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食事のイヤイヤについて
あぶきく
1歳2ヶ月の娘について。最近、食事のイヤイヤがひどいです。
三食とも数口食べてイヤイヤして、椅子から出たいと叫びます。
栄養も全然とれてないし、大丈夫でしょうか?
前から小食ではありましたが、さらにイヤイヤが加わり、本当にひどく、両親共にぐったりしてしまって、食事が憂鬱です。
また、歯はそれなりに生えてきたのに、お肉や、お魚、パンなど、パサつく系が苦手で、ベーっと出します。
ちゃんと食べられる日がくるのでしょうか?
そういったものを食べられるようになるには、今どうしてあげたらいいのでしょうか?
三食とも数口食べてイヤイヤして、椅子から出たいと叫びます。
栄養も全然とれてないし、大丈夫でしょうか?
前から小食ではありましたが、さらにイヤイヤが加わり、本当にひどく、両親共にぐったりしてしまって、食事が憂鬱です。
また、歯はそれなりに生えてきたのに、お肉や、お魚、パンなど、パサつく系が苦手で、ベーっと出します。
ちゃんと食べられる日がくるのでしょうか?
そういったものを食べられるようになるには、今どうしてあげたらいいのでしょうか?
2020/8/30 15:05
あぶきくさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
1歳2ヶ月のお子様の食事についてのご相談ですね。
3食共に数口食べてイヤイヤして椅子から出たがってしまうのですね。1日3食ともなると食事の準備も大変ですし、食べないだろうなと思って作るのはとておお辛いですよね。ぐったりして憂鬱になってしまうお気持ちもとても理解が出来ます。
子どもが偏食・小食になる理由とは、成長するにつれ自我の芽生えとともに自己主張が強くなる時期となり、その影響が食事に表れるからです。また、子どもは食べ慣れないものは食べたがらないという本能的なものが備わっていて、そういったことが偏食につながっていることもあります。もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
偏食とは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
ここで気を付けてほしいのが「偏食で食べないのが当たり前だったら、仕方がない」と諦めてしまうことです。親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食べさせることで、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。口から出す事も容認してあげましょう。歯が生えていても、奥歯が生えそろっていませんので、肉や魚などは奥の歯ですりつぶして食べる事はできませんし、パンなどの水分が無いものは唾液と上手に混ぜ合わせて咀嚼できないと食べずらく、この時期はまだ口から出してしまう事も自然の事です。 口腔機能が発達して、上手く咀嚼できるようになってくると上手に食べられる様になりますよ。 大人と同じような咀嚼機能が発達するのは、奥歯の生えそろう2歳半~3歳頃と言われます。 焦らずゆっくりと見守ってあげましょう。 引き続き軟らかく食べやすいくする事は必要になってきますので、肉や魚はとろみをつけたり、パンは牛乳やヨーグルトに浸したり、フレンチトーストなどにして与えてあげましょう。
食に興味を持つきっかけとして、おままごとや絵本を通して食育を学ぶことも有効です。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
ご相談頂きありがとうございます。
1歳2ヶ月のお子様の食事についてのご相談ですね。
3食共に数口食べてイヤイヤして椅子から出たがってしまうのですね。1日3食ともなると食事の準備も大変ですし、食べないだろうなと思って作るのはとておお辛いですよね。ぐったりして憂鬱になってしまうお気持ちもとても理解が出来ます。
子どもが偏食・小食になる理由とは、成長するにつれ自我の芽生えとともに自己主張が強くなる時期となり、その影響が食事に表れるからです。また、子どもは食べ慣れないものは食べたがらないという本能的なものが備わっていて、そういったことが偏食につながっていることもあります。もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
偏食とは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
ここで気を付けてほしいのが「偏食で食べないのが当たり前だったら、仕方がない」と諦めてしまうことです。親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食べさせることで、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。口から出す事も容認してあげましょう。歯が生えていても、奥歯が生えそろっていませんので、肉や魚などは奥の歯ですりつぶして食べる事はできませんし、パンなどの水分が無いものは唾液と上手に混ぜ合わせて咀嚼できないと食べずらく、この時期はまだ口から出してしまう事も自然の事です。 口腔機能が発達して、上手く咀嚼できるようになってくると上手に食べられる様になりますよ。 大人と同じような咀嚼機能が発達するのは、奥歯の生えそろう2歳半~3歳頃と言われます。 焦らずゆっくりと見守ってあげましょう。 引き続き軟らかく食べやすいくする事は必要になってきますので、肉や魚はとろみをつけたり、パンは牛乳やヨーグルトに浸したり、フレンチトーストなどにして与えてあげましょう。
食に興味を持つきっかけとして、おままごとや絵本を通して食育を学ぶことも有効です。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
2020/8/30 20:17

あぶきく
1歳2カ月
お返事ありがとうございます。今日は娘が食べない事で私がイライラしている流れで、夫婦喧嘩になってしまい、それが原因で、さらに泣いてしまいました。ほんとに自己嫌悪です。
食事でこんなにストレスをためていては、ますます嫌いになってしまいますね。
アドバイスもらえてよかったです。
何度も諦めずに同じ食材を出して慣れさせること、口から出したり、イヤイヤも大らかに認めてあげること 、長い目で付き合う事ですね。
食事のマナーはどうしたらいいでしょうか?今はとりあえず食べてくれる為に、立ったり、遊んだりしてもそのままあげてます。ただ ちゃんとマナーも教えないといけないのか、その葛藤も苦しいです。
マナーを重視するなら、遊び出したらおしまいですよね。
しかし、それだと栄養が心配で、、、
また、フォローアップミルクが大好きで、おやつと夜寝る前にあげているのですが、食事中もミルクがある場所を指指して、ちょうだいって言ってくるのですが、フォローアップミルクやめた方がいいのでしょうか?
