普通のご飯はいつ頃から食べさせていいかと困りごと

ぽっぽさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。

軟飯から普通のご飯への移行についてお悩みなのですね。
1歳1か月で歯も上下生えており、食パンや蒸しパン、おやきなど食感のあるものも問題なく食べられているご様子なら、咀嚼能力としては普通のご飯も食べさせてあげて大丈夫かと思います。

お子さんによっては、お粥や軟飯の柔らかく粘りのある食感が苦手で、普通のご飯など歯ごたえがある食材やメニューの方が好んで食べることもありますので、ぽっぽさんのご飯を食べたがるのなら、軟飯よりもご飯の方が好きなのかもしれませんね。

食形態を上げるときには最初は軟飯とご飯を混ぜて、少しずつご飯の比率を増やしていくのが通常の進め方になりますが、しっかりカミカミできているなら最初からご飯でも大丈夫かもしれませんね。
せひ試しにご飯もチャレンジしみてくださいね。

また、食事時間がかかることについては、1～2歳頃は自我の芽生えとともに、その時の気分によって食べたり食べなかったり、食欲や食事量にムラがでてくる時期です。
あまり食べない時に無理強いしても更に嫌がって食事が嫌いになってしまうこともありますので、様子をみて切り上げて、その分おやつで不足しがちな栄養を補ってあげる方法で良いと思いますよ。

一度に沢山食べられないお子さんの場合には、1日3食をおやつ（補食）も含めて1日5食に分けて食べるイメージで進めていけると良いと思います。

また、歯が生え始めてきている時や、病中・病後などには口の中の違和感や、胃腸機能の低下により食事量が減少し、その分授乳回数が増えることもよくみられます。
多くの場合は一時的で、また自然と食事量が増えていくことが多いので、しばらくご様子をみてあげてくださいね。もし、あまりに食事量が減ってきて、成長曲線の体重が停滞や減少してきている場合には一度小児科で診ていただくと安心かと思います。

またお力になれることがありましたらお声かけくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。