魚の水銀について

ポテト
はじめまして。魚の水銀についてお聞きしたく相談しました。
2週間くらい前にスーパーで売っている冷凍白身魚フライを自宅で揚げて食べました。
白身魚だから水銀は大丈夫だと思い食べたのですが、ふと気になり調べてみると、スーパーで売られている白身魚フライには水銀が多いと書かれている情報を見つけて不安になりました。
私が食べたのは中国産のブルーホワイティングという魚だったのですが、厚生労働省が魚の水銀量を検査した一覧には載っていませんでした…。
載っていないということは気にしなくても大丈夫ということでしょうか…。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

2022/2/16 18:45

久野多恵

管理栄養士
ポテトさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。

妊娠中の魚の水銀についてのご相談ですね。

魚の種類によっては水銀を多く含む魚は胎児に影響を与えるため、注意する必要がありますが、今回召し上がった白身魚ブルーホワイティングについては、注意が必要な魚には含まれていませんので、胎児へ影響が出るという事は考えにくいと思います。

注意が必要になるのは主に大型の魚が多く、厚生労働省が妊娠中の摂取量を定めています。大型の魚は、食物連鎖で小さい魚を餌とするため、それだけ水銀が蓄積されやすいために注意が必要になるということです。大型になればなるほど水銀が蓄積されやすいという事になります。
 
【注意が必要な魚(1切れ=約80g)】
・1週間に2切れ
キダイ マカジキ ユメカサゴ ミナミマグロ(インドマグロ) ヨシキリザメ イシイルカ クロムツ
・1週間に1切れ
キンメダイ ツチクジラ メカジキ クロマグロ(本マグロ) メバチ(メバチマグロ) エッチュウバイガイ マッコウクジラ

【特には注意が必要でないもの】
キハダ ビンナガ メジマグロ ツナ缶 サケ アジ サバ イワシ サンマ タイ ブリ カツオなど

参考:「お魚について知っておいてほしいこと」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf


注意が必要な魚に記載はないですし、もし万が一水銀が多く含まれている魚であったとしても、1週間に1切(80g)程度でしたら問題ないとされていますよ。
ご安心頂いて良いように思います。
よろしくお願いいたします。

2022/2/17 9:41

ポテト

妊娠9週
安心しました。
ネット上にはたくさん情報があって、見る度に不安になってしまいます。
ありがとうございました。

2022/2/17 16:16

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