離乳食とミルクについて

aoさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

1歳のお子様の離乳食とミルクに関するご相談ですね。
離乳食はバランスや量等を考えて、お子様のペースに合わせて上手に進められていますね。

量については、お子様が無理なく食べられる量で進めれば良いので、問題ないですし、育児用ミルクもまだ継続しても問題ないですよ。
フォローアップミルクは、卒乳後に牛乳の代替品として使用して良いですが、今の状況においては特にフォロミが必要ということではないので、育児用ミルクで良いと思います。
フォロミはミルクの代わりとして与えるのではなく、牛乳の代わりとして取り入れると良いので、哺乳瓶以外のコップ等で与えていきます。離乳食をしっかりと食べられるようになってきて、補食も補いつつ、形状もアップしてよく噛めるようになってきたら、そろそろ卒乳を考える時期になりますので、それまでは今のペースで進めても問題ないです。　ただ咀嚼力は少しずつつけていってあげたいので、形状を少しずつアップさせて、もぐもぐやかみかみを促していけると良いですね。
身長や体重は平均値に近づける必要はなく、お子様なりの成長が見えているかどうかが大切になります。成長曲線のカーブに沿って伸びているかどうかを見てあげてくださいね。

たんぱく質に関しては、豆腐とヨーグルト中心ということがずっと継続すると、鉄分不足や栄養の偏りが心配になってくることはあります。まだミルクを飲んでいて栄養補給できているので良いとは思いますが、食べないものでも与える機会がないと、克服する機会もなくなってしまいますので、卵や魚、肉、その他の大豆製品等も少しずつ増やしていけると安心ですね。　卵は試せていますか？とても栄養価が高いですし、いろいろな料理に入れ込めるのでお勧めではあります。　魚もすりつぶしてはんぺんにしたり、つみれなどにすると食べやすくなると思います。肉は食べ進まないということですので、無理強いすることはないですが、ひき肉中心で少量ずつ何かに入れ込むなどして体験できると良いですね。

その時食べなくても、だんだんと発育が進むにつれて、受け入れられることもあります。　ある程度根気は必要ですが、嫌がる場合は無理せずに、また時間をおいて試してみるなどして、一進一退で少しずつ与えてみましょう。

豆腐とヨーグルトを毎日与えても問題ないですが、余裕があるときは克服の機会をつくってあげられると安心ですね。
よろしくお願いいたします。