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妊娠中のダイエット方法を教えて下さい
じべこ
よろしくお願いします。現在第二子妊娠中で、10週です。
整形外科系の持病の関係で、妊娠中の体重増加は0キロで頑張ってくださいと言われてしまいました。
増やさないようにしても、赤ちゃんやなんやらで増えるから、あなたの脂肪も落としなさい。ということでした。
ちなみに163cmの55キロで、BMIは20.7です。一人目のときは51キロ、BMI19.2で、10キロまでと言われていたのに、12キロ増えてしまっています。
食事制限については特に言われず、ウォーキングを進められましたが、一人でウォーキングにはいけませんし、自宅でできそうなマタニティヨガは、5ヶ月からとなっています。
毎日子供と散歩や公園に行ってますが、子供のスピードに合わせて歩いているので、止まったりも多く散歩とも言えないレベルです。
つわりはひどくないのですが、何故か鶏肉ばっかり食べてしまいます。とりあえずストレッチをはじめましたが、意味がある気がしません…すでに妊娠前から0.7キロ増えてます。
どうしたらいいのか…困っています。どうぞよろしくお願いします。
整形外科系の持病の関係で、妊娠中の体重増加は0キロで頑張ってくださいと言われてしまいました。
増やさないようにしても、赤ちゃんやなんやらで増えるから、あなたの脂肪も落としなさい。ということでした。
ちなみに163cmの55キロで、BMIは20.7です。一人目のときは51キロ、BMI19.2で、10キロまでと言われていたのに、12キロ増えてしまっています。
食事制限については特に言われず、ウォーキングを進められましたが、一人でウォーキングにはいけませんし、自宅でできそうなマタニティヨガは、5ヶ月からとなっています。
毎日子供と散歩や公園に行ってますが、子供のスピードに合わせて歩いているので、止まったりも多く散歩とも言えないレベルです。
つわりはひどくないのですが、何故か鶏肉ばっかり食べてしまいます。とりあえずストレッチをはじめましたが、意味がある気がしません…すでに妊娠前から0.7キロ増えてます。
どうしたらいいのか…困っています。どうぞよろしくお願いします。
2022/4/25 22:50
じべこさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
妊娠中は食べる量を減らしたり、糖質制限等をすることは推奨されていないので、体重増加を0にするということもなかなか難しいように思います。
整形外科系の持病に関して詳しいことが不明なので、そこまで体重管理する必要性がどの程度であるかもわかりませんし、BMIの記載から妊娠全期間を通じての望ましい体重増加量は10~13kgとなります。
そのような目安があるので、体重増加を0にするというメリットも不明ですし、私の方からは妊娠中のダイエットを推奨していない状況なので、指示通りの体重を目指す食事法をお伝えすることは難しいです。
食事制限をされているわけでもなく、活動量を増やすような指示であるので、指示通りに過ごしていただくのが良いように思います。指示通りに実施できないのであればその旨を主治医にお伝えください。 また、医師の許可なく、活動量を増やすということは私からお伝えできませんので、具体的には産院の医師や管理栄養士に指示を仰いでいただくと安心かと思います。
食事関して言えることがあるとすれば、脂肪分・糖分・塩分の多い食材やメニューは控えていただき、野菜・きのこ・海藻類などの食物繊維の多いものを積極的に摂取して、食事の最初に食べるという工夫をすると良いと思います。
また妊娠全期間を通じて大切なことは、3食栄養バランスを整えて食べるということです。
1日の食事のポイントも参考にしていただきながら、代謝アップする食生活を目指しましょう。
よろしくお願いいたします。
【1 日の食事のポイント】
●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
●不足しがちな栄養素は間食で補う
●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする
それぞれ詳しく説明していきますね。
●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
⇒「主食」は穀類でエネルギーのもととなる食材で、米・パン・麺類・グラノーラ・芋類などです。ご飯は味が淡泊で、主食・主菜・副菜が揃えやすくなります。また、満腹感がある割には、エネルギーとして消費されやすいので、身体の脂肪になりにくいです。そして、塩分を含まないので食事全体の塩分量も控える事ができます。
