のままおろし金ですりおろして色々な料理に入れ込んであげても良いです。とろみがつくので離乳食も食べやすくなりますよ。納豆など嫌がるものをあえて食べさせなくても大丈夫ですが、その他の大豆製品を積極的に取り入れていきましょう。
緑黄色野菜は、特に小松菜やほうれん草などが鉄分豊富なものになります。
離乳食の量が増えたり、色々なものを口にするようになってくると、腸内環境がだんだんと変化してきて、善玉菌が減って悪玉菌が増えてきてしまうと言われます。 それが便秘の原因になる事がありますので、食事回数を増やしたら便秘に悩まされるという事も多いように思います。
便秘対策としては、以下を参考にして下さい。
◎水分をしっかりと摂る
◎不溶性・水溶性の食物繊維をバランスよく摂る
◎腸内環境をよくする善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌・納豆菌)を積極的に取り入れる。
細かく解説していきますね。
水分については、喉が渇いたタイミングで白湯や水や麦茶を与えると良いですね。離乳食量や哺乳量に影響が出ない程度の水分補給を考えましょう。果物やゼリーなども水分補給になりますし、離乳食に味噌汁やスープなどの汁物をつけてあげるのも良いでしょう。
食物繊維は不溶性と水溶性がありますが、いも類や野菜類など不溶性のものばかりとっても、かさが増して便が出ずらくなってしまうという事がありますので、海藻類・豆類・果物類などから水溶性の食物繊維を摂るように心掛けましょう。
また、腸内環境を良くする為に発酵食品をとりいれましょう。 離乳食が進み、腸に入る食材が色々と変化する事で、腸内細菌のバランスも変わってきます。色々な食べ物を食べられる様になってくると、だんだんと腸内の悪玉菌が増えてきて、腸内環境が悪化してしまう事が便秘の原因になる事があります。
善玉菌を増やす様に意識すると腸内環境が整いますので、ビフィズス菌や乳酸菌や納豆菌などの善玉菌を意識して取り入れるようにしましょう。
ヨーグルトは効果的ですし、ヨーグルトも数種類のものを取り入れる事で、メーカーによって違いのある乳酸菌を色々と取り込めます。味噌も発酵食品ですので、離乳食の風味づけや味噌汁とあげると良いですね。 りんごやにんじんには、便を固くするペクチンが含まれていますので、摂り過ぎには注意しましょう。
その他、助産師の範疇になりますが、お腹をのの字にマッサージしたり、綿棒浣腸などもお勧めです。
よろしくお願い致します。
ご相談頂きありがとうございます。
8カ月半のお子様の鉄分補給と便秘対策についてのご相談ですね。
まず鉄分についてですが、鉄鍋で炊いたお粥を与えても問題ないですよ。 過剰になるほどの鉄分は流出しないので大丈夫です。
育児用ミルクを離乳食の素材として取り入れたり、ストローマグで飲ませてあげているのはとても良い対応だと思います。 ストローで飲めるのであれば、それで継続してあげて良いですよ。
ミルクはお子様の飲める分だけあげて良いと思います。
母乳育児とミルク育児の子供の鉄分を比較したところ、母乳育児の子供の方が鉄欠乏性貧血になるリスクが高いと言われますので、母乳育児であっても、離乳食の素材としてミルクを与えたり、ミルクを飲ませてあげる機会をつくるのは貧血予防の観点からも推奨されていることです。 はるさんはその点、とても上手に進められていると思います。
鉄分を多く含む食材は、赤身の肉や魚、レバー、卵、大豆製品、緑黄色野菜などです。 肉類は脂肪分の少ないももやヒレ肉などの赤身が多い部分を選び、魚はカツオやマグロやツナ缶などでも良いです。 マグロのあらがスーパーで手に入れば、色の濃い部分を使用すると鉄分が豊富に含まれます。
卵は卵黄に鉄分が含まれます。
大豆製品は、豆腐や納豆や高野豆腐がお勧めです。 高野豆腐を煮ものにしてあげても良いですが、乾物のままおろし金ですりおろして色々な料理に入れ込んであげても良いです。とろみがつくので離乳食も食べやすくなりますよ。納豆など嫌がるものをあえて食べさせなくても大丈夫ですが、その他の大豆製品を積極的に取り入れていきましょう。
緑黄色野菜は、特に小松菜やほうれん草などが鉄分豊富なものになります。
離乳食の量が増えたり、色々なものを口にするようになってくると、腸内環境がだんだんと変化してきて、善玉菌が減って悪玉菌が増えてきてしまうと言われます。 それが便秘の原因になる事がありますので、食事回数を増やしたら便秘に悩まされるという事も多いように思います。
便秘対策としては、以下を参考にして下さい。
◎水分をしっかりと摂る
◎不溶性・水溶性の食物繊維をバランスよく摂る
◎腸内環境をよくする善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌・納豆菌)を積極的に取り入れる。
細かく解説していきますね。
水分については、喉が渇いたタイミングで白湯や水や麦茶を与えると良いですね。離乳食量や哺乳量に影響が出ない程度の水分補給を考えましょう。果物やゼリーなども水分補給になりますし、離乳食に味噌汁やスープなどの汁物をつけてあげるのも良いでしょう。
