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風邪ひいているときの離乳食

ゆうこ
娘はお粥やパンがゆなどのべちゃっとした食感のものが嫌いになってしまいました。またスプーンを嫌がり手づかみを好むので、食パンや蒸しパン、おやきなどをあげることが多いです。
現在、風邪で咳と下痢があり食欲がありません。
喉が痛くても食べやすいようにとお粥などをあげようとしても声をあげて嫌がります。だからと言ってパンなども飲み込みにくいのかあまり食べません。
少しでも食べてもらうにはどうしたら良いのでしょうか。
ミルクだけでも大丈夫なのでしょうか。 

また、こういった偏食?は治るものなのでしょうか…。
 慣らし保育中は給食のおかゆを食べたり食べなかったりで原因がなかなかわかりません。

2023/4/26 16:40

一藁暁子

管理栄養士
ゆうこさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
風邪をひいているときの離乳食についてお悩みなのですね。

お粥などべちゃっとした食感が苦手で、手づかみ食べなど固形物を好んでいるご様子とのこと、下痢や風邪症状があるときはできるだけ柔らかく、消化負担や刺激の少ないメニューがおすすめですが、
べたっとした食感ではなく、さらさらした液体や、柔らかくてつるんとした食感、ふんわり柔らかい食感ならいかがでしょうか。

喉に炎症がある時は、ヨーグルト、シチューやミルク煮、ミルクスープ、ポタージュなどの乳製品を含むメニューは患部への刺激が少ないのでおすすめです。
炭水化物は柔らかく煮た麺類やふかし芋などのイモ類、バナナなどの果物はいかがでしょうか。
タンパク質は茶碗蒸しや卵豆腐、出汁巻き卵なども良いでしょう。

ただ、どれも食べない場合には上記のメニューなどに限らず、育児用ミルクなどお子さんが摂りやすいものや好きな食材やメニューを中心に栄養を補っていっても問題ありません。
特に発熱時や下痢の時は脱水のリスクがあがりますので、育児用ミルクはお子さんが飲みたがるだけしっかり飲ませてあげてくださいね。(白湯や麦茶ではなく、栄養補給のためにもミルクで水分補給をすることが推奨されます。)

苦手な食感についてはお子さんの感覚的なものなので、一時的に歯ごたえのあるものを好んでいる場合には、徐々に柔らかい食感の食材にも慣れさせていけば、そのうち食べられるようになることもあります。
お粥の食感が苦手なお子さんでも、そこに角切りにした野菜やタンパク質を入れて少し食感を出すと食べてくれやすいのです。
またお粥のベタっとした食感を減らすために、お粥を軽くお湯で洗って粘り気を取ってあげるのも良いでしょう。

以前食べられていたものなら、いずれまた食べるようになることが多いので、そのようなメニューも少しずつ取り入れて慣らしていくようにしてみてください。

またお困りの際にはお声掛けくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。


2023/4/27 9:28

ゆうこ

0歳9カ月
回答ありがとうございます。

知らなかった知恵がたくさんあり、
大変参考になります。
今朝、少しぷりんとした食感の豆腐をあげてみたら食べてくれました。

 お粥と一緒に角刈りにしたものをあげたりしてみようと思います。 
じゃがいものペーストなども試してみようと思います。
風邪をひいていて食べないと痩せてしまうと焦っていたのでとても安心しました。
ありがとうございます。 

2023/4/27 10:47

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