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食べ物の大きさ

まるまる
生後5ヶ月から離乳食をはじめており、いまは生後7ヶ月です。
ペースト状はたべてくれるのですが、、すこし食べ物の大きさをレベルアップしてしまうと食べなかったり、喉につまらせたり、えずいたり、します。
どうしたら改善でき、レベルアップして具材を食べることが出来るのでしょうか。
もぐもぐという動作はしているものの、飲み込んでると思います。
歯は、少し生えてます。

2022/12/11 23:26

一藁暁子

管理栄養士
まるまるさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
7か月のお子さんの食形態の上げると食べなかったり喉に詰まらせてしまうご様子なのですね。

上手に飲み込めない原因としては、食形態があっていない(硬すぎたり大きすぎる)か、舌の動かし方になれておらず、噛んで潰した食材を舌で食塊にして喉に上手に送り込めなかったり、刻んだ野菜や水分量の少ない魚のほぐし身やひき肉などの食材などは食塊が作りにくい食材なので、そのようものがばらけて喉に流れ込みえずいてしまっているなどの可能性があります。

まずは、モグモグという動作はしているとのことなので、絹豆腐、潰したバナナなど固形だけど柔らかい食材で少しずつ練習さてみてくださいね。
また、食形態をアップさせた場合には、スプーンに載せる一口量を少なくして口の中で舌を動かしてあげるスペースを作ってあげると、噛んだり飲み込む動作がしやすくなるかと思います。

今後食形態をあげていき、刻んだ野菜やパサつきがちな食材でむせててしまう場合には、あんをかけてあげたり、とろみをつけてあげると食べやすくなります。

また、上手に噛んで飲み込む動作を習得させるためには食べさせ方も重要になります。
よくあるNG例としてスプーンを口の奥までいれていたり、上あごに離乳食を擦り付けるように食べさせている場合があります。
このような食べさせ方をすると、うまく離乳食を噛んだり飲み込めず、丸呑みしてしまったり、オエッとえずくようになったり、食べることを拒否するようになります。

必ずスプーンはお子さんの下唇に置くようにして、お子さん自ら上唇で離乳食を取り込むようにサポートしましょう。
食べる機能は、唇や口へスプーンや食材が触れる接触刺激に応じて咀嚼運動が引き出されます。
そして、お子さんがごっくんと飲み込んで口の中が空っぽになってから、次の一口を食べさせてくださいね。

またお困りの際にはお声掛けください。
どうぞよろしくお願いいたします。

2022/12/13 22:20

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