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妊娠悪阻でも飲めるものを探した結果…
くまこ
こんにちは。
妊娠悪阻のため、自宅安静を言い渡され、休職しています。
体重も減り続け、いろいろなものを飲み食いしてはだめで吐き、脱水になってしまい点滴を 何回か打ちました。
なんとか飲めるもの、食べれるものを探して、今たどり着いたものが、 氷をたくさんいれたコップにブラックコーヒーを入れて飲むことでした。
他の飲み物や食べ物を飲み食いしても、吐いたり胃もたれが酷くなって辛くなったりしますが、これだけは大丈夫なのです。
なんなら、胃もたれしていてもこれを飲んだらスッキリして少し元気になります。
ただ、カフェインが気になるため、氷を入れたコップいっぱいにコーヒーをついで飲んだ後は、コップの底に少し残ったコーヒーと溶けた氷で薄まったものをゆっくり飲んでいます。
こんなふうに水分をとれませんが、カフェインは大丈夫でしょうか?
妊娠悪阻のため、自宅安静を言い渡され、休職しています。
体重も減り続け、いろいろなものを飲み食いしてはだめで吐き、脱水になってしまい点滴を 何回か打ちました。
なんとか飲めるもの、食べれるものを探して、今たどり着いたものが、 氷をたくさんいれたコップにブラックコーヒーを入れて飲むことでした。
他の飲み物や食べ物を飲み食いしても、吐いたり胃もたれが酷くなって辛くなったりしますが、これだけは大丈夫なのです。
なんなら、胃もたれしていてもこれを飲んだらスッキリして少し元気になります。
ただ、カフェインが気になるため、氷を入れたコップいっぱいにコーヒーをついで飲んだ後は、コップの底に少し残ったコーヒーと溶けた氷で薄まったものをゆっくり飲んでいます。
こんなふうに水分をとれませんが、カフェインは大丈夫でしょうか?
2020/9/17 22:13
くまこさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。
妊娠悪阻で、とてもお辛い日々を過ごされておりますね。その中でも、ご自身に合った水分を見つけられたのは良かったと思います。 ただカフェインの摂り過ぎにも注意が必要です。
妊娠中のカフェイン摂取は、日本での数値的な基準はなく、厚生労働省は以下の様に記載していいます。
『世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。
また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
同様に、カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。』 (厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~ 抜粋)
この記載からもお分かりいただけますように、妊娠中のカフェイン摂取については、海外の各機関で200~300mg/日を上限とするように勧めています。これは、妊娠中は血液からカフェインが消失するまでの時間が通常より遅くなるため、普段より人体への影響が大きくなりやすいと考えられるためです。また、妊娠中にカフェインを過剰に摂取すると、胎児の発育阻害や出生児の低体重、早産や死産と関連する可能性が研究により示唆されているため、摂り過ぎには注意しましょう。
コーヒーには100ml当たり、60mgのカフェインが含まれています。 カフェインの上限量を200mgとするならば、1日コーヒーを300ml程度を目安としましょう。
カップに氷いっぱいの中にコーヒーを注ぐという事なので、おそらく1杯100ml程度の摂取かと思います。1日の摂取量としては、氷いっぱいのコーヒーを3杯程度と考えられると良いですね。
カフェインレスコーヒーや妊婦さん用のタンポポコーヒ―などはあまり好まないでしょうか?
その他、果物やゼリーなども水分補給になります。果汁を凍らせたり、果物をそのまま凍らせて食べても良いです。 体調が良く食べられそうなものがあれば実践してみて下さいね。
お身体お大事になさって下さい。
ご相談頂きありがとうございます。
妊娠悪阻で、とてもお辛い日々を過ごされておりますね。その中でも、ご自身に合った水分を見つけられたのは良かったと思います。 ただカフェインの摂り過ぎにも注意が必要です。
妊娠中のカフェイン摂取は、日本での数値的な基準はなく、厚生労働省は以下の様に記載していいます。
『世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。
また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
同様に、カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。』 (厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~ 抜粋)
この記載からもお分かりいただけますように、妊娠中のカフェイン摂取については、海外の各機関で200~300mg/日を上限とするように勧めています。これは、妊娠中は血液からカフェインが消失するまでの時間が通常より遅くなるため、普段より人体への影響が大きくなりやすいと考えられるためです。また、妊娠中にカフェインを過剰に摂取すると、胎児の発育阻害や出生児の低体重、早産や死産と関連する可能性が研究により示唆されているため、摂り過ぎには注意しましょう。
コーヒーには100ml当たり、60mgのカフェインが含まれています。 カフェインの上限量を200mgとするならば、1日コーヒーを300ml程度を目安としましょう。
カップに氷いっぱいの中にコーヒーを注ぐという事なので、おそらく1杯100ml程度の摂取かと思います。1日の摂取量としては、氷いっぱいのコーヒーを3杯程度と考えられると良いですね。
カフェインレスコーヒーや妊婦さん用のタンポポコーヒ―などはあまり好まないでしょうか?
その他、果物やゼリーなども水分補給になります。果汁を凍らせたり、果物をそのまま凍らせて食べても良いです。 体調が良く食べられそうなものがあれば実践してみて下さいね。
お身体お大事になさって下さい。
2020/9/18 7:56

くまこ
妊娠9週
ありがとうございます。
カフェインレスやたんぽぽ茶は合わず…でした。
果物やゼリーは甘さがダメで。
適度な苦味が必要なようです。
飲む量に気をつけながら、溶けた氷で薄めつつ (氷も口にふくめません)、水分を取ろうと思います。
カフェインレスやたんぽぽ茶は合わず…でした。
果物やゼリーは甘さがダメで。
適度な苦味が必要なようです。
飲む量に気をつけながら、溶けた氷で薄めつつ (氷も口にふくめません)、水分を取ろうと思います。
2020/9/18 18:33
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