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一食の総量と手づかみメニューについて
たこ
11ヶ月半の娘がいます。出生児3098g、以降は成長曲線範囲内ですが下の方をなだらか推移する小さめで、現在7600gです。歯は下前歯が1本のみ。
6ヶ月で離乳食を始めましたが8ヶ月まで食べませんでした。今は食事も好きで快眠快便、機嫌も良いです。
離乳食の作り方について、3点わからないことがあります。
【1】1食の総量の目安がわかりません
野菜を10gずつ計っていたのですが、茹でると物によって10gの量が全然違います。いつ計るのが正しいのですか?面倒になって、今は軟飯80g+主菜を子ども茶碗6〜7割程度+小さめバナナを1/2〜1/3程度です。足りないと言うことも、残すこともないです。
ベビーフード 1食分に比べると多いですし、インスタなどで見かけるものと比べるととても少なく感じます。
【2】手づかみメニューについて
食パンや蒸しパン、バナナを手づかみで食べています。おやきや野菜スティックは、かじりとることができず、食べづらそうでした。 前歯が揃うまでは一口サイズの方が良いのでしょうか?
あと、手にご飯粒がつくと、一粒ずつ拾って食べます。鰹節が少し付いても、気になってごはんどころではなくなります…個性や気質によるものですか?
【3】スプーンの練習について
手づかみがそんな状況なので、スプーンフォークを使っています。
一口分をスプーンに乗せてお皿に置き、娘がそれをとって食べます。スプーンを裏返して口に入れるので落ちてしまうことがあります。
練習でできるようになるのか、今の月齢では難しいでしょうか。スプーンですくうことができるのはどのくらいからですか?
だいたいで良いのよ!と言われるのですが、だいたいってどの程度⁇と思ってしまいます。よろしくお願いします。
6ヶ月で離乳食を始めましたが8ヶ月まで食べませんでした。今は食事も好きで快眠快便、機嫌も良いです。
離乳食の作り方について、3点わからないことがあります。
【1】1食の総量の目安がわかりません
野菜を10gずつ計っていたのですが、茹でると物によって10gの量が全然違います。いつ計るのが正しいのですか?面倒になって、今は軟飯80g+主菜を子ども茶碗6〜7割程度+小さめバナナを1/2〜1/3程度です。足りないと言うことも、残すこともないです。
ベビーフード 1食分に比べると多いですし、インスタなどで見かけるものと比べるととても少なく感じます。
【2】手づかみメニューについて
食パンや蒸しパン、バナナを手づかみで食べています。おやきや野菜スティックは、かじりとることができず、食べづらそうでした。 前歯が揃うまでは一口サイズの方が良いのでしょうか?
あと、手にご飯粒がつくと、一粒ずつ拾って食べます。鰹節が少し付いても、気になってごはんどころではなくなります…個性や気質によるものですか?
【3】スプーンの練習について
手づかみがそんな状況なので、スプーンフォークを使っています。
一口分をスプーンに乗せてお皿に置き、娘がそれをとって食べます。スプーンを裏返して口に入れるので落ちてしまうことがあります。
練習でできるようになるのか、今の月齢では難しいでしょうか。スプーンですくうことができるのはどのくらいからですか?
