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栄養面について

みど
いつもお世話になっております。

離乳食を始めた時から最近まで、口を開けず、数口食べられれば良いほうでした。
初めは手作りでしたが、ほとんど食べないことから、今では全てベビーフードです。
最近は、調子が良いと60gほど食べてくれますが、数口で終わることも多いです。
ミルクの量はほとんど変わっておらず、1日860mlほど飲みます。
体重は緩やかですが増えています。
以下、2点教えていただきたいです。

①全てベビーフードで栄養面は大丈夫でしょうか。やはり手作りのほうが良いのでしょうか。
②そもそも離乳食をほとんど食べていないのですが、ミルクで栄養は足りているのでしょうか。

よろしくお願いします。

2024/1/10 9:00

久野多恵

管理栄養士
みどさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

9か月のお子様の離乳食の栄養についてのご相談ですね。
現状を踏まえてご質問に順番にお答えいたします。

①すべてベビーフードであっても、炭水化物・たんぱく質・野菜類がそろったものを準備出来ていれば問題ないですよ。手作りの方が良いということではないですし、良いところもたくさんあります。べビーフードにはメリットがたくさんありますが、月齢の口腔機能に比べて柔らかすぎることがあるというデメリットもあります。下記を参考にされてください。

【ベビフードのメリット】
・単品で用いる他に、手作りの離乳食と併用すると食品数、調理形態も豊かになる。
・月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の見本となる。
・製品の外箱などに離乳食メニューが提案されているものもあり、離乳食の取り合わせの参考となる。
・外出時や外食時などに便利である。
・災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。
・時間がない時に、簡単に1品増やし、離乳食のバランスを整えられる。

【ベビーフードのデメリット】
・多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくい。
・製品によっては、子供の咀しゃく機能に対して軟らかすぎる事がある。
(「授乳・離乳の支援ガイド」抜粋)

時々使用する程度であれば、上記のデメリットはあまり気にせず進められて大丈夫です。 頻度が多い様であれば、お子様の口腔発達に合った形状の食材をプラスするなどして、もぐもぐ・カミカミを促すように工夫されると安心ですね。

②離乳食を食べる量は個人差がありますので、お子様のペースで食べさせてあげれば問題ないです。しっかりと食べられていなくても、ミルクや母乳をしっかりと飲めていて、身長と体重が成長曲線のカーブに沿って伸びていれば、栄養は足りていると考えて良いと思います。

ご参考までによろしくお願いいたします。

2024/1/10 21:56

みど

0歳9カ月
早速お返事いただき、どうもありがとうございました。

ベビーフードのメリットデメリットについて詳しく教えていただき、ありがとうございます。
離乳食を食べる量が少なくても、ミルクが飲めていれば栄養が足りているとのことで、安心しました。

2024/1/10 23:03

久野多恵

管理栄養士
みどさん、こんばんは。
安心いただけて良かったです。
また何かお困りのことがあればいつでもお声かけくださいね。

2024/1/10 23:40

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