赤ちゃん用じゃないお菓子

ぽっぽさん、こんにちは。
いつもご相談ありがとうございます。
お義母さまが赤ちゃん用ではない甘いお菓子を食べさせたがって困っておられるのですね。
義両親の近くに住んでいると子育てにおいて助かる面もありますが、考え方の違いなどでモヤモヤを感じてしまうこともありますよね。

おやつは心の栄養ともいいますので、甘いおやつもたまのお楽しみとして、誕生日のときなど特別な日には楽しくおいしく食べていただくのは良いとおもうのですが、まだ離乳食の時期ですので、与える量や内容、頻度などには気を付けたいですね。

画像のおやつは、ウエハースのようなものですが、大人と比べてまだ噛む力が弱い赤ちゃんには、上手くカミカミできず、口の中でもばらけやすく飲み込みにくいので、食べにくいようにと感じます。
また、カロリーや糖質・脂質も多いので、体重増加や下痢など消化不良につながる可能性もあるので与えすぎには要注意です。

そのほかでは『甘いおやつを与えると、そのあとの離乳食を食べなくなってしまったり、甘さに慣れてしまい甘くない食事や赤ちゃん用のおやつを食べなくなってしまうので、こちらの用意したお菓子を与えるようにお願いします。』と離乳食がすすまなくなるリスクを話して理解してもらうか、

『大人と同じおやつ（クッキーやウエハース、おせんべいなど）をたべられるほど、まだ噛む力が発達していないので、誤嚥の心配があるので与えないようにしてください。』と咀嚼面での心配を伝えるか、

「離乳食をあまり食べない日もあり心配におもっています。栄養士からも幼児期の成長発達や虫歯予防のために、乳幼児期のおやつは大人と同じものではなく、できるだけ食事のような栄養がとれるものをすすめられているので、なるべく大人のおやつは与えないようにお願いします。」と栄養士からそういわれた、と協力をお願いしてみてはいかがでしょうか。

きっとお義母さんは、お孫さんの喜ぶ顔をみたいお気持ちが強いのかなと思いますが、健康で元気に成長してほしいという気持ちも、ぽっぽさん達と同じくらい持っていらっしゃるかと思いますので、
『孫においしいお菓子を食べて喜んでもらいたい』というお気持ちはありがたく受け取りつつ、ぽっぽさんやご主人の方から『今こんなこと（甘いおやつを食べることによる健康面の心配）で悩んでいるので、息子のために一緒に協力していただけませんか？』というスタンスで何度も根気よくお伝えしてみると良いかと思います。

また、「このお菓子（赤ちゃん用のおやつ）、息子の大好物なんです。このお菓子をお義母さんから食べさせあげるととても喜ぶと思います！」と息子さんが義母さんがしてくれたことに喜ぶということをアピールしてみるなども良いかもしれませんね。

子育ては家族みんなでするものですので、困っていることはぽっぽさんおひとりで抱え込まず、お子さんのために家族みんなで協力してほしいという気持ちや願いが伝われば、きっと良い方向に向かうかと思います。

少しでも参考になりましたら幸いです。
またお困りの際にはお声かけくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。