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離乳食の魚をあげる頻度、全体的な形状について
ak
生後10ヶ月で3回食です。
①タンパク質について
1日2回、マグロ、タイ、サーモンのどれかをあげて、他1回は魚以外にすることが多いです。
1日2回の魚は多いでしょうか?
鉄分不足が心配で毎日のようにマグロをあげていたのですが、身体に悪影響はありますか?
マグロの水銀は乳幼児には影響ないと読んだことがあるのですが毎日あげていることが心配になってきました。
週何回程度など適正があれば教えてください。
②形状について
9ヶ月の離乳食最中、大量に吐いたこともあり、詰まることがこわくて、現在のドロドロの形状から、固形や手づかみ食べに進めません。
吐いた時は詰まらせたのではないかもしれませんが、日々の離乳食でむせることもあり6〜7ヶ月相当の形状にしています。
何か悪影響ありますか?
詰まらないように形状を月齢相当に進めていく方法や手づかみ食べのおすすめがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
①タンパク質について
1日2回、マグロ、タイ、サーモンのどれかをあげて、他1回は魚以外にすることが多いです。
1日2回の魚は多いでしょうか?
鉄分不足が心配で毎日のようにマグロをあげていたのですが、身体に悪影響はありますか?
マグロの水銀は乳幼児には影響ないと読んだことがあるのですが毎日あげていることが心配になってきました。
週何回程度など適正があれば教えてください。
②形状について
9ヶ月の離乳食最中、大量に吐いたこともあり、詰まることがこわくて、現在のドロドロの形状から、固形や手づかみ食べに進めません。
吐いた時は詰まらせたのではないかもしれませんが、日々の離乳食でむせることもあり6〜7ヶ月相当の形状にしています。
何か悪影響ありますか?
詰まらないように形状を月齢相当に進めていく方法や手づかみ食べのおすすめがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
2023/6/30 0:46
akさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
10か月のお子様の離乳食について、ご質問に順番にお答えいたします。
①たんぱく質について
1日2回、魚を与えても、マグロを毎日与えても水銀などの大きな心配はいらないです。
ただ、たんぱく質はアミノ酸組成が多用にありますので、いろいろな食材を取り入れることで、アミノ酸バランスが良くなり、栄養価も高くなります。
赤身の魚は鉄分が他のものより多いということは言われますが、栄養面で必要なのは鉄分だけではないということを考慮すると、肉や大豆製品、卵などもバランスよく取り入れることが、身体にとっては良いことだと思います。
マグロなどの赤身の魚を意識することはとても素晴らしいことですが、卵黄や赤身の肉にも鉄分は多く含まれます。週何回という適正量というのは決められていませんが、バランスを意識するのであれば、魚、肉、卵、大豆製品のたんぱく源をいろいろと取り入れていただくと良いように思います。
②形状について
大量に吐いたことがあると不安になってしまいますよね。
離乳食の根本の目的は、「食べる力」を育ててあげるところにあります。栄養を摂取することも大切ですが、今の時期はお子様の口腔発達に合わせて形状を変化させて、もぐもぐやかみかみなどを出来るように進めていくことが大切となります。ドロドロのものばかりであると、あまり噛まずに飲み込めますし、丸飲みの癖がつくこともありますので、お子様が嫌がらない範囲で少しずつ形状をアップさせていけると良いですね。1口量を多くせずに、舌先で取り入れるようにすれば、詰まってしまうということも考えにくいです。
手づかみ食べをするにしても、もぐもぐカミカミが上手にできていないと、前歯でかじり取って食べる事も難しいので、まずは形状をアップさせてもぐもぐかみかみを促していけると良いですね。
手づかみ食べの進み具合には、個人差がありますから離乳食後期になったから必ずしもやらせなくてはいけないというものでもありません。 大人がいくら頑張っても、お子様自身に興味が出てこないとなかなか進みずらいものであります。
用意できる時だけ、食事と一緒に手で掴めそうなものをお皿に置いてあげるだけで良いです。 それを掴んで握りつぶしたり、ぐちゃぐちゃにしたり、投げ飛ばしたりという行動も手づかみ食べの前段階として大切な行動です。 目で見たものを手で掴み、それを口まで持っていくという一連の行動は、目と手と口の協働運動が獲得されていないと難しいです。 手に持ったものを口まで持っていくという距離感を覚える過程も必要ですし、その前段階の色々な食材をたくさん手で握って体験し、食材の特性を学ぶ機会を増やしてあげるのはとても大切です。
手づかみ食べは、上手に食べる事を目的とせずに、食材と触れ合う貴重な時間だと考え、握りつぶしたりすることも少し見守ってあげても良いと思います。握りつぶして手についた食材を、口まで持っていけるようにお母様が少し介助してあげるのも良いと思います。
