甘いもの、牛乳嫌がる

からあげさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。

果物・甘い物・牛乳を口にしないというお悩みですね。
この月齢では自己主張が強い時期ですので、お子様自身が食べたくないと意志を示しているものを無理に進めることは難しい時期でもあります。
食べないことに注目してしまうと、双方にとってストレスになってしまいますので、食べなくても仕方ないか～いずれ食べるようになればいいなくらいの心持ちでいることも大切だと思います。

ただ食べないからとあきらめるのではなく、忘れた頃にまた形や調理法を変えて試してみて、視覚や嗅覚から慣れさていくことは継続すると良いと思います。

果物そのものが幼稚園や保育園の給食等で出される頻度はあまりないですし、自宅では食べなくても、幼稚園では友達からの刺激を受けていろいろ挑戦できるようになるということも良くあります。
現状、ゼリーやケーキが食べられなくても栄養面での心配はいりませんし、牛乳がダメであっても、ヨーグルトやチーズが食べられるのであれば大きな問題はありません。

栄養面から早急な対応が必要になるという状況でもないので、長い目でみて、少しずつ慣れさせていけると良いですね。
例えば、果物は冷凍にするとアイス感覚で食べられるということもありますし、牛乳と果物を一緒にかき氷用の製氷機で冷凍させて、一緒に削ってしまえば、かき氷感覚で牛乳と果物が摂取できます。　

牛乳は色が苦手というお子様もいますので、牛乳感があるメニューではなくて、蒸しパンやホットケーキ、フレンチトースト等お子様が好むようなおやつメニューで取り入れていただくと良いように思います。ホットケーキ等にヨーグルトを塗ってあげたり、果物で作ったジャム等を少量載せてあげても良いですね。

3歳を過ぎると善悪の区別もだんだんとついてきますので、今まで食べられなかったものにも挑戦したいという意欲が出てくることもありますよ。　焦らず、お子様主導の食事をすすめつつ、長い目で慣れさせていけると良いですね。
よろしくお願いいたします。