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歯が生えてない息子の離乳食とつかみ食べに関して
ちか
1歳の息子がいるのですが歯が1本も生えていないため何を食べさせて良いのかも分かりません。
柔らかく煮た野菜やひき肉、おやつは口溶けの良いクッキー等 は歯茎を使って食べてくれるのですがあまり上手に噛めていなくてオエッてなってしまうことが沢山あります。
息子はご飯を食べるのは大好きなのですが固形物で1回オエッてなっちゃうとそこから一切食べてくれなくなってしまいます。
1歳頃からの離乳食完了期のレシピにはゴロゴロとした野菜やお肉であまり参考にならなくて何を食べさせたら良いのか分かりません。
また本人はご飯の時だけつかみ食べを全くしたがらなくて食べ物に触れる事も拒否してきます。
おやつの時は自分から掴んで食べるのですがご飯だと何故かしません。
これは本人のペースに合わせて無理につかみ食べさせずにしたいと意思表示してきた時にさせてあげれば良いのでしょうか??
柔らかく煮た野菜やひき肉、おやつは口溶けの良いクッキー等 は歯茎を使って食べてくれるのですがあまり上手に噛めていなくてオエッてなってしまうことが沢山あります。
息子はご飯を食べるのは大好きなのですが固形物で1回オエッてなっちゃうとそこから一切食べてくれなくなってしまいます。
1歳頃からの離乳食完了期のレシピにはゴロゴロとした野菜やお肉であまり参考にならなくて何を食べさせたら良いのか分かりません。
また本人はご飯の時だけつかみ食べを全くしたがらなくて食べ物に触れる事も拒否してきます。
おやつの時は自分から掴んで食べるのですがご飯だと何故かしません。
これは本人のペースに合わせて無理につかみ食べさせずにしたいと意思表示してきた時にさせてあげれば良いのでしょうか??
2022/6/24 0:00
ちかさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳のお子様の離乳食に関するご相談ですね。
歯が生えていないとのことですが、柔らかい食材は歯茎を使って上手に食べられているご様子ですね。
この時期は歯を使って咀嚼はしませんので、歯が生えていなくても奥の歯茎を使ってカミカミできていれば問題ないですよ。
前歯がないと食材をかじり取って食べるということが難しいこともありますが、柔らかいものであれば歯茎でかじり取って食べる事も可能となります。
歯が生えていないからと、食材の形状を小さくしてしまうことで、もぐもぐやかみかみはあまり促されてきませんので、少しずつやわらかい食材は大きめにして、奥の歯でカミカミして食べられるように練習していけると良いですね。
おえっとなる経験も大切ですが、嫌がるものは無理強いせずに、お子様が気づかないくらいの変化で少しずつ進めていきましょう。
口腔発達はお子様によって違いますから、離乳完了期のような形状になっていなくても良いですし、お肉もミンチ中心で問題ないです。 離乳食後期くらいの形状を参考にしながらも、少しずつ形状をアップさせていけると良いですね。 ゴロゴロとしたものよりも、短冊切りやいちょう切りなど薄切りの方が食べやすいかもしれません。いろいろな形状で試してみましょう。
手づかみ食べの進み具合には、個人差がありますから離乳食後期になったから必ずしもやらせなくてはいけないというものでもありません。 大人がいくら頑張っても、お子様自身に興味が出てこないとなかなか進みずらいものでありますので、毎回毎日チャレンジできなくても大丈夫ですよ。
用意できる時だけ、食事と一緒に手で掴めそうなものをお皿に置いてあげるだけで良いです。 それを掴んで握りつぶしたり、ぐちゃぐちゃにしたり、投げ飛ばしたりという行動も手づかみ食べの前段階として大切な行動です。 目で見たものを手で掴み、それを口まで持っていくという一連の行動は、目と手と口の協働運動が獲得されていないと難しいです。 手に持ったものを口まで持っていくという距離感を覚える過程も必要ですし、その前段階の色々な食材をたくさん手で握って体験し、食材の特性を学ぶ機会を増やしてあげるのはとても大切です。
