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ミルクの卒業と牛乳について
りんご
久野先生
いつもお世話になっています。
来月末で1歳になる男の子を育てています。
本日はミルクの卒業と牛乳について教えていただきたいです。
①ミルクの減らし方について
現在、粉ミルクをあげています。
朝ごはん、昼ごはん後: 100〜120ml
15時におやつとして: 200ml(おせんべいもあげています)
お風呂後(寝る前): 220ml
1歳頃からミルクを減らしていくと教えていただきましたが、具体的にどこの時間帯から、どのように減らしていけば良いでしょうか?
離乳食は一食150〜200g食べています。
離乳食後にミルクを欲しがる様子はありませんが、ミルクを作っていると嬉しそうにしており、あげるとごくごく飲みます。
②牛乳は1歳すぎたら試せば良いでしょうか?
上記のスケジュールで、いつどのように飲ませたら良いのでしょうか?
現在粉ミルクをあげている時間帯に飲ませるのでしょうか?一日どのくらい上げれば良いのかも教えていただきたいです。
また、フォロミは飲ませずに牛乳へ移行で良いでしょうか?
③牛乳の与え方について
現在粉ミルクは哺乳瓶であげています。
牛乳に移行した場合、ストローやコップであげたほうが良いですよね?
ストローマグはだいぶこぼすことなく飲めるようになってきました。
コップは練習中です。
コップを傾けて口にお茶をあててすすらせるというのをやっていますが、ブクブクして遊んでしまいます。
ご参考までに、スプーンで味噌汁をあげるとすすって飲んでます。
コップのみができていないことがとても不安です。
たくさん質問してしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
いつもお世話になっています。
来月末で1歳になる男の子を育てています。
本日はミルクの卒業と牛乳について教えていただきたいです。
①ミルクの減らし方について
現在、粉ミルクをあげています。
朝ごはん、昼ごはん後: 100〜120ml
15時におやつとして: 200ml(おせんべいもあげています)
お風呂後(寝る前): 220ml
1歳頃からミルクを減らしていくと教えていただきましたが、具体的にどこの時間帯から、どのように減らしていけば良いでしょうか?
離乳食は一食150〜200g食べています。
離乳食後にミルクを欲しがる様子はありませんが、ミルクを作っていると嬉しそうにしており、あげるとごくごく飲みます。
②牛乳は1歳すぎたら試せば良いでしょうか?
上記のスケジュールで、いつどのように飲ませたら良いのでしょうか?
現在粉ミルクをあげている時間帯に飲ませるのでしょうか?一日どのくらい上げれば良いのかも教えていただきたいです。
また、フォロミは飲ませずに牛乳へ移行で良いでしょうか?
③牛乳の与え方について
現在粉ミルクは哺乳瓶であげています。
牛乳に移行した場合、ストローやコップであげたほうが良いですよね?
ストローマグはだいぶこぼすことなく飲めるようになってきました。
コップは練習中です。
コップを傾けて口にお茶をあててすすらせるというのをやっていますが、ブクブクして遊んでしまいます。
ご参考までに、スプーンで味噌汁をあげるとすすって飲んでます。
コップのみができていないことがとても不安です。
たくさん質問してしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
2021/11/25 16:17
りんごさん、こんばんは。
いつもご相談いただきありがとうございます。
ご質問に順番にお答えいたします。
①ミルクの減らし方について
どこから減らしていくかはご家庭の進めやす方法で良いのですが、離乳の完了というのは食事は食事だけで完結できるようにしていくことが目的でもありますので、離乳食後のミルクをまずなくしていき、おやつの時間に補食と牛乳を与えるようにしていくと良いと思います。
寝る前のミルクは、お子様の入眠剤や安心材料になっていることも多いので、無理にやめてしまうとお子様の心を乱してしまうこともあります。お子様の様子を見ながら無理せずになくすようにしていきましょう。
②牛乳の飲用は1歳を過ぎてからという目安がありますので、1歳前に牛乳を試す場合は、離乳食の素材として使用して味に慣らしていくと良いですね。
①に記載しましたが、おやつの時間やパン食の時間などに与えると進めやすいです。基本的にお子様が飲んでくれるのであればいつでも良いです。
しっかりと飲めるようになったら、300~400ml程度を目安としましょう。 これは牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品をすべて合わせて量となります。 チーズ20gは牛乳100ml程度と換算しますので、牛乳150ml、ヨーグルト50g、チーズ20gで幼児期の乳製品の目安量は摂取できるということになります。
フォロミを与えずに牛乳に移行しても問題ないです。
ただフォロミは1歳~3歳児の不足しがちな栄養を補給するためのものでもありますので、離乳食やおやつ作りの素材として活用することも推奨しています。
