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喉につらませないようにするためには
ななか
もうすぐ一歳10ヶ月になる女の子がいます。
先日ニュースでぶどうを喉につまらせた事件を見ました。 とても怖くなり、何才ごろまで、何をどこまで小さくして与えるべきか知りたいです。
普段はハンバーグ、果物など形の形成された物は必ず大きさによりますが半分か4、3等分に切っています。苺一粒でも半分か4等分にしています。キャンディチーズも切っています。
先日ニュースでぶどうを喉につまらせた事件を見ました。 とても怖くなり、何才ごろまで、何をどこまで小さくして与えるべきか知りたいです。
普段はハンバーグ、果物など形の形成された物は必ず大きさによりますが半分か4、3等分に切っています。苺一粒でも半分か4等分にしています。キャンディチーズも切っています。
2020/9/10 7:17
ななかさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ1歳10カ月になるお子様の食材の大きさについてのご相談ですね。
ぶどうを詰まらせるニュースが合ったとの事、こんなものまでも?!と思ってしまいますよね。
大人と同じような咀嚼力がついてくるのは、奥歯の生えそろう時期と言われています。 乳歯が奥歯まで生えそろうのは、多少の個人差がありますが、2歳半~3歳頃です。
それまでは、大人の様に食材を奥歯ですりつぶして食べる事が難しいので、誤嚥しやすいものや丸飲みしやすいものは小さくしてあげると安心です。
ぶどうなどの果物は、水分が多くて、丸くて、つるんとしているので、丸飲みしやすくなってしまいます。 刻んであげましょう。 小さ目のいちご、ミニトマト、サクランボ等も丸くて飲みこみやすい形状なので、刻んであげましょう。
ハンバーグやおやきやパンななども、口に詰め込みすぎて、丸飲みになると、誤嚥の危険性が出てきます。
大きさは大きくても良いですが、前歯でかじり取って1口量を覚えさせてあげましょう。 1口大に切ってあげると、口の中に詰め込みやすく、自分に合った1口量というものがわからずに、もぐもぐカミカミをあまりせずに飲みこもうとして、詰まらせてしまう危険性があります。 お子様の口幅よりも大きめにしてあげる事で、口には入れ込めませんし、かじり取って丁度良い量で咀嚼する事に繋がってきます。
誤嚥が心配だからとすべてを小さくしがちですが、むしろ口の幅よりも大き目に用意してあげて、かじり取って食べる方が安全な方法となります。 必ず見守りは大切ですが、かじり取って食べる方法をお母さんがお手本となってたくさん見せてあげて下さいね。
その他、1~2歳じの食べにくい食品例と食べやすくする工夫をご紹介しますので、参考にして頂ければと思います。
♦ぺらぺらしたもの(レタス・わかめ) ⇒ 加熱したり細かく刻む
♦皮が口に残るもの(豆・トマト) ⇒ 皮を取り除く
♦固すぎるもの(塊肉・海老・いか) ⇒ ミンチ状にする
♦弾力があるもの(蒟蒻・かまぼこ・きのこ) ⇒ 細かく切る
♦口の中でまとまらないもの(ブロッコリー・ひき肉) ⇒ とろみのあるものと混ぜる
♦唾液を吸うもの(パン・ゆで卵・さつまいも) ⇒ 水分を加える
♦かみつぶせなくて口にいつまでも残るもの(薄切り肉) ⇒ 細かく切って、片栗粉などでとろみをつける
♦誤嚥しやすいもの(こんにゃくゼリー・もち・ピーナッツ) ⇒ 3歳頃までは与えない
上記のものに注意しながら、お子様が食べやすい様に調理してあげて下さいね。
よろしくお願い致します。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ1歳10カ月になるお子様の食材の大きさについてのご相談ですね。
ぶどうを詰まらせるニュースが合ったとの事、こんなものまでも?!と思ってしまいますよね。