食物繊維は不溶性と水溶性がありますが、いも類や野菜類など不溶性のものばかりとっても、かさが増して便が出ずらくなってしまうという事がありますので、海藻類・豆類・果物類などから水溶性の食物繊維を摂るように心掛けましょう。
また、腸内環境を良くする為に発酵食品をとりいれましょう。 離乳食が進み、腸に入る食材が色々と変化する事で、腸内細菌のバランスも変わってきます。色々な食べ物を食べられる様になってくると、だんだんと腸内の悪玉菌が増えてきて、腸内環境が悪化してしまう事が便秘の原因になる事があります。
善玉菌を増やす様に意識すると腸内環境が整いますので、ビフィズス菌や乳酸菌や納豆菌などの善玉菌を意識して取り入れるようにしましょう。
ヨーグルトは効果的ですし、ヨーグルトも数種類のものを取り入れる事で、メーカーによって違いのある乳酸菌を色々と取り込めます。味噌も発酵食品ですので、離乳食の風味づけや味噌汁とあげると良いですね。 りんごやにんじんには、便を固くするペクチンが含まれていますので、摂り過ぎには注意しましょう。
その他、助産師の範疇になりますが、お腹をのの字にマッサージしたり、綿棒浣腸などもお勧めです。
よろしくお願い致します。
2020/10/10 15:14

はる
0歳8カ月
丁寧に教えて頂き、ありがとうございます。
鉄鍋で炊いたお粥でも大丈夫なんですね!時間の取れる時には炊いてあげようと思います。
ミルクも今の使い方、あげ方で良さそうなので続けようと思います。
鉄分を多く含む食材として教えて頂いたものの中であげているものは卵、大豆製品、緑黄色野菜くらいでした。
そろそろ赤みのお魚やお肉も食べさせていこうと思います。
高野豆腐もいいんですね。普段使わないので頭にありませんでした。すりおろしたら使いやすそうなので取り入れてみます。
便秘の方は固くて出てない感じもあるので、改善出来るところはしてみようと思います。
水分は、離乳食の時のミルクやお茶以外は授乳以外あげていませんでした。お散歩やお昼寝の後などに白湯や麦茶をあげてみます。
また、海藻類はあげたこと無かったので、取り入れてみます。
ヨーグルトもいくつかの種類を食べるといいんですね。いつもおなじものをあげていました。
また、リンゴも人参もほぼ毎日あげていました。食べさせすぎていたのかもしれません。りんごは特に喜んで食べるので、最近はヨーグルトに入れたりしてほぼ毎日食べてました。少し減らしてみます。
お腹のマッサージは喜ぶので遊びながらやってあげています。ちゃんとできてるかわかりませんが、楽しそうにしてるので続けてみます。
綿棒浣腸はやることもありますが、最近足をぴょんぴょんさせてじっとしてないので怖くてあまりやらなくなってました。
細かく教えてくださってありがとうございました。とても参考になりました。
鉄鍋で炊いたお粥でも大丈夫なんですね!時間の取れる時には炊いてあげようと思います。
ミルクも今の使い方、あげ方で良さそうなので続けようと思います。
鉄分を多く含む食材として教えて頂いたものの中であげているものは卵、大豆製品、緑黄色野菜くらいでした。
そろそろ赤みのお魚やお肉も食べさせていこうと思います。
高野豆腐もいいんですね。普段使わないので頭にありませんでした。すりおろしたら使いやすそうなので取り入れてみます。
便秘の方は固くて出てない感じもあるので、改善出来るところはしてみようと思います。
水分は、離乳食の時のミルクやお茶以外は授乳以外あげていませんでした。お散歩やお昼寝の後などに白湯や麦茶をあげてみます。
また、海藻類はあげたこと無かったので、取り入れてみます。
ヨーグルトもいくつかの種類を食べるといいんですね。いつもおなじものをあげていました。
また、リンゴも人参もほぼ毎日あげていました。食べさせすぎていたのかもしれません。りんごは特に喜んで食べるので、最近はヨーグルトに入れたりしてほぼ毎日食べてました。少し減らしてみます。
お腹のマッサージは喜ぶので遊びながらやってあげています。ちゃんとできてるかわかりませんが、楽しそうにしてるので続けてみます。
綿棒浣腸はやることもありますが、最近足をぴょんぴょんさせてじっとしてないので怖くてあまりやらなくなってました。
細かく教えてくださってありがとうございました。とても参考になりました。
2020/10/10 17:26
はるさん、お返事ありがとうございます。
ご丁寧にお返事をしていただけて安心しました。
たくさん記載してしまいましたが、出来そうなところから無理なく進めてみて下さいね。
また何か悩まれた際はお声掛け下さい。
ご丁寧にお返事をしていただけて安心しました。
たくさん記載してしまいましたが、出来そうなところから無理なく進めてみて下さいね。
また何か悩まれた際はお声掛け下さい。
2020/10/11 7:18
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