手に持ったものを口に持っていくという距離感は、おもちゃを舐め舐めしたり、カミカミしたりする事でも身につきます。 手づかみ食べの前段階として、食事以外の時間に舐め舐め出来るようなおもちゃを渡してあげるのも良い練習になりますよ。
手づかみ食べは、離乳食後期くらいから出来る子もいれば、1歳を過ぎても興味を持たないというお子様もいます。 現段階としては、目で見たものを手で握れる段階でしょうか?とても良い段階と思いますよ。毎回、毎食でなくても良いので、手づかみできそうな食材を時々皿に並べて、手で掴んで興味がでてきたら、進めてあげるというスタンスで良いと思います。
よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
10か月のお子様の離乳食について、ご質問に順番にお答えいたします。
①たんぱく質について
1日2回、魚を与えても、マグロを毎日与えても水銀などの大きな心配はいらないです。
ただ、たんぱく質はアミノ酸組成が多用にありますので、いろいろな食材を取り入れることで、アミノ酸バランスが良くなり、栄養価も高くなります。
赤身の魚は鉄分が他のものより多いということは言われますが、栄養面で必要なのは鉄分だけではないということを考慮すると、肉や大豆製品、卵などもバランスよく取り入れることが、身体にとっては良いことだと思います。
マグロなどの赤身の魚を意識することはとても素晴らしいことですが、卵黄や赤身の肉にも鉄分は多く含まれます。週何回という適正量というのは決められていませんが、バランスを意識するのであれば、魚、肉、卵、大豆製品のたんぱく源をいろいろと取り入れていただくと良いように思います。
②形状について
大量に吐いたことがあると不安になってしまいますよね。
離乳食の根本の目的は、「食べる力」を育ててあげるところにあります。栄養を摂取することも大切ですが、今の時期はお子様の口腔発達に合わせて形状を変化させて、もぐもぐやかみかみなどを出来るように進めていくことが大切となります。ドロドロのものばかりであると、あまり噛まずに飲み込めますし、丸飲みの癖がつくこともありますので、お子様が嫌がらない範囲で少しずつ形状をアップさせていけると良いですね。1口量を多くせずに、舌先で取り入れるようにすれば、詰まってしまうということも考えにくいです。
手づかみ食べをするにしても、もぐもぐカミカミが上手にできていないと、前歯でかじり取って食べる事も難しいので、まずは形状をアップさせてもぐもぐかみかみを促していけると良いですね。
手づかみ食べの進み具合には、個人差がありますから離乳食後期になったから必ずしもやらせなくてはいけないというものでもありません。 大人がいくら頑張っても、お子様自身に興味が出てこないとなかなか進みずらいものであります。
用意できる時だけ、食事と一緒に手で掴めそうなものをお皿に置いてあげるだけで良いです。 それを掴んで握りつぶしたり、ぐちゃぐちゃにしたり、投げ飛ばしたりという行動も手づかみ食べの前段階として大切な行動です。 目で見たものを手で掴み、それを口まで持っていくという一連の行動は、目と手と口の協働運動が獲得されていないと難しいです。 手に持ったものを口まで持っていくという距離感を覚える過程も必要ですし、その前段階の色々な食材をたくさん手で握って体験し、食材の特性を学ぶ機会を増やしてあげるのはとても大切です。
手づかみ食べは、上手に食べる事を目的とせずに、食材と触れ合う貴重な時間だと考え、握りつぶしたりすることも少し見守ってあげても良いと思います。握りつぶして手についた食材を、口まで持っていけるようにお母様が少し介助してあげるのも良いと思います。
手に持ったものを口に持っていくという距離感は、おもちゃを舐め舐めしたり、カミカミしたりする事でも身につきます。 手づかみ食べの前段階として、食事以外の時間に舐め舐め出来るようなおもちゃを渡してあげるのも良い練習になりますよ。
手づかみ食べは、離乳食後期くらいから出来る子もいれば、1歳を過ぎても興味を持たないというお子様もいます。 現段階としては、目で見たものを手で握れる段階でしょうか?とても良い段階と思いますよ。毎回、毎食でなくても良いので、手づかみできそうな食材を時々皿に並べて、手で掴んで興味がでてきたら、進めてあげるというスタンスで良いと思います。
よろしくお願いいたします。
2023/7/2 13:18

ak
0歳10カ月
とても詳しくご回答頂きありがとうございます!
タンパク質色々な食材を試したり、形状も少しずつ形のあるものを進めていきます。
おもちゃや日用品は、なんでも手で掴んで口に入れています。試しにバナナをあげてみたら潰して口に入れていたので、少しずつ手づかみも試していこうと思います。
本当にありがとうございました!
タンパク質色々な食材を試したり、形状も少しずつ形のあるものを進めていきます。
おもちゃや日用品は、なんでも手で掴んで口に入れています。試しにバナナをあげてみたら潰して口に入れていたので、少しずつ手づかみも試していこうと思います。
本当にありがとうございました!
2023/7/3 1:26
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