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手づかみ食べ
まま
手づかみ食べについて質問です。BLWや五感を使ってご飯を食べるっていうのに興味があります。
人参スティックは、時々あげていますが、他に手づかみ食べできるようなものはありますか?また、おやきはまだ早いでしょうか?
下の歯2本しかまだ生えていません!
人参スティックは、時々あげていますが、他に手づかみ食べできるようなものはありますか?また、おやきはまだ早いでしょうか?
下の歯2本しかまだ生えていません!
2022/5/11 23:54
ままさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
BLWは日本の推奨する離乳食の進め方ということではないので、それを取り入れるかどうかはご家庭の判断になるかと思います。
日本で進められる「離乳食」とイギリス発祥の「BLW」で大きく違う点は、離乳食は食べるものは大人が選び、BLWは食べるものは子供が選ぶという所だと思います。
お子様の意志を尊重して、お子様主導の食事を勧めるというのは離乳食でも推奨していますし、五感を使って進めるということも良いことだと思います。
ただ、手づかみできる時期は個人差があるとしています。
離乳食初期や中期頃から自ら食材を掴みたいと意欲のある子もいますし、離乳食後期になっても1歳を過ぎても自分で食材を触りたがらないというお子様もいます。触りたい意欲が強いお子様に対しては意志を尊重して、大いに触らせてあげて良いですよというアドバイスはしています。
BLWは赤ちゃん自身が選ぶという理由があるので、食べてくれない事で親が悩むという事は少なくなりそうですね。 お母さんの気持ちの面での負担感を考えると良い事だと思います。
ただ、心配な点として、自分で掴んで食べるという事から調理法や与える食材が限られてくるという事、赤ちゃんが選ぶので栄養バランスがとりずらい事、誤嚥の危険性がある事、少量から少しずつ試せないのでアレルギーの心配がある事、テーブルや床下が汚れるのでそれをどこまで許容できるか、汚れる事で逆にストレスにならないか、などの心配点もあげられると思います。
離乳食の考え方にも、親は強制はせずに、子供の意志を尊重してあげるという所は言われているので、基本的な考え方は同じだと思います。 また、離乳食を進めるうえで、お母さんの気持ちのモチベーションを維持するという事もとても大切な要素であり、それが食の進みに関わってくるという事もあるので、お母さんが楽な気持ちで進められるという方法は良いと思います。
今の時期に手づかみ食べを進めるというのは月齢でみるのではなく、お子様に意欲があるか、口腔機能が発達しているか、お子様の手指が発達しているかというところも関わってきますので、現状で早いかというのは実際に食べ方や発達を見てみないとわからないという事は言えます。
また前歯が下2本とのことなので、前歯でかじり取って食べるということは難しいのかなと思います。 ただ、意欲があるお子様は歯茎でおやき等をかじり取ることができるケースもあります。
お子様自身に手づかみ食べに興味があり、親の強制ではなく、自ら好きなものを手でつかみ、それを口までもって行けるということであれば、柔らかい薄切りの野菜や、果物、おやき、フレンチトースト等で手づかみ食べを進めてあげても良いと思います。
お子様の様子を見ながら進めてあげてくださいね。よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
BLWは日本の推奨する離乳食の進め方ということではないので、それを取り入れるかどうかはご家庭の判断になるかと思います。
日本で進められる「離乳食」とイギリス発祥の「BLW」で大きく違う点は、離乳食は食べるものは大人が選び、BLWは食べるものは子供が選ぶという所だと思います。
お子様の意志を尊重して、お子様主導の食事を勧めるというのは離乳食でも推奨していますし、五感を使って進めるということも良いことだと思います。
ただ、手づかみできる時期は個人差があるとしています。
離乳食初期や中期頃から自ら食材を掴みたいと意欲のある子もいますし、離乳食後期になっても1歳を過ぎても自分で食材を触りたがらないというお子様もいます。触りたい意欲が強いお子様に対しては意志を尊重して、大いに触らせてあげて良いですよというアドバイスはしています。
BLWは赤ちゃん自身が選ぶという理由があるので、食べてくれない事で親が悩むという事は少なくなりそうですね。 お母さんの気持ちの面での負担感を考えると良い事だと思います。
ただ、心配な点として、自分で掴んで食べるという事から調理法や与える食材が限られてくるという事、赤ちゃんが選ぶので栄養バランスがとりずらい事、誤嚥の危険性がある事、少量から少しずつ試せないのでアレルギーの心配がある事、テーブルや床下が汚れるのでそれをどこまで許容できるか、汚れる事で逆にストレスにならないか、などの心配点もあげられると思います。
離乳食の考え方にも、親は強制はせずに、子供の意志を尊重してあげるという所は言われているので、基本的な考え方は同じだと思います。 また、離乳食を進めるうえで、お母さんの気持ちのモチベーションを維持するという事もとても大切な要素であり、それが食の進みに関わってくるという事もあるので、お母さんが楽な気持ちで進められるという方法は良いと思います。
今の時期に手づかみ食べを進めるというのは月齢でみるのではなく、お子様に意欲があるか、口腔機能が発達しているか、お子様の手指が発達しているかというところも関わってきますので、現状で早いかというのは実際に食べ方や発達を見てみないとわからないという事は言えます。
また前歯が下2本とのことなので、前歯でかじり取って食べるということは難しいのかなと思います。 ただ、意欲があるお子様は歯茎でおやき等をかじり取ることができるケースもあります。
お子様自身に手づかみ食べに興味があり、親の強制ではなく、自ら好きなものを手でつかみ、それを口までもって行けるということであれば、柔らかい薄切りの野菜や、果物、おやき、フレンチトースト等で手づかみ食べを進めてあげても良いと思います。
お子様の様子を見ながら進めてあげてくださいね。よろしくお願いいたします。
2022/5/12 21:39
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