「主菜」は、肉・魚・卵・大豆製品などです。脂肪を控えて適量を摂りましょう。肉料理は、脂肪分の少ない赤身の肉を選び事で鉄分補給にも繋がります。魚介類には良質なたんぱく質に加え、EPAやDHAなどの必須脂肪酸が含まれているので、妊娠中や授乳中の方にもお勧めです。
「副菜」は野菜やきのこ、海藻類などです。野菜・きのこ・海藻類は低エネルギーで食物繊維が豊富です。切り干し大根や高野豆腐などの乾物も利用し、副菜のレパートリーを増やしましょう。
●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
⇒夜間は代謝機能が低下すると言われるので、夕食は軽めに栄養バランスを考えて消化の良いものを食べましょう。朝と昼はしっかりと食べて、医師の管理のもと軽いウォーキングなどで消費エネルギーも増やしましょう。
●不足しがちな栄養素は間食で補う
⇒間食は食べ過ぎに注意をして頂きながら摂っても大丈夫ですが、糖分や脂肪が多い物は避け、不足しがちな鉄分やカルシウムなどが補える間食を摂るよう心掛けましょう。黒ごまきな粉ヨーグルト、小豆牛乳寒天や果物、チーズなどがお勧めです。
清涼飲料水や炭酸飲料やジュースには注意が必要です。飲料の糖分は吸収されやすく、体重増加に直結しますので、ノンカフェイン、ノンシュガーのものでしっかりと水分補給しましょう。
●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする
⇒「1日3食きちんととる」ことは生涯にわたり大切にしたい食生活の基本です。忙しいから、太りたくないからと食事を抜くと、栄養不足になってしまい、赤ちゃんの発育にも影響を及ぼすおそれがあります。また、欠食により、血糖値の変動が激しくなるため、結果的に体重増加を招きます。
ご相談いただきありがとうございます。
妊娠中は食べる量を減らしたり、糖質制限等をすることは推奨されていないので、体重増加を0にするということもなかなか難しいように思います。
整形外科系の持病に関して詳しいことが不明なので、そこまで体重管理する必要性がどの程度であるかもわかりませんし、BMIの記載から妊娠全期間を通じての望ましい体重増加量は10~13kgとなります。
そのような目安があるので、体重増加を0にするというメリットも不明ですし、私の方からは妊娠中のダイエットを推奨していない状況なので、指示通りの体重を目指す食事法をお伝えすることは難しいです。
食事制限をされているわけでもなく、活動量を増やすような指示であるので、指示通りに過ごしていただくのが良いように思います。指示通りに実施できないのであればその旨を主治医にお伝えください。 また、医師の許可なく、活動量を増やすということは私からお伝えできませんので、具体的には産院の医師や管理栄養士に指示を仰いでいただくと安心かと思います。
食事関して言えることがあるとすれば、脂肪分・糖分・塩分の多い食材やメニューは控えていただき、野菜・きのこ・海藻類などの食物繊維の多いものを積極的に摂取して、食事の最初に食べるという工夫をすると良いと思います。
また妊娠全期間を通じて大切なことは、3食栄養バランスを整えて食べるということです。
1日の食事のポイントも参考にしていただきながら、代謝アップする食生活を目指しましょう。
よろしくお願いいたします。
【1 日の食事のポイント】
●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
●不足しがちな栄養素は間食で補う
●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする
それぞれ詳しく説明していきますね。
●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
⇒「主食」は穀類でエネルギーのもととなる食材で、米・パン・麺類・グラノーラ・芋類などです。ご飯は味が淡泊で、主食・主菜・副菜が揃えやすくなります。また、満腹感がある割には、エネルギーとして消費されやすいので、身体の脂肪になりにくいです。そして、塩分を含まないので食事全体の塩分量も控える事ができます。
「主菜」は、肉・魚・卵・大豆製品などです。脂肪を控えて適量を摂りましょう。肉料理は、脂肪分の少ない赤身の肉を選び事で鉄分補給にも繋がります。魚介類には良質なたんぱく質に加え、EPAやDHAなどの必須脂肪酸が含まれているので、妊娠中や授乳中の方にもお勧めです。
