幼児食(3歳代)の食材の大きさや固さの目安について

とんとんさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

3歳代のお子様の食材の大きさや固さについてのご相談ですね。

①乳歯が生えそろうのは２歳半～３歳くらいと言われていますが、しっかりと奥歯まで生えているかどうかで、固さや大きさの目安も変わってくると思います。
３歳３か月なので、奥歯もすべて生えそろっているのであれば、少しずつ塊のお肉も食べられるようになってくると思いますよ。　どの程度の大きさや固さが食べられるかどうかは、お子様の咀嚼力によって違ってきますので、一概には言えませんが、固いからといって細かくしても、食べやすくなるとは言えないということを歯科医師の研修会で学びましたよ。
よって、ある程度の大きさがあることも大切ですし、固すぎても噛みちぎれない、すりつぶせないという問題も出てきますので、小さすぎず、固すぎない形状で、お子様が食べずらさを感じているかどうかで判断してあげて、色々試行錯誤して調整してあげてくださいね。

②スティック野菜についても、食べられる固さや形状等はお子様によって違いがありますので、与えてみて食べられるかどうかで判断します。　奥歯が生えそろっているのであれば、生野菜をポリポリとかじりながら食べても良いです。　生野菜が噛みずらいのであれば、食べやすいように加熱してあげたり、薄く切ったりして調整してあげてください。

③スパゲティの麺についてですが、大人と同じ面でも問題ないです。　長さについても特に決まりはないですが、フォークに巻き付けて食べられるのであれば、短すぎてもやりにくいですよね。　長さについても特に決まりはなく、お子様が食べやすいように調整してあげてくださいね。　やり方としては、まず、半分に折って茹でて、食べるときに食べずらさがあるときはハサミで切って食べるなどの工夫をしてあげれば良いと思います。　ゆでるときの塩は必須ではないので、入れなくても良いと思いますよ。

同世代のお子様たちと一緒に食事をするというのは、とても良い機会だと思います。給食でもいろいろな事を学んできてくれると思いますよ。　楽しみですね。