幼児食の外食と手作りの際の調味料

じゅじゅさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
ご質問に順番にお答えいたします。

１　幼児食初期の外食について
親戚の慶事での外食時は、お寿司屋さんであっても食べられるものがあれば取り分けてあげても良いように思いますよ。
もちろん、まだ生もの(刺身)は与えてはいけませんので、生のお寿司は食べられません。
お寿司屋さんであっても、幼児用のものを準備してくるところもあります。
事前にお子様がいつも食べているようなものがあるか相談しておくと安心ですね。
お子様用に特別に頼まなくても、たとえば、卵焼きや納豆巻きや味噌汁、茶わん蒸し、煮物等であれば、お寿司屋さんにもあるとは思います。
取り分けが難しいようであれば、今まで食べ慣れてきた離乳食完了期の市販のランチボックスを準備しておくと安心だと思いますよ。
この時期お弁当を持ち歩くのは食中毒のリスクもありますし、持ち込みが良いお店かどうかもわかりませんね。　そのようなリスクを考えると、市販のものを持ち歩くことを推奨します。


２　幼児食を作るときの調味料について
大人の食事からの取り分けをする場合、酒を調味料として使っても大丈夫です。　しっかりと加熱してあげることでアルコール分は飛びます。　それでも心配な場合は、調味料として入れる前に、酒のみで火にかけて事前にアルコールを飛ばしたものを使用していただくとより安心かと思います。

幼児期であっても、大人と同じ味付けは濃いので、薄味にする必要はあります。
どのようなレシピかわからないので、その味付けが濃いのかどうかは不明ですが、料理本を参考にして作った際に、味見をしてみて、濃すぎる味付けと感じた時は、お湯を足したり、煮汁をいれないようにしたり、外側の味が濃い部分を削ったり、お湯の中で洗ったりして、薄味にして与えるようにすると安心ですね。
大人の味付けの約半分くらいになるように調整すると良いです。

ご参考までによろしくお願いいたします。