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幼児食以降への注意点

あっつん
今月で娘も一歳半になり離乳食完了期がおわり、幼児食突入なのですが、
その際に気をつけるべきことなどあるでしょうか。

すごく不安なのが義実家への帰省で、幼児食の準備をどうしようか悩んでしまいます。調味料などは使用していますが、どちらかといえば薄味も薄味。もはや素材の味では?という料理なので
義実家の味付けとは正反対です❨めちゃくちゃ濃い❩ 離乳食でみるような、なかなかレトルトの幼児食はうっておらず、どうしようか悩んでいるのですが、
2歳くらいまでは一歳4ヶ月以降に食べさせられる離乳食をお出かけの際は食べさせても良いのか
初めてのところでも、お子様ランチなどたべさせるべきなのか悩んでいます

ここはもう、親がどうしたいか、なのでしょうか?

離乳食の質問ではなく申し訳ないのですが、幼児食へいこうする際の注意点など教えていただけるのであれば、ぜひ教えてください……

2022/10/6 9:29

久野多恵

管理栄養士
あっつんさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

もうすぐ1歳半になられるのですね。
幼児食に移行したとしても、大人と同じ味付けで良いということではないので、引き続き薄味で継続することは大切です。 濃い味付けであれば、お湯で薄めたり、お湯の中であらったり、味のないものと混ぜたりして、薄味で与えるということは継続して良いです。

外出先の幼児食について、1歳4か月頃のベビーフードを与えること自体は問題ないです。ただ、物足りなさがあったり、柔らかすぎて食べ応えが感じられないというデメリットはあるかもしれません。 ただ、一時的なことであれば、使用しても問題ないですし、大人の食事から食べられそうなものを取り分けしつつ、そのようなベビーフードを併用して進めても良いと思います。

お子様ランチについて、メニューも色々ありますので一概には言えないですが、いつもご家庭で食べているような内容のものであれば食べさせて良いと思いますし、揚げ物ばかりなど、いつも食べていないものばかりであれば控えると安心です。 うどんやカレーなど食べやすいものを選ぶなどの工夫をしてみたり、お子様ランチでなくても、大人のメニューから薄味や食べやすいものを選んで与えても良いと思います。

また、奥歯が生えそろう3歳頃までは、子供の咀しゃく機能はまだ発達段階ですから、子供の発達に合った固さや大きさなどを調整しながら、食べる力や食事への興味を育ててあげる事が大切です。
食べてはいけないものというものは生魚や生卵などはまだ控えて頂いた方が良いです。それ以外のものは基本的に食べてはいけないものというものはありませんが、1歳~2歳児にはまだ食べにくいものがありますので、食べやすくする工夫が必要なものはあります。

◉ぺらぺらしたもの(レタス・わかめ) ⇒ 加熱したり細かく刻む
◉皮が口に残るもの(豆・トマト) ⇒ 皮を取り除く
◉固すぎるもの(塊肉・海老・いか) ⇒ ミンチ状にする
◉弾力があるもの(蒟蒻・かまぼこ・きのこ) ⇒ 細かく切る
◉口の中でまとまらないもの(ブロッコリー・ひき肉) ⇒ とろみのあるものと混ぜる
◉唾液を吸うもの(パン・ゆで卵・さつまいも) ⇒ 水分を加える
◉かみつぶせなくて口にいつまでも残るもの(薄切り肉) ⇒ 細かく切って、片栗粉などでとろみをつける
◉誤嚥しやすいもの(こんにゃくゼリー・もち・ピーナッツ) ⇒ 3歳頃までは与えない

上記のものに注意しながら、お子様が食べやすい様に調理してあげて下さいね。
よろしくお願い致します。

2022/10/6 21:23

あっつん

1歳5カ月
ありがとうございます
あと最後に一つ教えて下さい

料理本などで、例えば、醤油大さじ2とかいてあるところを大さじ1にへらしたりしてはいるのですが……
分量がそのままでも、濃すぎたりするのでしょうか?

2022/10/8 15:36

久野多恵

管理栄養士
あっつんさん、
料理本は大人用のレシピということですか?
どのようなレシピかわからないので、一概には言えませんが、分量がそのままでは大人用の濃さになるかと思いますので、濃すぎるということはあると思います。
お子様に与える前に必ず大人が味見をして、薄味になっているか確認してから与えましょう。

味が濃い場合は、お湯を足したり、外側の味が濃い部分だけを削ったり、お湯で洗うなどして薄味にしてあげると良いです。

2022/10/10 22:15

あっつん

1歳5カ月
ありがとうございます
娘の消化器官に負担にならない食事を提供できるよう頑張ります

2022/10/12 14:24

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