手づかみ食べは、上手に食べる事を目的とせずに、食材と触れ合う貴重な時間だと考え、握りつぶしたりすることも少し見守ってあげても良いと思います。握りつぶして手についた食材を、口まで持っていけるようにお母様が少し介助してあげるのも良いと思います。
手に持ったものを口に持っていくという距離感は、おもちゃを舐め舐めしたり、カミカミしたりする事でも身につきます。 手づかみ食べの前段階として、食事以外の時間に舐め舐め出来るようなおもちゃを渡してあげるのも良い練習になりますよ。
手づかみ食べは、離乳食後期くらいから出来る子もいれば、1歳を過ぎても興味を持たないというお子様もいます。毎回、毎食でなくても良いので、手づかみできそうな食材を時々皿に並べて、手で掴んで興味がでてきたら、進めてあげるというスタンスで良いと思います。
よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳のお子様の離乳食に関するご相談ですね。
歯が生えていないとのことですが、柔らかい食材は歯茎を使って上手に食べられているご様子ですね。
この時期は歯を使って咀嚼はしませんので、歯が生えていなくても奥の歯茎を使ってカミカミできていれば問題ないですよ。
前歯がないと食材をかじり取って食べるということが難しいこともありますが、柔らかいものであれば歯茎でかじり取って食べる事も可能となります。
歯が生えていないからと、食材の形状を小さくしてしまうことで、もぐもぐやかみかみはあまり促されてきませんので、少しずつやわらかい食材は大きめにして、奥の歯でカミカミして食べられるように練習していけると良いですね。
おえっとなる経験も大切ですが、嫌がるものは無理強いせずに、お子様が気づかないくらいの変化で少しずつ進めていきましょう。
口腔発達はお子様によって違いますから、離乳完了期のような形状になっていなくても良いですし、お肉もミンチ中心で問題ないです。 離乳食後期くらいの形状を参考にしながらも、少しずつ形状をアップさせていけると良いですね。 ゴロゴロとしたものよりも、短冊切りやいちょう切りなど薄切りの方が食べやすいかもしれません。いろいろな形状で試してみましょう。
手づかみ食べの進み具合には、個人差がありますから離乳食後期になったから必ずしもやらせなくてはいけないというものでもありません。 大人がいくら頑張っても、お子様自身に興味が出てこないとなかなか進みずらいものでありますので、毎回毎日チャレンジできなくても大丈夫ですよ。
用意できる時だけ、食事と一緒に手で掴めそうなものをお皿に置いてあげるだけで良いです。 それを掴んで握りつぶしたり、ぐちゃぐちゃにしたり、投げ飛ばしたりという行動も手づかみ食べの前段階として大切な行動です。 目で見たものを手で掴み、それを口まで持っていくという一連の行動は、目と手と口の協働運動が獲得されていないと難しいです。 手に持ったものを口まで持っていくという距離感を覚える過程も必要ですし、その前段階の色々な食材をたくさん手で握って体験し、食材の特性を学ぶ機会を増やしてあげるのはとても大切です。
手づかみ食べは、上手に食べる事を目的とせずに、食材と触れ合う貴重な時間だと考え、握りつぶしたりすることも少し見守ってあげても良いと思います。握りつぶして手についた食材を、口まで持っていけるようにお母様が少し介助してあげるのも良いと思います。
手に持ったものを口に持っていくという距離感は、おもちゃを舐め舐めしたり、カミカミしたりする事でも身につきます。 手づかみ食べの前段階として、食事以外の時間に舐め舐め出来るようなおもちゃを渡してあげるのも良い練習になりますよ。
手づかみ食べは、離乳食後期くらいから出来る子もいれば、1歳を過ぎても興味を持たないというお子様もいます。毎回、毎食でなくても良いので、手づかみできそうな食材を時々皿に並べて、手で掴んで興味がでてきたら、進めてあげるというスタンスで良いと思います。
よろしくお願いいたします。
2022/6/24 10:16
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