だいたいで良いのよ!と言われるのですが、だいたいってどの程度⁇と思ってしまいます。よろしくお願いします。
2020/9/8 12:16
たこさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
11カ月半のお子様の離乳食についてのご相談ですね。
8カ月までは進まなかったものの、現在は良く食べる様になったのですね。とても喜ばしい事ですね。
ご質問に順番にお答えいたします。
【1】1食の総量の目安
野菜の重量について、茹でる前の茹でる後では食材の重さが違いますよね。 実際にカロリー計算などをするときは、調理する前の重量で計算などしますが、離乳食の重量を計る時は、実際にはどちらでも大丈夫です。 その重量の違いはあまり気にされなくて良いという事になります。 調理する前に計れる場合は、その重量で考え、調理前に計れなかった時は調理後になっても大丈夫です。 大体の目安で進めましょう。
離乳食後期の目安量は以下になります。
【離乳食後期9~11カ月頃の離乳食1回目安量】
◉炭水化物
5倍がゆ90g~軟飯80g
または食パン25~30g
またはゆでうどん60~90g
またはいも類30~40g
◉ビタミン・ミネラル
野菜・果物30~40g
◉たんぱく質
魚15g
または肉15g
または豆腐45g
または全卵1/2個
または乳製品80g
現在食べている軟飯の量は目安量通りですね。
その他のおかずは、たんぱく質は食べ過ぎると消化機能に負担がかかるので、目安量を守って、野菜類で調整しましょう。
上記の様な目安量はありますが、この通り進めなくてはいけないという事ではありません。 お子様が無理なく食べられる量で進め、身長と体重が成長曲線のカーブに沿った伸びをしていれば、足りていると思って良いです。
小さ目ながらも、曲線の範囲以内でながらかな曲線のカーブが描けていれば現在の量で良いと思いますよ。
【2】手づかみメニューについて
食パンや蒸しパン、バナナなどを手づかみ食べで食べられるとの事、目と手と口の協働運動が獲得てきておりとても良い状況ですね。 手づかみ食べは、すべての食材で出来なくても良いですし、綺麗に食べられなくても大丈夫です。 握りつぶしたり、投げ飛ばしたりなども経験しながら、食材の柔らかさや温度などを学び、だんだんと食材の特性を理解できるようになってきますよ。 おやきや野菜スティックは、前歯が生えてから、かじり取って食べる練習をする段階で与えるようにしても良いです。 今は食べられる食材で手づかみ食べを進めてあげましょう。
手にご飯がつく事を嫌がる子もいますし、おにぎりは手づかみ食べしないという子もいますよ。 手につく事を嫌がったり、食べ進まないのであれば、おにぎりを手で掴んで食べられなくても問題ありませんよ。
かつお節をまぶしているのですね。 きな粉や青のりや刻みのりなどをまぶしてあげても良いですが、進まないのであれば、その他のもので手づかみ食べをして良いです。
【3】スプーンの練習について
スプーンやフォークの練習はお子様自身に興味が出てきたら、進めるというスタンスで良いです。スプーンにのせた食材をこぼさずに口まで運ぶのはこの月齢では難しいかもしれません。 もちろん練習すれば出来る様になりますが、焦らず根気よく見守ってあげましょう。 まずはスプーンよりフォークで刺してあげた方が食べやすいですし、口までの距離感を覚えるには、進めやすいと思いますよ。
自分で食材をすくって上手に食べられる様になるのは、2歳前後と言われますよ。
スプーン食べの練習について、離乳食インストラクターの中田 馨さんがまとめた記事がありますので、以下を参考にして下さいね。
1. まずはママが手を添えて
最初はママが赤ちゃんの手を持って一緒にスプーンを握り、口まで誘導します。最初はスプーンにすくった離乳食を口にうまく取り込むことができないこともありますが、それも徐々に取り込めるようになりますので心配しなくて大丈夫です。
2. ママがすくって赤ちゃんが口に入れる
自分でスプーンを口に運ぶことができるようになったら、離乳食をすくうのはママが手伝って、口に運ぶのは赤ちゃんというように役割分担をしましょう。
3. 赤ちゃんが自分で食べる
1・2の手順を踏むと、赤ちゃんは徐々に自分で食べられるようになってきます。スプーンと手づかみ食べと混合になっても大丈夫です。
ご相談頂きありがとうございます。
11カ月半のお子様の離乳食についてのご相談ですね。
8カ月までは進まなかったものの、現在は良く食べる様になったのですね。とても喜ばしい事ですね。
ご質問に順番にお答えいたします。
【1】1食の総量の目安
野菜の重量について、茹でる前の茹でる後では食材の重さが違いますよね。 実際にカロリー計算などをするときは、調理する前の重量で計算などしますが、離乳食の重量を計る時は、実際にはどちらでも大丈夫です。 その重量の違いはあまり気にされなくて良いという事になります。 調理する前に計れる場合は、その重量で考え、調理前に計れなかった時は調理後になっても大丈夫です。 大体の目安で進めましょう。
