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ホットケーキについて

じょん
毎朝赤ちゃん用のホットケーキ(Wakodoの水で溶くもの)、バナナ、ヨーグルトを食べているのですが…ふと糖尿病になったりしないか心配になりました。大丈夫ですか?
あと…今まで離乳食を作ってあげたことがありません。
母が栄養士でご飯がとても美味しかったのですが自分の料理がまずく◯◯さえあればという市販の味付けができたもので私達のご飯は賄い、息子のは市販の赤ちゃん用のものしか与えてこなかったです。今反省してますが、今後自分が料理したのを食べてくれるか不安です。

2020/9/3 23:58

久野多恵

管理栄養士
じょんさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。

毎朝赤ちゃん用のホットケーキ、バナナ、ヨーグルトを食べているのですね。 赤ちゃん用のホットケーキなので、砂糖が多く使われているという事は無いですし、ヨーグルトが無糖のものであれば、糖分については気にされなくて大丈夫です。 それが原因で糖尿病になるということは考えにくいです。

お子さんの離乳食はベビーフードのみで進められているのですね。 ベビーフードにはメリットがたくさんありますから、お子様の成長に負担や害があるという事はありません。 ベビーフードのメリットとデメリットをご紹介しますね。


【ベビフードのメリット】
・単品で用いる他に、手作りの離乳食と併用すると食品数、調理形態も豊かになる。
・月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の見本となる。
・製品の外箱などに離乳食メニューが提案されているものもあり、離乳食の取り合わせの参考となる。
・外出時や外食時などに便利である。
・災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。
・時間がない時に、簡単に1品増やし、離乳食のバランスを整えられる。

【ベビーフードのデメリット】
・多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくい。
・製品によっては、子供の咀しゃく機能に対して軟らかすぎる事がある。
(「授乳・離乳の支援ガイド」抜粋)

ここからもわかるように、ベビーフードは製品によっては柔らかすぎて、もぐもぐカミカミをせずに飲みこめてしまうというものもありますので、ベビーフードにご飯を混ぜたり、蒸した魚にあんかけの様にしてかけたりという工夫で、噛みごたえがアップし、デメリットをカバーしてくれます。

ホットケーキが食べられているのであれば、もぐもぐ・かみかみは出来ているのかな?と推測できますが、いかがですか? ホットケーキの中に、野菜の刻んだものを入れたり、大豆の水煮やチーズの角切りなどを入れるだけでカミカミが促されてきますよ。

今後ですが、ベビーフードがあるうちは良いですが、だんだんと成長してくると市販のものだけでは物足りなくなってくるかもしれません。簡単なもので良いので、少しずつベビーフード以外の味や食感にも慣れさせてあげると、口腔発達が促されてきます。 今からでも遅くありませんし、じょんさんのご負担にならない様に、余裕がある時だけでも良いと思います。
当アプリの離乳食レシピも活用して頂き、何かできそうだなと思えるものを作って頂くと良いと思いますよ。

【離乳食レシピ】
https://baby-calendar.jp/baby-food-recipe

その際、何か調理法などで迷われる際は、小さなことでも大丈夫なので、何なりとご相談下さいね。
宜しくお願い致します。


2020/9/4 14:39

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