閲覧数:975

食物アレルギーの子どもの対応について
せー
一歳6ヶ月の子どもがいます。
最近、重度のくるみアレルギー と判明し、医師から、まずは小学生位まで完全除去と言われました。
4月から保育園に通うので保育園にアレルギーの連絡をする事、今後くるみ入りの食品に気を付ける事、等をしていくつもりです。
その他に、親ができる事、するべき事は何があるでしょうか?
かかりつけ医さんに、確認しておいた方が良い事などはありますか?
また、食品を購入する際に、成分表を確認する事以外で気を付ける事はありますか?
離乳食自体は、特に好き嫌いはなく、何でもよく食べます。身体的成長もほぼ平均通りです。
よろしくお願い致します。
最近、重度のくるみアレルギー と判明し、医師から、まずは小学生位まで完全除去と言われました。
4月から保育園に通うので保育園にアレルギーの連絡をする事、今後くるみ入りの食品に気を付ける事、等をしていくつもりです。
その他に、親ができる事、するべき事は何があるでしょうか?
かかりつけ医さんに、確認しておいた方が良い事などはありますか?
また、食品を購入する際に、成分表を確認する事以外で気を付ける事はありますか?
離乳食自体は、特に好き嫌いはなく、何でもよく食べます。身体的成長もほぼ平均通りです。
よろしくお願い致します。
2022/4/1 10:56
せーさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
1歳6か月のお子さんの食物アレルギーの対応についてのご相談ですね。
医師からは重度のくるみアレルギーで小学生までは完全除去といわれているとのことで、心配なお気持ちかとお察しいたします。
食品を購入する際の注意点としては、包装された加工食品では、『特定原材料』である7品目(卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば)については表示義務があるのですが、
くるみは『特定原材料に準ずるもの(21品目)』の中に入っている食材ですので、できるだけ表示することが推奨されていますが、表示義務はありませんので、
食品ラベルの原材料欄をみて、くるみが入っている可能性のある食品の場合には食べさせないようにしたり、メーカーに問い合わせるなど対応が必要になります。
また、飲食店の料理や店内調理のお惣菜などについてはアレルギー表示の義務がないため、店舗に確認するようにしましょう。
特に以下のような商品には、くるみの成分が含まれている可能性があるので購入する際には注意が必要です。
・ナッツエキス、ナッツ粉末を含む食品
・ソース類
・カレーやシチューなどのルー
・キャンディー、チョコレート、クッキー
・スポンジ生地やパイ生地
・ナッツフレーバーの飲み物
・ナッツが入っているグラノーラ
・くるみ由来の保湿成分等が入ったハンドクリーム、ボディクリーム、スクラブ、石鹸など
また、くるみとピーカンナッツ(ペカンナッツ)の間には交差抗原性がありますので、重度のくるみアレルギーであれば、ピーカンナッツが入っているものも除去する必要があります。
充分に気を付けていても、アレルゲンに触れてしまったり誤って口にしてしまうこともありますので、その際の対処法は医師に確認して、ご家族や園の先生方と共有しておくと安心です。
また、お子さん自身にも少しずつくるみアレルギーのことをお話して、お子さん自身でも気を付けられるようにしていくことも大事になります。
以下のサイトもぜひ参考になさってくださいね。
★『知って!食物アレルギー』株式会社明治
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/
★『食物アレルギー緊急時対策マニュアル』 東京都
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/pri06.pdf
またお力になれることがありましたらお声かけください。
ご参考までに、どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
1歳6か月のお子さんの食物アレルギーの対応についてのご相談ですね。
医師からは重度のくるみアレルギーで小学生までは完全除去といわれているとのことで、心配なお気持ちかとお察しいたします。
食品を購入する際の注意点としては、包装された加工食品では、『特定原材料』である7品目(卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば)については表示義務があるのですが、
くるみは『特定原材料に準ずるもの(21品目)』の中に入っている食材ですので、できるだけ表示することが推奨されていますが、表示義務はありませんので、
食品ラベルの原材料欄をみて、くるみが入っている可能性のある食品の場合には食べさせないようにしたり、メーカーに問い合わせるなど対応が必要になります。
また、飲食店の料理や店内調理のお惣菜などについてはアレルギー表示の義務がないため、店舗に確認するようにしましょう。
特に以下のような商品には、くるみの成分が含まれている可能性があるので購入する際には注意が必要です。
・ナッツエキス、ナッツ粉末を含む食品
・ソース類
・カレーやシチューなどのルー
・キャンディー、チョコレート、クッキー
・スポンジ生地やパイ生地
・ナッツフレーバーの飲み物
・ナッツが入っているグラノーラ
・くるみ由来の保湿成分等が入ったハンドクリーム、ボディクリーム、スクラブ、石鹸など
また、くるみとピーカンナッツ(ペカンナッツ)の間には交差抗原性がありますので、重度のくるみアレルギーであれば、ピーカンナッツが入っているものも除去する必要があります。
充分に気を付けていても、アレルゲンに触れてしまったり誤って口にしてしまうこともありますので、その際の対処法は医師に確認して、ご家族や園の先生方と共有しておくと安心です。
また、お子さん自身にも少しずつくるみアレルギーのことをお話して、お子さん自身でも気を付けられるようにしていくことも大事になります。
以下のサイトもぜひ参考になさってくださいね。
★『知って!食物アレルギー』株式会社明治
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/
★『食物アレルギー緊急時対策マニュアル』 東京都
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/pri06.pdf
またお力になれることがありましたらお声かけください。
ご参考までに、どうぞよろしくお願いいたします。
2022/4/2 12:49
相談はこちら
1歳6カ月の注目相談
1歳7カ月の注目相談
離乳食の注目相談
相談はこちら