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うんちが硬い
まるまる
生後8ヶ月の男の子を育ててます
離乳食も2回となり、2回ともどっちかをヨーグルトにしたり、果物にしたりしてあげているのですが、最近うんちが硬くて、本人もいきんでだしていて、痛いのか泣きながらうんちをしていました。
何を食べさせたら便秘解消になりますか?
離乳食も2回となり、2回ともどっちかをヨーグルトにしたり、果物にしたりしてあげているのですが、最近うんちが硬くて、本人もいきんでだしていて、痛いのか泣きながらうんちをしていました。
何を食べさせたら便秘解消になりますか?
2022/12/23 13:04
まるまるさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
8か月のお子さんが便秘がちなのですね。
離乳食でヨーグルトや果物を与えたりして工夫されているけどうんちが硬いご様子なのですね。
離乳食を開始したり、タンパク質を与え始めたりすると腸内細菌のバランスが変化して便秘がちになるお子さんもおりますが、少しずつでもいろいろな食材を摂ることで腸内細菌のバランスは整ってきますので、今後も無理のない範囲で色々な食材(特に野菜や果物、波高食品など)を食べさせていきましょう。
便秘対策のお食事ポイントは以下の通りです。
①ヨーグルトや納豆などの発酵食品で腸内環境を改善してくれる善玉菌を摂る
②善玉菌のえさになる食物繊維やオリゴ糖を摂る
③こまめな水分摂取
④適度な油脂の摂取
⑤適度な運動・マッサージ
①乳酸菌
ヨーグルトや納豆、ぬか漬けなどの発酵食品を1日1品は摂れると効果的です。
発酵食品が苦手な場合や継続的に食べさせても便秘が改善しない場合には、小児科で腸内細菌叢を調える整腸剤を処方してもらうのも一つの方法です。
②食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、水溶性食物繊維は便の保水性を高めて便を柔らかくしてくれる効果があり、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸の蠕動運動を促す効果があります。
お子さの便がコロコロと硬いようでしたら水溶性食物繊維を積極的に摂られると良いと思います。
水溶性食物繊維を多く含むオススメの食材はオートミールなどの雑穀や大豆製品、おくらや納豆などのネバネバ食品、わかめなどの海藻類、人参、さつまいも、カボチャ、ごぼうなどの根菜類、バナナやリンゴ、イチゴ、キウイフルーツ、プルーンなどの果物などです。
根菜類や海藻類はまだ食べにくいものもあるかと思いますが、柔らかく茹でてミキサーにかけてポタージュにしてあげるとたべやすくなりますよ。
当サイトのレシピも参考にしてくださいね。
☆ごぼうの豆乳スープ
https://baby-calendar.jp/recipe/5508
☆簡単♡お野菜のオートミール
https://baby-calendar.jp/recipe/5350
バナナや大豆製品に含まれるオリゴ糖は腸内善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる効果があるので、食べ合わせとしてバナナヨーグルトや、きなこヨーグルトなどのメニューもおすすめです。
③水分
乳幼児期の1日あたりの水分摂取量の目安は『100~150ml/kg/日』くらいです。
毎日の授乳の他に、離乳食でお粥や汁物、煮物、果物やヨーグルトなど水分を多く含む食材やメニューを積極的に取り入れて、こまめに水分を摂れるように工夫してみてくださいね。
④適度な油脂の摂取
食物繊維や水分をしっかり摂っても便秘が改善しない場合、便が固くて排便しにくいような場合には適度に油脂を摂ることもおすすめします。
油脂を摂ることで便の滑りがよくなり排便をスムーズにしてくれる働きをします。
【1食あたりの具体的なめやす量】
7・8カ月頃:小さじ1/4~1/2(1~2g)
9~11カ月頃:小さじ1/2(2g)
12~18カ月頃:小さじ3/4(3g)
※ただし脂質は「油」の形でとらなくても、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などにも含まれていますので、毎食必ず使わなくてはと考えなくても大丈夫です。
④適度な運動・マッサージ
日常生活でできるだけ身体を動かす遊びを取り入れて腸に刺激を与えるのも効果的です。
また、お子さんを仰向けに寝かせて足を胸に近づけてゆっくり交互に動かす体操をしたり、お腹を『の』の字にゆっくりマッサージしてあげると腸の蠕動運動が引き起こされます。