大人と同じような咀嚼力がついてくるのは、奥歯の生えそろう時期と言われています。 乳歯が奥歯まで生えそろうのは、多少の個人差がありますが、2歳半~3歳頃です。
それまでは、大人の様に食材を奥歯ですりつぶして食べる事が難しいので、誤嚥しやすいものや丸飲みしやすいものは小さくしてあげると安心です。
ぶどうなどの果物は、水分が多くて、丸くて、つるんとしているので、丸飲みしやすくなってしまいます。 刻んであげましょう。 小さ目のいちご、ミニトマト、サクランボ等も丸くて飲みこみやすい形状なので、刻んであげましょう。
ハンバーグやおやきやパンななども、口に詰め込みすぎて、丸飲みになると、誤嚥の危険性が出てきます。
大きさは大きくても良いですが、前歯でかじり取って1口量を覚えさせてあげましょう。 1口大に切ってあげると、口の中に詰め込みやすく、自分に合った1口量というものがわからずに、もぐもぐカミカミをあまりせずに飲みこもうとして、詰まらせてしまう危険性があります。 お子様の口幅よりも大きめにしてあげる事で、口には入れ込めませんし、かじり取って丁度良い量で咀嚼する事に繋がってきます。
誤嚥が心配だからとすべてを小さくしがちですが、むしろ口の幅よりも大き目に用意してあげて、かじり取って食べる方が安全な方法となります。 必ず見守りは大切ですが、かじり取って食べる方法をお母さんがお手本となってたくさん見せてあげて下さいね。
その他、1~2歳じの食べにくい食品例と食べやすくする工夫をご紹介しますので、参考にして頂ければと思います。
♦ぺらぺらしたもの(レタス・わかめ) ⇒ 加熱したり細かく刻む
♦皮が口に残るもの(豆・トマト) ⇒ 皮を取り除く
♦固すぎるもの(塊肉・海老・いか) ⇒ ミンチ状にする
♦弾力があるもの(蒟蒻・かまぼこ・きのこ) ⇒ 細かく切る
♦口の中でまとまらないもの(ブロッコリー・ひき肉) ⇒ とろみのあるものと混ぜる
♦唾液を吸うもの(パン・ゆで卵・さつまいも) ⇒ 水分を加える
♦かみつぶせなくて口にいつまでも残るもの(薄切り肉) ⇒ 細かく切って、片栗粉などでとろみをつける
♦誤嚥しやすいもの(こんにゃくゼリー・もち・ピーナッツ) ⇒ 3歳頃までは与えない
上記のものに注意しながら、お子様が食べやすい様に調理してあげて下さいね。
よろしくお願い致します。
2020/9/10 15:10

ななか
1歳9カ月
ありがとうございました。何でも小さくするのは確かに良くないですよね。自分で気をつける力がつかないので。
納得な内容で、頭にスイスイ入って行きました!ありがとうございました。
頬張るクセがうちの子にはあるので気をつけて見ていきます。
納得な内容で、頭にスイスイ入って行きました!ありがとうございました。
頬張るクセがうちの子にはあるので気をつけて見ていきます。
2020/9/10 16:21
ななかさん、お返事ありがとうございます。
そのように言って頂けて安心しました。
現在の幼児の食事の問題として、柔らかいものを小さく与える事で、噛む力がついてこないという事があげられています。
幼稚園のお弁当にも、ゴロゴロとした噛めるものをもの1品でも入れましょう!などと推奨される事もありますよ。
誤嚥はとても心配になりますが、かじり取って食べる事も進めてあげると安心ですね。
そのように言って頂けて安心しました。
現在の幼児の食事の問題として、柔らかいものを小さく与える事で、噛む力がついてこないという事があげられています。
幼稚園のお弁当にも、ゴロゴロとした噛めるものをもの1品でも入れましょう!などと推奨される事もありますよ。
誤嚥はとても心配になりますが、かじり取って食べる事も進めてあげると安心ですね。
2020/9/10 23:00
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