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離乳食の栄養バランスについて
ユキ
現在1歳3ヶ月(修正1歳)の女の子を育ててます。
多分平均より遅いと思いますが、3回食になってひと月と少し経ちました。
最近食事の一部に手づかみ出来る食材を取り入れるようにはなりましたが、基本お粥と野菜を混ぜた物を食べさせてます。
ご飯、おかず、野菜系、汁物 という感じに定食ように作るのは無理なので、でも、栄養が偏るのも駄目だと思い、毎回6〜10種類の野菜を粗みじん切りにして煮込んだものを冷凍して、別に毎回冷凍してるお粥としらすとツナ缶を1つの皿に入れて電子レンジで温めて粉ミルクで味付けて食べさせてます。
食事のステップアップは別としてバランスは悪くないと思っていますが、今日爪を見たら人差し指だけ白いスジがありました。
貧血気味になっているなら全ての爪が均等に白いスジが入ると思うのですがどうなのでしょう。
栄養より食事のステップアップのほうに力を入れるべきでしょうか。
一応爪の写真を添付します。
多分平均より遅いと思いますが、3回食になってひと月と少し経ちました。
最近食事の一部に手づかみ出来る食材を取り入れるようにはなりましたが、基本お粥と野菜を混ぜた物を食べさせてます。
ご飯、おかず、野菜系、汁物 という感じに定食ように作るのは無理なので、でも、栄養が偏るのも駄目だと思い、毎回6〜10種類の野菜を粗みじん切りにして煮込んだものを冷凍して、別に毎回冷凍してるお粥としらすとツナ缶を1つの皿に入れて電子レンジで温めて粉ミルクで味付けて食べさせてます。
食事のステップアップは別としてバランスは悪くないと思っていますが、今日爪を見たら人差し指だけ白いスジがありました。
貧血気味になっているなら全ての爪が均等に白いスジが入ると思うのですがどうなのでしょう。
栄養より食事のステップアップのほうに力を入れるべきでしょうか。
一応爪の写真を添付します。
※ 閲覧に注意が必要な画像が含まれている場合がございます。
2023/1/17 13:10
ユキさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
1歳3か月のお子さんの栄養バランスについてお悩みなのですね。
爪のお写真を拝見しましたが、1本だけ白い筋が入っている状態だけでは貧血の可能性は低いように思われます。
最もわかりやすい身体所見は、目の下まぶたを下げると眼瞼結膜(あっかんべーをしたときの目の下の部分)が白っぽく見えると鉄分不足の可能性が高くなります。
他には、顔色や唇が白っぽい、食欲や元気がない、疲れやすい、ぼーっとしている、夜泣きなどの症状があります。
ただ、赤ちゃんの貧血は身体所見だけでは判断が難しいので、気になる時には必ずかかりつけの小児科医に診ていただき、適切な検査をおこなっていただいてくださいね。
爪に横筋が入るのは、その時期に体調不良など体にストレスがかかると一時的に爪が薄くなり、横筋がはいることがあります。
鉄分が不足している場合の爪の症状は、全体的に爪がペラペラと柔らかくもろくなったり、二枚爪になっていたり、爪全体が白っぽくなっている(爪の下の皮膚が赤みを失い青白くなっている状態)などがあります。
お食事は主食・主菜・副菜とバランスよく品数も多く食べており素晴らしいと思います。
離乳食の栄養を高める方法として、育児用ミルクを食材として取り入れているのも良い方法ですので継続していきましょう。
お子さんの体重増加が成長曲線のカーブに沿って緩やかに増えているご様子なら、現在の食事量でも成長に必要なカロリーが補えていると判断できますので、体重増加が順調なご様子であれば、今後もお子さんのご様子に合わせて離乳食をステップアップしていけると良いと思います。
鉄分については、1~2歳の1日あたりの鉄分推奨量と上限量は以下になります。
【鉄分の推奨量(㎎/日)】
1歳~2歳 男児4.0㎎ 女児4.5㎎
耐容上限量…男女ともに20㎎
鉄には肉や魚など動物性食品に含まれるヘム鉄と、海藻や野菜、大豆など植物性食品に含まれる非ヘム鉄の2種類があり、
腸管での吸収率はヘム鉄が約 25%、非ヘム鉄が 5%なので、ヘム鉄のほうが効率よく鉄分を補うことができますが、非ヘム鉄も果物やイモ類に多く含まれるビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まります。
1日の目安としては、以下の鉄分を多く含む食品を1日1~2品ほどは摂るように心がけていただくと良いかと思いますので参考になさってくださいね。
【ヘム鉄を多く含むの食品】
レバー、牛肉、豚肉、鶏肉、かつお、まぐろ、さんま、いわしなどの赤身の肉や魚、卵黄
【非ヘム鉄を多く含むの食品】
ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、納豆、高野豆腐、切り干し大根、オートミールなど
またお困りの際にはお声掛けくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
1歳3か月のお子さんの栄養バランスについてお悩みなのですね。
爪のお写真を拝見しましたが、1本だけ白い筋が入っている状態だけでは貧血の可能性は低いように思われます。
最もわかりやすい身体所見は、目の下まぶたを下げると眼瞼結膜(あっかんべーをしたときの目の下の部分)が白っぽく見えると鉄分不足の可能性が高くなります。
他には、顔色や唇が白っぽい、食欲や元気がない、疲れやすい、ぼーっとしている、夜泣きなどの症状があります。
ただ、赤ちゃんの貧血は身体所見だけでは判断が難しいので、気になる時には必ずかかりつけの小児科医に診ていただき、適切な検査をおこなっていただいてくださいね。
爪に横筋が入るのは、その時期に体調不良など体にストレスがかかると一時的に爪が薄くなり、横筋がはいることがあります。
鉄分が不足している場合の爪の症状は、全体的に爪がペラペラと柔らかくもろくなったり、二枚爪になっていたり、爪全体が白っぽくなっている(爪の下の皮膚が赤みを失い青白くなっている状態)などがあります。
お食事は主食・主菜・副菜とバランスよく品数も多く食べており素晴らしいと思います。
離乳食の栄養を高める方法として、育児用ミルクを食材として取り入れているのも良い方法ですので継続していきましょう。
お子さんの体重増加が成長曲線のカーブに沿って緩やかに増えているご様子なら、現在の食事量でも成長に必要なカロリーが補えていると判断できますので、体重増加が順調なご様子であれば、今後もお子さんのご様子に合わせて離乳食をステップアップしていけると良いと思います。
鉄分については、1~2歳の1日あたりの鉄分推奨量と上限量は以下になります。
【鉄分の推奨量(㎎/日)】
1歳~2歳 男児4.0㎎ 女児4.5㎎
耐容上限量…男女ともに20㎎
鉄には肉や魚など動物性食品に含まれるヘム鉄と、海藻や野菜、大豆など植物性食品に含まれる非ヘム鉄の2種類があり、
腸管での吸収率はヘム鉄が約 25%、非ヘム鉄が 5%なので、ヘム鉄のほうが効率よく鉄分を補うことができますが、非ヘム鉄も果物やイモ類に多く含まれるビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まります。
1日の目安としては、以下の鉄分を多く含む食品を1日1~2品ほどは摂るように心がけていただくと良いかと思いますので参考になさってくださいね。
【ヘム鉄を多く含むの食品】
レバー、牛肉、豚肉、鶏肉、かつお、まぐろ、さんま、いわしなどの赤身の肉や魚、卵黄
【非ヘム鉄を多く含むの食品】
ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、納豆、高野豆腐、切り干し大根、オートミールなど
またお困りの際にはお声掛けくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023/1/18 15:28
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