色々とお伝えしましたが、排便時に痛がったりお腹が張ってつらそうなご様子であれば上記の方法と合わせて、小児科で診てもらうようにされると安心かと思います。
またお力になれることがありましたらお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
8か月のお子さんが便秘がちなのですね。
離乳食でヨーグルトや果物を与えたりして工夫されているけどうんちが硬いご様子なのですね。
離乳食を開始したり、タンパク質を与え始めたりすると腸内細菌のバランスが変化して便秘がちになるお子さんもおりますが、少しずつでもいろいろな食材を摂ることで腸内細菌のバランスは整ってきますので、今後も無理のない範囲で色々な食材(特に野菜や果物、波高食品など)を食べさせていきましょう。
便秘対策のお食事ポイントは以下の通りです。
①ヨーグルトや納豆などの発酵食品で腸内環境を改善してくれる善玉菌を摂る
②善玉菌のえさになる食物繊維やオリゴ糖を摂る
③こまめな水分摂取
④適度な油脂の摂取
⑤適度な運動・マッサージ
①乳酸菌
ヨーグルトや納豆、ぬか漬けなどの発酵食品を1日1品は摂れると効果的です。
発酵食品が苦手な場合や継続的に食べさせても便秘が改善しない場合には、小児科で腸内細菌叢を調える整腸剤を処方してもらうのも一つの方法です。
②食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、水溶性食物繊維は便の保水性を高めて便を柔らかくしてくれる効果があり、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸の蠕動運動を促す効果があります。
お子さの便がコロコロと硬いようでしたら水溶性食物繊維を積極的に摂られると良いと思います。
水溶性食物繊維を多く含むオススメの食材はオートミールなどの雑穀や大豆製品、おくらや納豆などのネバネバ食品、わかめなどの海藻類、人参、さつまいも、カボチャ、ごぼうなどの根菜類、バナナやリンゴ、イチゴ、キウイフルーツ、プルーンなどの果物などです。
根菜類や海藻類はまだ食べにくいものもあるかと思いますが、柔らかく茹でてミキサーにかけてポタージュにしてあげるとたべやすくなりますよ。
当サイトのレシピも参考にしてくださいね。
☆ごぼうの豆乳スープ
https://baby-calendar.jp/recipe/5508
☆簡単♡お野菜のオートミール
https://baby-calendar.jp/recipe/5350
バナナや大豆製品に含まれるオリゴ糖は腸内善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる効果があるので、食べ合わせとしてバナナヨーグルトや、きなこヨーグルトなどのメニューもおすすめです。
③水分
乳幼児期の1日あたりの水分摂取量の目安は『100~150ml/kg/日』くらいです。
毎日の授乳の他に、離乳食でお粥や汁物、煮物、果物やヨーグルトなど水分を多く含む食材やメニューを積極的に取り入れて、こまめに水分を摂れるように工夫してみてくださいね。
④適度な油脂の摂取
食物繊維や水分をしっかり摂っても便秘が改善しない場合、便が固くて排便しにくいような場合には適度に油脂を摂ることもおすすめします。
油脂を摂ることで便の滑りがよくなり排便をスムーズにしてくれる働きをします。
【1食あたりの具体的なめやす量】
7・8カ月頃:小さじ1/4~1/2(1~2g)
9~11カ月頃:小さじ1/2(2g)
12~18カ月頃:小さじ3/4(3g)
※ただし脂質は「油」の形でとらなくても、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などにも含まれていますので、毎食必ず使わなくてはと考えなくても大丈夫です。
④適度な運動・マッサージ
日常生活でできるだけ身体を動かす遊びを取り入れて腸に刺激を与えるのも効果的です。
また、お子さんを仰向けに寝かせて足を胸に近づけてゆっくり交互に動かす体操をしたり、お腹を『の』の字にゆっくりマッサージしてあげると腸の蠕動運動が引き起こされます。
色々とお伝えしましたが、排便時に痛がったりお腹が張ってつらそうなご様子であれば上記の方法と合わせて、小児科で診てもらうようにされると安心かと思います。
またお力になれることがありましたらお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2022/12/25 21:08
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