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離乳食の量
みさか
もうすぐ11ヶ月になる息子ですが、とにかく食いしん坊で、後期の目安量よりやや多いくらいの量をいつもぺろっと完食します。食べ終わったあと、まだ食べたいとばかりに泣くのですが、欲しがるままに量を増やしていいのか悩んでいます。
今は、1食あたり、軟飯よりかためのごはんを100g近く、野菜類を50gほど、たんぱく質をものによって15gから豆腐やヨーグルトならもっと多く、という感じで3食と、午前と午後のおやつに、果物や芋を20gくらいとか、赤ちゃんせんべいを2枚、とか食べています。毎回食べ終わりは泣くのですが、ごちそうさまをして食卓から離れると機嫌よく遊んでいます。
体重は、9ヶ月になってすぐの健診で9.7kg、先ほど、大人用の体重計で抱っこして測ったので正確ではないですが、 変わらず9.7kg程度でした。
運動の発達は早く、最近はかなり長い距離をひとり歩きできるようになり、一日中動き回っています。体つきも、子どもらしくシュッとしてきた感じがしますが、食べる量が足りていないのでしょうか。
完母でしたが、半月ほど前に私が薬を飲んだのをきっかけに卒乳しました。 それまでに授乳は1日2回まで減らしていたこともあってか、母乳を欲しがる様子はありません。
前置きが長くなりましたが、離乳食の量を増やすべきなのか、増やすなら何をどのくらい、どうやって様子を見ながら増やせばいいのか、教えていただけますでしょうか。たんぱく質は消化に負担がかかるので目安量より増やさない方がいいと聞いて、炭水化物や野菜類を増やせばいいのかと思っているのですが、量はどのように考えればよいでしょうか。
今は、1食あたり、軟飯よりかためのごはんを100g近く、野菜類を50gほど、たんぱく質をものによって15gから豆腐やヨーグルトならもっと多く、という感じで3食と、午前と午後のおやつに、果物や芋を20gくらいとか、赤ちゃんせんべいを2枚、とか食べています。毎回食べ終わりは泣くのですが、ごちそうさまをして食卓から離れると機嫌よく遊んでいます。
体重は、9ヶ月になってすぐの健診で9.7kg、先ほど、大人用の体重計で抱っこして測ったので正確ではないですが、 変わらず9.7kg程度でした。
運動の発達は早く、最近はかなり長い距離をひとり歩きできるようになり、一日中動き回っています。体つきも、子どもらしくシュッとしてきた感じがしますが、食べる量が足りていないのでしょうか。
完母でしたが、半月ほど前に私が薬を飲んだのをきっかけに卒乳しました。 それまでに授乳は1日2回まで減らしていたこともあってか、母乳を欲しがる様子はありません。
前置きが長くなりましたが、離乳食の量を増やすべきなのか、増やすなら何をどのくらい、どうやって様子を見ながら増やせばいいのか、教えていただけますでしょうか。たんぱく質は消化に負担がかかるので目安量より増やさない方がいいと聞いて、炭水化物や野菜類を増やせばいいのかと思っているのですが、量はどのように考えればよいでしょうか。
2020/9/22 11:00
みさかさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ11カ月になるお子様の離乳食量についてのご相談ですね。
離乳食はしっかりと食べられていて、食に興味があるのはとても喜ばしい事ですね。
卒乳されたのは問題ありませんが、1歳くらいまでは乳汁栄養も大切な時期なので、卒乳をしてミルクなども補っていない状態であれば、全体的なエネルギー量が不足しているかもしれませんね。
離乳食をしっかりと食べられているとしても、まだ乳汁栄養も大切な時期ですので、フォローアップミルクか育児用ミルクを1日500ml程度を目安に与えたい時期ではあります。ミルクの一般的な目安量は500~700mlとなります。
体重停滞も見られることから、コップやストローでミルクを与えてあげると安心ですね。哺乳瓶でも良いのですが、卒乳されているので、コップやストロー飲みで与えた方が幼児期にも進めやすいです。
おやつの時間に育児用ミルクかフォローアップミルクをあげる事は可能でしょうか? または、離乳食後に離乳食をもっと欲しがるのであれば、離乳食後にも飲ませてあげても良い時期です。 それでお腹を満たしてあげても良いように思いますよ。
1歳を過ぎて離乳が完了しても、エネルギーやカルシウム補給に1日300~400g程度の乳製品(牛乳・ヨーグルト・フォローアップミルク・チーズなど)を与えるのが目安になります。 それを考慮しても、現在おやつの時間にミルクやフォローアップミルクを飲ませる習慣をつけておくと良いと思います。
離乳食を増やす事やおやつの習慣化よりも、乳汁栄養を与えつつエネルギー量を確保してあげられると、体重増加にも繋がってくると思います。
ご参考までによろしくお願い致します。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ11カ月になるお子様の離乳食量についてのご相談ですね。
離乳食はしっかりと食べられていて、食に興味があるのはとても喜ばしい事ですね。
卒乳されたのは問題ありませんが、1歳くらいまでは乳汁栄養も大切な時期なので、卒乳をしてミルクなども補っていない状態であれば、全体的なエネルギー量が不足しているかもしれませんね。
離乳食をしっかりと食べられているとしても、まだ乳汁栄養も大切な時期ですので、フォローアップミルクか育児用ミルクを1日500ml程度を目安に与えたい時期ではあります。ミルクの一般的な目安量は500~700mlとなります。
体重停滞も見られることから、コップやストローでミルクを与えてあげると安心ですね。哺乳瓶でも良いのですが、卒乳されているので、コップやストロー飲みで与えた方が幼児期にも進めやすいです。
おやつの時間に育児用ミルクかフォローアップミルクをあげる事は可能でしょうか? または、離乳食後に離乳食をもっと欲しがるのであれば、離乳食後にも飲ませてあげても良い時期です。 それでお腹を満たしてあげても良いように思いますよ。
1歳を過ぎて離乳が完了しても、エネルギーやカルシウム補給に1日300~400g程度の乳製品(牛乳・ヨーグルト・フォローアップミルク・チーズなど)を与えるのが目安になります。 それを考慮しても、現在おやつの時間にミルクやフォローアップミルクを飲ませる習慣をつけておくと良いと思います。
離乳食を増やす事やおやつの習慣化よりも、乳汁栄養を与えつつエネルギー量を確保してあげられると、体重増加にも繋がってくると思います。
ご参考までによろしくお願い致します。
2020/9/22 21:11

みさか
0歳10カ月
ご回答ありがとうございます。
離乳完了後の乳製品について追加で質問させてください。
1日300~400gの乳製品とのことですが、離乳食完了期である1~1.5歳のたんぱく質の摂取目安量が、1食あたり乳製品であれば100g程度かと思います。1日300~400gの乳製品を摂ると、他のたんぱく源を食べる余地がなくなるのではないでしょうか。完了期を過ぎて幼児食に移行して突然たんぱく質を倍に増やすということではないですよね?
