餃子によるトキソプラズマについて

まる
お世話になっております。
近しいご相談内容を拝見したのですが調理方法に問題がないかもお聞きしたくご質問させていただきました。
ふるさと納税で届いた冷凍餃子を、1/3ほどつかるくらいの水を入れて、中〜強火で15分ほど焼き(この時点でかなり膨らんでいて少し皮が破れているものもありました)、焼き目をつけるために2.3分焼きました。
 一口かじると中身がピンクっぽく見えたため、飲み込まずに吐き出して食べるのをやめたのですが、冷凍されていた餃子でかつ飲み込んでいなければトキソプラズマの心配はほぼ無いと思って大丈夫でしょうか?
またこの調理方法であれば生焼けになる可能性はあまりないでしょうか。
中身は豚肉、エビ、ネギ、生姜と調味料で、お店で作られて未加熱のものを冷凍されているようです。保存方法には−18℃以下で保存するようにと記載されていました。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

2024/3/2 14:17

久野多恵

管理栄養士
まるさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。

結論から申しますと、ご記載の状況でトキソプラズマ菌感染の可能性は低いと思いますので、ご安心いただいて良いと思います。

トキソプラズマ菌は下記の条件で死滅している可能性が高いです。

◉加熱処理:55℃、5分以上。食肉中に含まれる寄生虫(シスト)の不活化には、中心が67℃になるまでの加熱が有効であるとされています。

◉凍結処理:中心が-12℃になるまでの凍結が有効であるとされています。

以上の条件から、加熱処理も充分ですし、ー18℃以下で保存されていたという商品なので、凍結処理も出来ています。
このような根拠から、ご記載の状況では問題ないと思いますよ。
よろしくお願いいたします。

2024/3/5 8:09

まる

妊娠20週
丁寧なご回答をありがとうございました。
ご回答の内容で安心いたしました!
 またお尋ねしてしまうことあるかと思いますがよろしくお願いいたします。

2024/3/7 23:29

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