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かぼちゃと人参の食べ過ぎについて

ゆう
先ほど、ベビーカレンダーの記事に「にんじんやかぼちゃに含まれるベータカロテンという野菜の色素が娘の肌を黄色くした」という内容が書かれていました。記事のママさんは人参とかぼちゃを毎日与えていたと書かれていて、私も手づかみ食べが好きな息子のために毎日1食人参とかぼちゃを与えています。(他にもさつまいも・トマト・ブロッコリー・カリフラワーなども)
写真は大根とブロッコリーですが、人参とかぼちゃも同じくらいの量を1食であげています。
これは与えすぎになるのでしょうか?
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2022/11/18 21:33

一藁暁子

管理栄養士
ゆうさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。

人参やカボチャ、みかんなどにはβカロテンが多く含まれております。そのβカロテンの色素で肌が黄色くなる事を「柑皮症」といいます。
ベータカロテンはビタミンAの前駆物質で皮膚を健康に保ったり、、活性酸素を取り除いたりといった効果があります。
しかし、毎日多量に摂りすぎると皮膚が黄色くなってしまいます。

皮膚が黄色くなっても特に害はありませんが、βカロテンの過剰摂取になっている結果ですので、少し摂取量を控える方と良いでしょう。
お写真の量でもお子さんの皮膚が黄色くなっていないのであれば問題ない量と判断できますが、βカロテンを含む食品(緑黄色野菜)は1日の野菜・果物摂取量の1/3程度、残り2/3を淡色野菜(きゃべつやたまねぎ、大根など色の薄い野菜)にすると栄養バランス的にも良いとされています。
どうぞご参考になさってくださいね。

またお困りの際にはお声掛けください。
よろしくお願いいたします。

2022/11/21 12:50

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