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ご飯の量について

aya
久野さま
お世話になっております。

2歳4ヶ月の子供のご飯のことについて教えて下さい。


ヨーグルト70g
キウイ、リンゴ、バナナ70g
6枚切り食パン1枚

昼、夜
豆腐30g
肉か魚~15g
お米100g
取り分けおかず100g
(ない時はミックスベジタブルやにんじん、キャベツなど野菜) 
アンパンマンポテト(冷凍) ←これがないと怒るので昼夜は1つあげています。

おやつ
バナナ1/3~1/2くらい
ハイハインなどのせんべい系のお菓子 

 上記をあげています。  
娘は好き嫌いもなくよく食べるのですが出された物を全て食べるので多いのか少ないのかどれくらいの量をあげたらいいかわかりません。
もう2歳なのでそこまで量などは気にしなくていいのでしょうか?

 朝のヨーグルト、肉、豆腐系などのタンパク質の量、フルーツの量が多いのかどうか気になります。
また味付けは今は大人より薄めにしていますが完全に同じにするのはいつくらいなのでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。

2022/9/21 12:17

久野多恵

管理栄養士
ayaさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

2歳4か月のお子様の食事の量についてのご相談ですね。
好き嫌いなく良く食べてくれるのはとても喜ばしいことですね。

食事量については、きっちりと計って進めなくても良いですが、主食・主菜・副菜をそろえる意識は継続されると良いですね。
ご記載の食事は、バランスも考えられていてとても素晴らしいと思います。 
お子様の体格や活動量によっても必要なエネルギー量が異なりますので、お子様の身長と体重が成長曲線のカーブに沿って伸びていくように食事量・おやつ量を調整してあげてください。
1歳半~2歳児のお子様の目安量は、成人女性の約半分量となります。 3~5歳児は成人女性の2/3量程度となります。

牛乳は飲めますか? 乳製品の目安量が1日300~400ml程度なので、おやつの時間等に牛乳を飲ませてあげると良いように思います。
おやつはお子様の片手に乗りきる程度が目安量なので、もう少し増やしてあげても良いと思います。たんぱく質の量は多すぎるということはないですが、卵は食べられますか? 肉・魚・大豆製品・卵をまんべんなく使用できるように考えていくと栄養価も高くなります。

この時期の食事の目安量としては、下記を1つの目安としてください。

【1歳半~2歳の子供の1日の食事量目安】(3食+おやつ)
主食 穀類 250~300g

主菜 肉  30g
   魚  30g
   大豆製品 30~40g
   卵  2/3個 

副菜 緑黄色野菜 40g
   淡色野菜  60g
   芋類    40g
   果物    100~150g
   きのこ・海藻類  15~20g
   
牛乳・乳製品 300~400g
 
※1日の目安量ですが、3日間くらいを平均して補えていれば問題ありません。おおよその目安量です。最初はこのくらいかなと計っても良いですが、体格や活動量によっても必要量には違いがでてきますので、きっちりと計る必要はないです。
体重が成長曲線のカーブに沿って伸びる様に管理してあげましょう。

味付けについては、薄味で食べてくれるのであれば、引き続き薄味に慣れさせて進めてあげたいです。 生涯的に薄味が推奨されている昨今に大人と同じ味付けにする時期については特に決まりはありませんが、出来る限り薄味で続けていくと良いと思いますよ。 

よろしくお願いいたします。

2022/9/22 20:43

aya

2歳7カ月
返信が遅くなり申し訳ありません。

食事量についてありがとうございます。
バランスよくこれからも主菜副菜を意識していきたいと思います。

牛乳はまだ飲んでいなくてやはり飲んだ方がいいでしょうか?
最近牛乳は飲まなくてもいいなどと言われているのが気になりまだ飲ませていません。

卵あまり好きではないようでアレルギーのように発疹や体の変化はないのですが以前卵ボーロを多めに食べると飲み込まずにドロっとしたものを口から出していたことがあり卵はあまりあげてないです。
卵焼きなど作って少量あげていく方がいいでしょうか?

  主菜 肉  30g
        魚  30g
    大豆製品 30~40g
              卵  2/3個

目安についてありがとうございます。
こちらは1日3食の食事で補えたらいいということでしょうか?
例えば朝は肉30g、昼魚30g、夜大豆製品30~40gなどということで大丈夫でしょうか?

よろしくお願いします。 

2022/12/28 12:13

久野多恵

管理栄養士
ayaさん、こんにちは。

牛乳は、カルシウム補給、エネルギー補給、たんぱく質補給目的で与えるものであり、幼児期に飲むことは推奨しています。
飲まなくても良いという意見があるのはどこを根拠にしているかわかりませんが、厚生労働省は推奨していますので、こちらからのお答えもそのようなお答えになります。
もし牛乳を飲まないのであれば、ヨーグルトやフォローアップミルクを与えたり、スキムミルクを活用したり、カルシウム補給になるものを積極的に摂取する必要はあると思います。
牛乳などの乳製品は、カルシウムの吸収率が多い食材なので、効率的にカルシウム補給を考えるのであれば、お勧めの食材です。
そのまま飲ませなくても、おやつ作りや食事作りに活用しても良いですよ。

卵はとても栄養価が高い食材の代表的なものです。たんぱく源として毎日摂取することも推奨しています。 アレルギーであり、医師から食物除去を指示されているのでなければ、少しずつ慣らして与えてあげると良いと思いますよ。 しっかりと加熱したものから進める事が推奨されていますので、20分程度茹でたゆで卵を少量ずつ与えていくと良いと思います。 

たんぱく質量については、こちらは1日のトータルの目安量です。3食とおやつでこれらを摂取できると良いです。
例えば、朝食に肉30g、昼食に大豆製品30~40g、おやつに卵2/3個、夕食に魚30gというようなイメージです。
ただ、1食で肉類と大豆製品が一緒に出ることも合ったりしますので、たんぱく質を必ずしも食事で分けなくても良いです。
あくまでも目安量ですので、この程度摂取できるように考えていきましょう。

よろしくお願いいたします。

2022/12/30 15:25

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