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食べてはいけないもの

HANA
来週で2歳になる男の子です。
先日、銀杏は毒性が強く、子供に食べさせてはいけないとニュースで見ました。
今年の正月、息子が一歳三ヶ月の時、
義実家へ行った時に、大人はお寿司を食べていたのですが、食べたくてぐずりました。
息子の離乳食は持って行っていたのですが気にいらず、、、 
義妹に、「銀杏ならあるよ!何でもいいから口に入れさせとけばいいんでしょ!」 と言われて、
銀杏食べた方ないし、丸のままじゃ喉に詰まるんじゃないかと、返事に困り、そのまま食べさせてはいないのですが、
また、私が気にしすぎとか言われるから食べさせた方がいいのかと一瞬思ってしまいました。
銀杏の毒性が強い事、今更知って、とてもこわくなったのですが、
他に気をつけた方が良い食材はありますか?
はちみつくらいしか知らず、教えて頂きたいと思います。

2022/10/3 10:45

久野多恵

管理栄養士
HANAさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

もうすぐ2歳になるお子様の食べてはいけないものについてのご相談ですね。

銀杏をいつから食べて良いという明確な決まりはないので、1歳3か月で食べたことが絶対にダメ!ということではありませんが、毒性があり食中毒を起こす可能性があることと、誤嚥・窒息の危険性があることから、5歳くらいまでは控えるように言われています。 

はちみつは1歳までの乳児には厳禁ですが、1歳を過ぎたら厳禁食材ではなくなります。 あえてはちみつを与えることはないと思いますが、1歳を過ぎたら加工品にも含まれているようなものは問題ないです。

食べてはいけないものというものは生魚や生卵などはまだ控えて頂いた方が良いです。それ以外のものは基本的に食べてはいけないものというものはありませんが、1歳~2歳児にはまだ食べにくいものがありますので、食べやすくする工夫が必要なものはあります。

◉ぺらぺらしたもの(レタス・わかめ) ⇒ 加熱したり細かく刻む
◉皮が口に残るもの(豆・トマト) ⇒ 皮を取り除く
◉固すぎるもの(塊肉・海老・いか) ⇒ ミンチ状にする
◉弾力があるもの(蒟蒻・かまぼこ・きのこ) ⇒ 細かく切る
◉口の中でまとまらないもの(ブロッコリー・ひき肉) ⇒ とろみのあるものと混ぜる
◉唾液を吸うもの(パン・ゆで卵・さつまいも) ⇒ 水分を加える
◉かみつぶせなくて口にいつまでも残るもの(薄切り肉) ⇒ 細かく切って、片栗粉などでとろみをつける
◉誤嚥しやすいもの(こんにゃくゼリー・もち・ピーナッツ) ⇒ 3歳頃までは与えない

上記のものに注意しながら、お子様が食べやすい様に調理してあげて下さいね。
よろしくお願い致します。

2022/10/4 20:09

HANA

2歳0カ月
ありがとうございます。
ちなみに生魚はいつくらいからオッケーでしょうか?
また正月に寿司を食べさせられそうで知っておきたいです。 

2022/10/22 22:51

久野多恵

管理栄養士
HANAさん、こんばんは。
生魚の摂取時期について、特に決まりがあるわけではありませんが、どうしても食中毒のリスクは上がりますので、お腹が痛い時や苦しい時に、自分の体調不良を訴えられるようになる時期が推奨されています。
言葉の発達には個人差がありますが、3歳前後であれば、消化機能も発達してきますし、体調不良等も訴えられるような年齢になっていると思いますので、こちらでは3歳くらいを1つの目安としてお伝えしています。
ご参考までによろしくお願いいたします。 

2022/10/24 0:56

HANA

2歳0カ月
そんな意味合いで3歳なんですね!
ざっくりと3歳かなー?とは思っていましたが、、、
ありがとうございました! 

2022/10/24 7:36

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