目安量に厳密にこだわる必要はないと思っていますが、最初の質問の中にも書いたとおり、たんぱく質は目安量より増やさない方がいいという情報も見たことがあり、乳製品についてどう考えればよいでしょうか?
離乳完了後の乳製品について追加で質問させてください。
1日300~400gの乳製品とのことですが、離乳食完了期である1~1.5歳のたんぱく質の摂取目安量が、1食あたり乳製品であれば100g程度かと思います。1日300~400gの乳製品を摂ると、他のたんぱく源を食べる余地がなくなるのではないでしょうか。完了期を過ぎて幼児食に移行して突然たんぱく質を倍に増やすということではないですよね?
目安量に厳密にこだわる必要はないと思っていますが、最初の質問の中にも書いたとおり、たんぱく質は目安量より増やさない方がいいという情報も見たことがあり、乳製品についてどう考えればよいでしょうか?
2020/9/23 13:12
みさかさん、お返事ありがとうございます。
離乳完了後の乳製品に含まれるたんぱく質量は、食事のたんぱく質と別で考えて良いです。
3回の食事のたんぱく質を目安通り摂取して、乳製品を300~400g摂取したとしても、1歳~2歳児のたんぱく質量の目標量を超える事はありませんのでご安心ください。 乳製品の目安量は、たんぱく源というよりもカルシウム供給源として必要な量になります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」から、1~2歳児の1日あたりのたんぱく質の目標量は、31~48gです。これはたんぱく質食材の重量ではなく、たんぱく質食材に含まれるたんぱく質量の重量になります。 例えば、牛乳は100ml中に3.3gのたんぱく質が含まれます。 鶏もも肉(皮なし)20g中に含まれるたんぱく質量は、3.8gです。 たんぱく質食材は、種類によって含まれるたんぱく質量が違いますから、目安量も大きく変わりますが、たんぱく質量をだいたい同じくらいになるように合わせているため、目安量にばらつきが見られます。
3食たんぱく質を目安量通り食べて、牛乳を400ml飲んだとしても、得られるたんぱく質量は24.6gという事になりますので、これでも1~2歳児の目標量には届いていません。 実際にはご飯やその他の食材にもたんぱく質は含まれますので、離乳食の目安量を食べて、乳製品を300~400程度摂取する事で、1~2歳児のたんぱく質の目標量程度になります。
幼児期の牛乳は、食事のたんぱく源とは別で考えましょう。 今まで母乳やミルクでとっていたエネルギーやカルシウムを牛乳に移行して摂取するという事で考えるとわかり易いかと思います。
突然たんぱく質を倍に増やすという事ではありません。離乳食のたんぱく質食材は引き続き目安量通りで進めましょう。
離乳完了後の乳製品に含まれるたんぱく質量は、食事のたんぱく質と別で考えて良いです。
3回の食事のたんぱく質を目安通り摂取して、乳製品を300~400g摂取したとしても、1歳~2歳児のたんぱく質量の目標量を超える事はありませんのでご安心ください。 乳製品の目安量は、たんぱく源というよりもカルシウム供給源として必要な量になります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」から、1~2歳児の1日あたりのたんぱく質の目標量は、31~48gです。これはたんぱく質食材の重量ではなく、たんぱく質食材に含まれるたんぱく質量の重量になります。 例えば、牛乳は100ml中に3.3gのたんぱく質が含まれます。 鶏もも肉(皮なし)20g中に含まれるたんぱく質量は、3.8gです。 たんぱく質食材は、種類によって含まれるたんぱく質量が違いますから、目安量も大きく変わりますが、たんぱく質量をだいたい同じくらいになるように合わせているため、目安量にばらつきが見られます。
3食たんぱく質を目安量通り食べて、牛乳を400ml飲んだとしても、得られるたんぱく質量は24.6gという事になりますので、これでも1~2歳児の目標量には届いていません。 実際にはご飯やその他の食材にもたんぱく質は含まれますので、離乳食の目安量を食べて、乳製品を300~400程度摂取する事で、1~2歳児のたんぱく質の目標量程度になります。
幼児期の牛乳は、食事のたんぱく源とは別で考えましょう。 今まで母乳やミルクでとっていたエネルギーやカルシウムを牛乳に移行して摂取するという事で考えるとわかり易いかと思います。
突然たんぱく質を倍に増やすという事ではありません。離乳食のたんぱく質食材は引き続き目安量通りで進めましょう。
2020/9/23 22:14
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