離乳食後期の目安量は以下になります。
【離乳食後期9~11カ月頃の離乳食1回目安量】
◉炭水化物
5倍がゆ90g~軟飯80g
または食パン25~30g
またはゆでうどん60~90g
またはいも類30~40g
◉ビタミン・ミネラル
野菜・果物30~40g
◉たんぱく質
魚15g
または肉15g
または豆腐45g
または全卵1/2個
または乳製品80g
現在食べている軟飯の量は目安量通りですね。
その他のおかずは、たんぱく質は食べ過ぎると消化機能に負担がかかるので、目安量を守って、野菜類で調整しましょう。
上記の様な目安量はありますが、この通り進めなくてはいけないという事ではありません。 お子様が無理なく食べられる量で進め、身長と体重が成長曲線のカーブに沿った伸びをしていれば、足りていると思って良いです。
小さ目ながらも、曲線の範囲以内でながらかな曲線のカーブが描けていれば現在の量で良いと思いますよ。
【2】手づかみメニューについて
食パンや蒸しパン、バナナなどを手づかみ食べで食べられるとの事、目と手と口の協働運動が獲得てきておりとても良い状況ですね。 手づかみ食べは、すべての食材で出来なくても良いですし、綺麗に食べられなくても大丈夫です。 握りつぶしたり、投げ飛ばしたりなども経験しながら、食材の柔らかさや温度などを学び、だんだんと食材の特性を理解できるようになってきますよ。 おやきや野菜スティックは、前歯が生えてから、かじり取って食べる練習をする段階で与えるようにしても良いです。 今は食べられる食材で手づかみ食べを進めてあげましょう。
手にご飯がつく事を嫌がる子もいますし、おにぎりは手づかみ食べしないという子もいますよ。 手につく事を嫌がったり、食べ進まないのであれば、おにぎりを手で掴んで食べられなくても問題ありませんよ。
かつお節をまぶしているのですね。 きな粉や青のりや刻みのりなどをまぶしてあげても良いですが、進まないのであれば、その他のもので手づかみ食べをして良いです。
【3】スプーンの練習について
スプーンやフォークの練習はお子様自身に興味が出てきたら、進めるというスタンスで良いです。スプーンにのせた食材をこぼさずに口まで運ぶのはこの月齢では難しいかもしれません。 もちろん練習すれば出来る様になりますが、焦らず根気よく見守ってあげましょう。 まずはスプーンよりフォークで刺してあげた方が食べやすいですし、口までの距離感を覚えるには、進めやすいと思いますよ。
自分で食材をすくって上手に食べられる様になるのは、2歳前後と言われますよ。
スプーン食べの練習について、離乳食インストラクターの中田 馨さんがまとめた記事がありますので、以下を参考にして下さいね。
1. まずはママが手を添えて
最初はママが赤ちゃんの手を持って一緒にスプーンを握り、口まで誘導します。最初はスプーンにすくった離乳食を口にうまく取り込むことができないこともありますが、それも徐々に取り込めるようになりますので心配しなくて大丈夫です。
2. ママがすくって赤ちゃんが口に入れる
自分でスプーンを口に運ぶことができるようになったら、離乳食をすくうのはママが手伝って、口に運ぶのは赤ちゃんというように役割分担をしましょう。
3. 赤ちゃんが自分で食べる
1・2の手順を踏むと、赤ちゃんは徐々に自分で食べられるようになってきます。スプーンと手づかみ食べと混合になっても大丈夫です。
2020/9/8 20:54

たこ
0歳11カ月
久野さま
とてもわかりやすいお返事ありがとうございます!モヤモヤと考えていたことがスッキリしました。
それでは、野菜は茹でる前に計って、冷凍する時に大体で等分しようと思います。 それで体調や機嫌が良くて、順調に成長していればOKと思うことにします。
スプーンは習得までにはまだまだかかるのですね。フォークも使って気長に練習します。
ありがとうございます。
とてもわかりやすいお返事ありがとうございます!モヤモヤと考えていたことがスッキリしました。
それでは、野菜は茹でる前に計って、冷凍する時に大体で等分しようと思います。 それで体調や機嫌が良くて、順調に成長していればOKと思うことにします。
スプーンは習得までにはまだまだかかるのですね。フォークも使って気長に練習します。
ありがとうございます。
2020/9/9 14:41
たこさん、お返事ありがとうございます。
モヤモヤがスッキリしたと言って頂けて安心しました。
そうですね。 きっちり計量しなくても大丈夫です。目安量に捉われすぎない様に進めましょうね。
また何かお手伝いできる事があればいつでもお声掛け下さいね。
モヤモヤがスッキリしたと言って頂けて安心しました。
そうですね。 きっちり計量しなくても大丈夫です。目安量に捉われすぎない様に進めましょうね。
また何かお手伝いできる事があればいつでもお声掛け下さいね。
2020/9/10 9:35
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