「副菜」は野菜やきのこ、海藻類などです。野菜・きのこ・海藻類は低エネルギーで食物繊維が豊富です。切り干し大根や高野豆腐などの乾物も利用し、副菜のレパートリーを増やしましょう。
●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
⇒夜間は代謝機能が低下すると言われるので、夕食は軽めに栄養バランスを考えて消化の良いものを食べましょう。朝と昼はしっかりと食べて、医師の管理のもと軽いウォーキングなどで消費エネルギーも増やしましょう。
●不足しがちな栄養素は間食で補う
⇒間食は食べ過ぎに注意をして頂きながら摂っても大丈夫ですが、糖分や脂肪が多い物は避け、不足しがちな鉄分やカルシウムなどが補える間食を摂るよう心掛けましょう。黒ごまきな粉ヨーグルト、小豆牛乳寒天や果物、チーズなどがお勧めです。
清涼飲料水や炭酸飲料やジュースには注意が必要です。飲料の糖分は吸収されやすく、体重増加に直結しますので、ノンカフェイン、ノンシュガーのものでしっかりと水分補給しましょう。
●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする
⇒「1日3食きちんととる」ことは生涯にわたり大切にしたい食生活の基本です。忙しいから、太りたくないからと食事を抜くと、栄養不足になってしまい、赤ちゃんの発育にも影響を及ぼすおそれがあります。また、欠食により、血糖値の変動が激しくなるため、結果的に体重増加を招きます。
2022/4/26 20:46

じべこ
妊娠12週
第一子のとき、妊娠の影響で椎間板ヘルニアになり、臨月には介助がないと動けなくなりました。分娩体制をとることもできず、無痛分娩も検討されましたが、排泄障害や下半身麻痺のおそれがあるため、帝王切開になった経緯があります。
今回は前回よりも進行が早く、症状も重い可能性が高いそうで(第一子のときは9ヶ月くらいに発症しましたが、今回は12週の今すでに痛みが結構あります。)、排泄障害や麻痺を回避するための唯一できることが体重を増やさないことだそうです。
完全に母体優先の策ですが…。
母体を優先して体重増加ゼロというのは、胎児的には栄養、成長面では非常にまずいということでしょうか?
今回は前回よりも進行が早く、症状も重い可能性が高いそうで(第一子のときは9ヶ月くらいに発症しましたが、今回は12週の今すでに痛みが結構あります。)、排泄障害や麻痺を回避するための唯一できることが体重を増やさないことだそうです。
完全に母体優先の策ですが…。
母体を優先して体重増加ゼロというのは、胎児的には栄養、成長面では非常にまずいということでしょうか?
2022/5/6 22:07
じべこさん、
そのような経緯があったのですね。
体重を増やさないようにとの指示があり、活動量を増やすように言われたとのこと、私の方からは医師から指導されたこと以上のことはお伝えできませんので、栄養バランスを整えて体内の代謝をアップさせていくということをお伝えさせていただきます。
出産に関してとても繊細な重要な状況がある方に対して具体的な栄養指導はさせていただけないこととなっています。食事に関しても、産院の管理栄養士に具体的な指示を受けてください。
ご無事の出産のために体重を増やさないということを指導されているので、医師に指示通りにお過ごしいただければと思います。 とても苦しいつわりの影響などで体重増加がなく出産された方もいます。それによって胎児にどのような影響があるのか、影響がないのか、母体を最優先とすべきなのかというのも医師にご確認ください。
よろしくお願いいたします。
そのような経緯があったのですね。
体重を増やさないようにとの指示があり、活動量を増やすように言われたとのこと、私の方からは医師から指導されたこと以上のことはお伝えできませんので、栄養バランスを整えて体内の代謝をアップさせていくということをお伝えさせていただきます。
出産に関してとても繊細な重要な状況がある方に対して具体的な栄養指導はさせていただけないこととなっています。食事に関しても、産院の管理栄養士に具体的な指示を受けてください。
ご無事の出産のために体重を増やさないということを指導されているので、医師に指示通りにお過ごしいただければと思います。 とても苦しいつわりの影響などで体重増加がなく出産された方もいます。それによって胎児にどのような影響があるのか、影響がないのか、母体を最優先とすべきなのかというのも医師にご確認ください。
よろしくお願いいたします。
2022/5/7 8:01
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