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おやつはお菓子だけではダメ?
にや
お世話になります。
1歳1ヶ月の息子のおやつについてです。
先日アドバイスを頂いた通り1日1〜2回おやつをあげているのですが、毎回ハイハインやボーロなどの市販のお菓子をあげています。
カルシウムなどを含んでいる幼児向けお菓子を選んでいて、栄養価的には悪くないと思っていましたが、ネットを見ていると完食にはおにぎりやバナナなどを勧めている内容も見かけたので、毎回お菓子というのは良くないのかな?と心配になりました。実際良くないんでしょうか?
こうするとよい、この食材がよいなどあったら教えてほしいです。
1歳1ヶ月の息子のおやつについてです。
先日アドバイスを頂いた通り1日1〜2回おやつをあげているのですが、毎回ハイハインやボーロなどの市販のお菓子をあげています。
カルシウムなどを含んでいる幼児向けお菓子を選んでいて、栄養価的には悪くないと思っていましたが、ネットを見ていると完食にはおにぎりやバナナなどを勧めている内容も見かけたので、毎回お菓子というのは良くないのかな?と心配になりました。実際良くないんでしょうか?
こうするとよい、この食材がよいなどあったら教えてほしいです。
2024/2/21 23:54
にやさん、おはようごじあます、
ご相談いただきありがとうございます。
1歳1か月のお子様のおやつについてのご相談ですね。
幼児期のおやつの役割りは、食事だけでは足りない栄養を補うという補食位置づけになります。
幼児向けのお菓子も悪くはないですが、それだけではなく、余裕があるときは補食となるものを色々選んでいただくと、より栄養価が高くなりますし、エネルギー源になったり、ビタミン、ミネラル等も補えますのでお勧めです。
幼児食のおやつについて、詳しく説明しますね。
幼児期のおやつは、食事だけでは足りない栄養をおぎなう補食の役割であり、第4の食事として大切な栄養補給の機会です。 目安は1日1回~2回とし、お子様のの食事摂取状況を考えて、個人に合った補食を与える事が大切になってきます。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
良く食べてくれるお子様であれば、食事の際に不足しがちな芋類、乳製品、果物類などがお勧めです。 体重が急激な増加をしていなければ穀類も良いですよ。
補食は、全体のエネルギーの10~15%程度が目安です。与える時間や量は子供任せにせずに、子供の片手に乗り切る分だけと決めてメリハリをつけて与えるのも大切です。
〇1~2歳児の推定エネルギー必要量
男 950kcal/日 女 900kcal/日
1~2歳児は100~150kcal程度の補食を与えるのが目安となります。(児の発達を見ながら補食量は加減する事が大切)
牛乳・乳製品は食事の中に取り入れにくいものであるので、補食の時間に与えると栄養バランスが整え易いとされます。 乳製品は、牛乳やフォローアップミルク、ヨーグルト、チーズなどですが、すべて合わせて、1日300~400g程度が目安となります。
おやつの目安例
【1~2歳頃】1日1回~2回 合わせて下記量
・バナナ1本、チーズ1かけ、麦茶(約130kcal)
・ゆでさつまいも50g、牛乳100ml(約130kcal)
・ロールパン1個、りんご1/4個、麦茶(約130kcal)
食事との間隔が2~3時間あくように。「今日の分」など、食べる量だけお皿に出すのがおすすめです。おやつを食べすぎて食事量が減ってしまわないように、おかわりはさせないようにすることもポイントになります。
しっかりとエネルギー量やグラムを計る必要はないですが、お子様の片手に乗り切る分と考えて進めるとわかりやすいかと思います。
以上の事を考慮すると、おやつに主食となるものを与えるのは、とても良い方法です。主食に代わるものだけでなく、食事で足りないと思われる栄養を補う場として考えていけると良いですね。
外出先や手づかみ食べの練習でせんべいやボーロなどを与えるのは良いと思います。 ただ、それだけになると、補食という視点で、エネルギー量が少なかったり、補食から得られる楽しさという体験も少なくなりますので、余裕があるときは、バリエーションを増やしておやつでも食の体験を増やしていけると良いですね。
よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳1か月のお子様のおやつについてのご相談ですね。
幼児期のおやつの役割りは、食事だけでは足りない栄養を補うという補食位置づけになります。
幼児向けのお菓子も悪くはないですが、それだけではなく、余裕があるときは補食となるものを色々選んでいただくと、より栄養価が高くなりますし、エネルギー源になったり、ビタミン、ミネラル等も補えますのでお勧めです。
幼児食のおやつについて、詳しく説明しますね。
幼児期のおやつは、食事だけでは足りない栄養をおぎなう補食の役割であり、第4の食事として大切な栄養補給の機会です。 目安は1日1回~2回とし、お子様のの食事摂取状況を考えて、個人に合った補食を与える事が大切になってきます。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
良く食べてくれるお子様であれば、食事の際に不足しがちな芋類、乳製品、果物類などがお勧めです。 体重が急激な増加をしていなければ穀類も良いですよ。
補食は、全体のエネルギーの10~15%程度が目安です。与える時間や量は子供任せにせずに、子供の片手に乗り切る分だけと決めてメリハリをつけて与えるのも大切です。
〇1~2歳児の推定エネルギー必要量
男 950kcal/日 女 900kcal/日
1~2歳児は100~150kcal程度の補食を与えるのが目安となります。(児の発達を見ながら補食量は加減する事が大切)
牛乳・乳製品は食事の中に取り入れにくいものであるので、補食の時間に与えると栄養バランスが整え易いとされます。 乳製品は、牛乳やフォローアップミルク、ヨーグルト、チーズなどですが、すべて合わせて、1日300~400g程度が目安となります。
おやつの目安例
【1~2歳頃】1日1回~2回 合わせて下記量
・バナナ1本、チーズ1かけ、麦茶(約130kcal)
・ゆでさつまいも50g、牛乳100ml(約130kcal)
・ロールパン1個、りんご1/4個、麦茶(約130kcal)
食事との間隔が2~3時間あくように。「今日の分」など、食べる量だけお皿に出すのがおすすめです。おやつを食べすぎて食事量が減ってしまわないように、おかわりはさせないようにすることもポイントになります。
しっかりとエネルギー量やグラムを計る必要はないですが、お子様の片手に乗り切る分と考えて進めるとわかりやすいかと思います。
以上の事を考慮すると、おやつに主食となるものを与えるのは、とても良い方法です。主食に代わるものだけでなく、食事で足りないと思われる栄養を補う場として考えていけると良いですね。
外出先や手づかみ食べの練習でせんべいやボーロなどを与えるのは良いと思います。 ただ、それだけになると、補食という視点で、エネルギー量が少なかったり、補食から得られる楽しさという体験も少なくなりますので、余裕があるときは、バリエーションを増やしておやつでも食の体験を増やしていけると良いですね。
よろしくお願いいたします。
2024/2/24 9:39

にや
1歳1カ月
回答ありがとうございます!とてもわかりやすくて、勉強になりました。
早速今日のおやつはロールパンにしてみました。今後も可能な範囲でやってみます。
早速今日のおやつはロールパンにしてみました。今後も可能な範囲でやってみます。
2024/2/25 12:40
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