幼児食のメニューについて

なるママさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

1歳８か月のお子様の幼児食メニューについてのご相談ですね。
この時期は自我が芽生えて、自己主張が伸びる時期なので、偏食や食べムラがとても多い時期でもあります。
食べるものと食べないものが出てきたり、昨日は食べたのに今日は食べないなどの日による変化もあったりします。
一番大切なのは、たくさん食べるという事よりも、お子様のペースで、子供主導の食事を進めて、無理強いせず、食べられるものの中で、いろいろな食体験を積ませてあげるということだと思いますよ。　今食べてくれるものであっても、フードジャグと言って突然飽きが来て食べなくなることもあります。　食べるものを固定してしまうと、それが起こった時に対処がしずらくなるということもあります。

白いご飯を必ずしも食べなくてはいけないということではないですし、今一時的に食べないということかもしれません。栄養価的には、白いご飯でなくても、炭水化物が食べられていれば問題ないですよ。
野菜類についても、この時期の好き嫌いが出やすいものでもあります。　オムライスやチャーハンなどに細かくして入れたり、カレーやポタージュスープにしても良いでしょう。
野菜を食べやすくする方法については、下記もご覧ください。

野菜を食べやすくする方法については以下を参考にしてください。

●うまみのある食品(肉、ハム、ベーコン、油揚げ、かつお節、しらすなど)と組み合わせる
●良く茹でて、あくなどを取り除いてから調理する。
●初めのうちはごく少量使う。
●細かく刻んでそれとはわからないように、隠し味のように使う。
●揚げて油の旨みを利用する。

大人のメニューを一緒に食べさせてあげる体験もとても良いと思いますよ。食べたり食べなかったりで良いと思います。　時間をかけて作ったものをポイポイとされるのはとても悲しくなりますが、この時期はそうゆうもの、自我の芽生えは成長の証であるということを頭の隅に入れておくと、少し心も楽になるかと思います。
食事をきれいに、上手に、好き嫌いなく何でも食べる事を目的としなくても良いです。　お子様のペースで楽しく進めてあげることが大切なので、一緒に美味しさの共有をしながら、少しずつ進めてあげてくださいね。
よろしくお願いいたします。