でも、栄養が心配です。
食事でこんなにストレスをためていては、ますます嫌いになってしまいますね。
アドバイスもらえてよかったです。
何度も諦めずに同じ食材を出して慣れさせること、口から出したり、イヤイヤも大らかに認めてあげること 、長い目で付き合う事ですね。
食事のマナーはどうしたらいいでしょうか?今はとりあえず食べてくれる為に、立ったり、遊んだりしてもそのままあげてます。ただ ちゃんとマナーも教えないといけないのか、その葛藤も苦しいです。
マナーを重視するなら、遊び出したらおしまいですよね。
しかし、それだと栄養が心配で、、、
また、フォローアップミルクが大好きで、おやつと夜寝る前にあげているのですが、食事中もミルクがある場所を指指して、ちょうだいって言ってくるのですが、フォローアップミルクやめた方がいいのでしょうか?
でも、栄養が心配です。
2020/8/30 22:32
あぶきくさん、お返事ありがとうございます。
あぶきくさんのお気持ちもわかりますよ。
誰も悪くないのですが、イライラ感が拭えない時はありますよね。 人間だれしも完ぺきではありませんから、頭でわかっていても、どうしてもできない時というのもあると思います。 心穏やかに出来る日もあれば、少しの事でも気になってイライラしてしまうという事もあると思います。それが普通の感情ですよ。 自己嫌悪にならなくても良いと思います。 その様にしてママもパパも子供少しずつ成長していきますので、お互いをおおらかに認めてあげる事、完璧でなくても良い25%ルールを持って、過ごされていけると良いですね。育児も家事も完璧である必要はないですよ。
まだお母さんの言っている事をしっかりと理解できる月齢ではありませんので、食事のマナーをしっかりと教える事はないと思います。 ただ、立ったり、遊び出したりした場合、食事に集中できていない状況だと思いますので、その時はご馳走様をしておしまいにして、食べないとお腹が空くという事を教えてあげても良いと思います。 栄養面で心配になり、すこしでも口に運びたくなるお気持ちは理解が出来ますが、食べなくてもお母さんが食べさせてくれるからいいやという知恵がつき、尚更食事の時間に集中せずに立ち歩くという事が継続してしまう場合があります。
栄養面でのカバーは、おやつやフォローアップミルクで補ってあげ、メリハリをつけて食事を進める様にできると良いですね。
フォローアップミルクはまだまだ継続されて問題ないです。 1歳~3歳くらいまでの不足しがちな栄養を補うためのものですので、そのまま飲ませたり、離乳食の素材として使ったり、一緒におやつ作りをする際に使用しても良いですよ。
お子様が大好きなミルクが入っていると気づいたら、食への興味が増すかもしれません。上手に活用しましょう。
各ミルクメーカーのサイトにフォローアップミルクを使用したレシピがたくさん掲載されています。 こんなものにまで使えるの? という発見もありますので、是非ご覧くださいね。
よろしくお願い致します。
あぶきくさんのお気持ちもわかりますよ。
誰も悪くないのですが、イライラ感が拭えない時はありますよね。 人間だれしも完ぺきではありませんから、頭でわかっていても、どうしてもできない時というのもあると思います。 心穏やかに出来る日もあれば、少しの事でも気になってイライラしてしまうという事もあると思います。それが普通の感情ですよ。 自己嫌悪にならなくても良いと思います。 その様にしてママもパパも子供少しずつ成長していきますので、お互いをおおらかに認めてあげる事、完璧でなくても良い25%ルールを持って、過ごされていけると良いですね。育児も家事も完璧である必要はないですよ。
まだお母さんの言っている事をしっかりと理解できる月齢ではありませんので、食事のマナーをしっかりと教える事はないと思います。 ただ、立ったり、遊び出したりした場合、食事に集中できていない状況だと思いますので、その時はご馳走様をしておしまいにして、食べないとお腹が空くという事を教えてあげても良いと思います。 栄養面で心配になり、すこしでも口に運びたくなるお気持ちは理解が出来ますが、食べなくてもお母さんが食べさせてくれるからいいやという知恵がつき、尚更食事の時間に集中せずに立ち歩くという事が継続してしまう場合があります。
栄養面でのカバーは、おやつやフォローアップミルクで補ってあげ、メリハリをつけて食事を進める様にできると良いですね。
フォローアップミルクはまだまだ継続されて問題ないです。 1歳~3歳くらいまでの不足しがちな栄養を補うためのものですので、そのまま飲ませたり、離乳食の素材として使ったり、一緒におやつ作りをする際に使用しても良いですよ。
お子様が大好きなミルクが入っていると気づいたら、食への興味が増すかもしれません。上手に活用しましょう。
各ミルクメーカーのサイトにフォローアップミルクを使用したレシピがたくさん掲載されています。 こんなものにまで使えるの? という発見もありますので、是非ご覧くださいね。
よろしくお願い致します。
2020/8/31 10:03
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