使用については必須ではないので、ご家庭の判断で良いと思います。
③牛乳の与え方について
牛乳はストローやコップなど、哺乳瓶でないもので練習させてあげると良いです。
今の時期にコップ飲みが上手にできていなくても焦ることはないですよ。スプーンで水分をすする動きができているのはとても素晴らしい状況です。 コップは角度があって水分量の調節が難しいので、コップ飲みの前に、おちょこや平皿など、少し小さい器で水分を与える練習をしてあげても良いですね。
よろしくお願いいたします。
いつもご相談いただきありがとうございます。
ご質問に順番にお答えいたします。
①ミルクの減らし方について
どこから減らしていくかはご家庭の進めやす方法で良いのですが、離乳の完了というのは食事は食事だけで完結できるようにしていくことが目的でもありますので、離乳食後のミルクをまずなくしていき、おやつの時間に補食と牛乳を与えるようにしていくと良いと思います。
寝る前のミルクは、お子様の入眠剤や安心材料になっていることも多いので、無理にやめてしまうとお子様の心を乱してしまうこともあります。お子様の様子を見ながら無理せずになくすようにしていきましょう。
②牛乳の飲用は1歳を過ぎてからという目安がありますので、1歳前に牛乳を試す場合は、離乳食の素材として使用して味に慣らしていくと良いですね。
①に記載しましたが、おやつの時間やパン食の時間などに与えると進めやすいです。基本的にお子様が飲んでくれるのであればいつでも良いです。
しっかりと飲めるようになったら、300~400ml程度を目安としましょう。 これは牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品をすべて合わせて量となります。 チーズ20gは牛乳100ml程度と換算しますので、牛乳150ml、ヨーグルト50g、チーズ20gで幼児期の乳製品の目安量は摂取できるということになります。
フォロミを与えずに牛乳に移行しても問題ないです。
ただフォロミは1歳~3歳児の不足しがちな栄養を補給するためのものでもありますので、離乳食やおやつ作りの素材として活用することも推奨しています。
使用については必須ではないので、ご家庭の判断で良いと思います。
③牛乳の与え方について
牛乳はストローやコップなど、哺乳瓶でないもので練習させてあげると良いです。
今の時期にコップ飲みが上手にできていなくても焦ることはないですよ。スプーンで水分をすする動きができているのはとても素晴らしい状況です。 コップは角度があって水分量の調節が難しいので、コップ飲みの前に、おちょこや平皿など、少し小さい器で水分を与える練習をしてあげても良いですね。
よろしくお願いいたします。
2021/11/25 21:47

りんご
0歳10カ月
久野先生
わかりやすく教えていただきありがとうございます。
追加でお伺いしたいことがあります。
①ミルクの減らし方について
まずは離乳食後のミルクからなくしていくこと、承知しました。
・減らすのではなくいきなりあげない(0ml)ということにして良いでしょうか?
・離乳食の量が増えなくてもミルクを無くしていくということで問題ないでしょうか。
その分を補食と牛乳で補うという認識であっていますでしょうか。
②目安量などありがとうございます。
・乳製品の量は毎日必ず300〜400ml摂取しなければいけないでしょうか?
・ヨーグルト50g=牛乳50ml換算でしょうか?
・牛乳は一度に何mlまで飲んで良いでしょうか?
③コップのみ、早速お猪口で練習し始めました! 本当に自分で飲めるようになるのか…と思ってしまいますが、気長に頑張ります。
また、少し話がずれてしまうかもしれないのですが、おやつは1歳以降でもおやつは1にち1回では少ないでしょうか?
また、おやつはどのようなものを与えれば良いですか?
今は掴み食べの練習も兼ねて、おせんべいをあげています。
息子は現在掴み食べをおせんべいしかしないので、そういう子のおやつはどのようなものをどれくらい与えれば良いのかわからず…
ヨーグルトが大好きです。
よろしくお願いします。
わかりやすく教えていただきありがとうございます。
追加でお伺いしたいことがあります。
①ミルクの減らし方について
まずは離乳食後のミルクからなくしていくこと、承知しました。
・減らすのではなくいきなりあげない(0ml)ということにして良いでしょうか?
・離乳食の量が増えなくてもミルクを無くしていくということで問題ないでしょうか。
その分を補食と牛乳で補うという認識であっていますでしょうか。
②目安量などありがとうございます。
・乳製品の量は毎日必ず300〜400ml摂取しなければいけないでしょうか?
・ヨーグルト50g=牛乳50ml換算でしょうか?
・牛乳は一度に何mlまで飲んで良いでしょうか?
③コップのみ、早速お猪口で練習し始めました! 本当に自分で飲めるようになるのか…と思ってしまいますが、気長に頑張ります。
また、少し話がずれてしまうかもしれないのですが、おやつは1歳以降でもおやつは1にち1回では少ないでしょうか?
また、おやつはどのようなものを与えれば良いですか?
