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離乳食中のうんちについて

すず
生後7ヶ月の子を育てています。
 2.3日前から2回食を始め、離乳食の形状をすりつぶしから米粒くらいの小さいくらいの細かい刻みにしました。
それから、うんちににんじんやほうれん草などがそのまま出てきてしまいました。
 2回食の刻みにしてから毎回、そのようなうんちがでています。

  消化できていないのでしょうか? すりつぶしに戻った方がいいのでしょうか、、?

2022/11/16 20:24

久野多恵

管理栄養士
すずさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。

7か月のお子様が粒感を残す離乳食にしたところ、食べたものがそのまま出てくるのですね。

赤ちゃんの腸は生後6〜10か月頃から徐々に大人に近づいてきますが、2歳近くまで食べた物が消化しきれずにそのまま出てきてしまうことがあります。特に人参やほうれん草、トマト、とうもろこし、枝豆などは消化しにくいので、うんちに混じることがよくあります。2歳ぐらいまでの子ども達は、口をもぐもぐさせていても、まだ消化がスムーズにいくほどの大きさまで噛み潰せないことがあります。少しもぐもぐカミカミしずらいなと感じたら、丸のみになる事も少なくありません。
お子様のご機嫌が良く、下痢もなく、元気に過ごしているようなら、このまま離乳食を進めて大丈夫ですよ。

離乳食後期には、もぐもぐの動きから、奥の歯ぐきでかみかみするように食べ方が変化してきます。消化機能もだんだんと発達してきますし、丸飲みも減り、カミカミする事が多くなってきたら、不消化便というのもだんだんと少なくなってきますので、様子を見て頂いて良いと思います。

離乳食はもぐもぐやかみかみなどの「食べる練習」にもなりますので、粒感を極端に嫌がっているということでないのであれば、形状は徐々に進めて大丈夫です。
よろしくお願いいたします。

2022/11/18 11:45

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