ベビーフードしか食べてくれない

yuiさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

もうすぐ１歳になるお子様の離乳食に関して、
先月までは何でも食べてくれていたのに、最近はベビーフード以外あまり食べてくれなくなったのですね。
急に食事内容が変わってくると、心配と焦りの気持ちが出てきてしまいますよね。
１歳に近づくにつれて、自我が芽生え始めて、自己主張が伸びる時期ですから、その影響がお食事にも現れてくることが多い時期となります。　お母さんは栄養バランス良く食べて欲しいと思っても、なかなか難しいのがこの頃のお食事です。　その中でもベビーフードやフルーツ、おやき、蒸したサツマイモ ・かぼちゃ、味噌汁等、食べらえる食材があるという事はとても良い事です。　自我の芽生えはお子様の健やかな成長の証でもありますので、上手に付き合っていけると良いですね。

自我の芽生えと共に、今まで食べていたものを急に食べなくなったり、ある特定のものしか食べなくなったり、急に食べだしたりという事も良くある事です。　このような時期なんだなと親がどっしりと構える事で、お子様とも向き合いやすく、気持ちも楽になりますよ。

ベビーフードは決して悪いものではありませんし、それを使用する事で罪悪感を感じる必要はないですよ。お子様が好むのであれば、大いに活用し、手作りのものと同時進行で進めていけると良いですね。　例えば、主食は、おやきや芋類で進めて、おかずだけベビーフードを使用したり、蒸し魚やハンバーグなどにベビーフードを野菜あんかけのようにしてかけてあげたり、ご飯に混ぜ合わせたりと、うまく活用していけると良いですね。　

また、スプーンで食べさせられる事を嫌がるお子様もいますので、手づかみ食べを進めて、お子様主導の食事にするのも効果的です。　
また、食事は役割分担をはっきりさせていくと良いですよ。お母さんは、メニューを考えて食事を準備して、お子様の目の前に提供してあげる。ここまでがお母さんの役割であり、そこから先、何を食べるか、どれから食べるか、どのくらい食べるかなどは、お子様が決める事ですので、あまり勧奨せずに少し離れて見守ってあげて良いと思いますよ。　介助が必要な場合は手伝ってあげましょう。

ベビーフード中心になっても大丈夫です。上手に活用して下さい。また、手づかみ食べなどもうまく取り入れて、お子様の意志を尊重し、お子様主導の食事に導いてあげると良いですね。焦らずゆっくりと、お子様のペースで進めてあげましょう。