今は掴み食べの練習も兼ねて、おせんべいをあげています。
息子は現在掴み食べをおせんべいしかしないので、そういう子のおやつはどのようなものをどれくらい与えれば良いのかわからず…
ヨーグルトが大好きです。
よろしくお願いします。
2021/11/28 23:48
りんごさん、おはようございます。
追加のご質問についてお答えいたします。
①お子様によってそれぞれで様子を見ながら進めてください。 いきなり0mlにする方もいれば、少しずつ減らしていくという方もいます。
決まりはないので、お子様の発達面や離乳食の食べ進みに応じて調整していただくと良いと思いますよ。いきなりすべてをなくしてしまうと、牛乳や補食から減らした分の栄養を補給できないこともあるでしょうし、離乳食やおやつや牛乳をしっかりと摂取できるのであれば、いきなり0になっても良いと思います。
ミルクをなくした分を補食と牛乳で補うという認識で良いです。
②乳製品はあくまでも目安です。 それより少ないことがあっても大きな問題はありません。 そのくらいを目安として考えていくという認識で大丈夫です。
厳密には多少違いますが、栄養面を考える視点においてはヨーグルト50gと牛乳50gは同等量換算で問題ないです。
牛乳の1度の摂取量というのは特に決められていませんが、一般的に100~200ml程度を推奨しています。
それ以下でも問題ないです。
③幼児期のおやつは、食事だけでは足りない栄養をおぎなう補食の役割であり、第4の食事として大切な栄養補給の機会です。 目安は1日1回~2回とし、お子様のの食事摂取状況を考えて、個人に合った補食を与える事が大切になってきます。1度にしっかりと補食を食べられるお子様は1日1回でも問題ないですし、多く食べられないお子様は1回分を2回に分けて食べるという考え方です。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
良く食べてくれるお子様は、食事の際に不足しがちな芋類、乳製品、果物類などがお勧めです。 体重が急激な増加をしていなければ穀類も良いですよ。
補食は、全体のエネルギーの10~15%程度が目安です。与える時間や量は子供任せにせずに、子供の片手に乗り切る分だけと決めてメリハリをつけて与えるのも大切です。
〇1~2歳児の推定エネルギー必要量
男 950kcal/日 女 900kcal/日
1~2歳児は100~150kcal程度の補食を与えるのが目安となります。(児の発達を見ながら補食量は加減する事が大切)
おやつの目安例
【1~2歳頃】1日1回~2回 合わせて下記量
・バナナ1本、チーズ1かけ、麦茶(約130kcal)
・ゆでさつまいも50g、牛乳100ml(約130kcal)
・ロールパン1個、りんご1/4個、麦茶(約130kcal)
食事との間隔が2~3時間あくように。「今日の分」など、食べる量だけお皿に出すのがおすすめです。おやつを食べすぎて食事量が減ってしまわないように、おかわりはさせないようにすることもポイントになります。
しっかりとエネルギー量やグラムを計る必要はないですが、お子様の片手に乗り切る分と考えて進めるとわかりやすいかと思います。
追加のご質問についてお答えいたします。
①お子様によってそれぞれで様子を見ながら進めてください。 いきなり0mlにする方もいれば、少しずつ減らしていくという方もいます。
決まりはないので、お子様の発達面や離乳食の食べ進みに応じて調整していただくと良いと思いますよ。いきなりすべてをなくしてしまうと、牛乳や補食から減らした分の栄養を補給できないこともあるでしょうし、離乳食やおやつや牛乳をしっかりと摂取できるのであれば、いきなり0になっても良いと思います。
ミルクをなくした分を補食と牛乳で補うという認識で良いです。
②乳製品はあくまでも目安です。 それより少ないことがあっても大きな問題はありません。 そのくらいを目安として考えていくという認識で大丈夫です。
厳密には多少違いますが、栄養面を考える視点においてはヨーグルト50gと牛乳50gは同等量換算で問題ないです。
牛乳の1度の摂取量というのは特に決められていませんが、一般的に100~200ml程度を推奨しています。
それ以下でも問題ないです。
③幼児期のおやつは、食事だけでは足りない栄養をおぎなう補食の役割であり、第4の食事として大切な栄養補給の機会です。 目安は1日1回~2回とし、お子様のの食事摂取状況を考えて、個人に合った補食を与える事が大切になってきます。1度にしっかりと補食を食べられるお子様は1日1回でも問題ないですし、多く食べられないお子様は1回分を2回に分けて食べるという考え方です。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
良く食べてくれるお子様は、食事の際に不足しがちな芋類、乳製品、果物類などがお勧めです。 体重が急激な増加をしていなければ穀類も良いですよ。
補食は、全体のエネルギーの10~15%程度が目安です。与える時間や量は子供任せにせずに、子供の片手に乗り切る分だけと決めてメリハリをつけて与えるのも大切です。
〇1~2歳児の推定エネルギー必要量
男 950kcal/日 女 900kcal/日
1~2歳児は100~150kcal程度の補食を与えるのが目安となります。(児の発達を見ながら補食量は加減する事が大切)
おやつの目安例
【1~2歳頃】1日1回~2回 合わせて下記量
・バナナ1本、チーズ1かけ、麦茶(約130kcal)
・ゆでさつまいも50g、牛乳100ml(約130kcal)
・ロールパン1個、りんご1/4個、麦茶(約130kcal)
食事との間隔が2~3時間あくように。「今日の分」など、食べる量だけお皿に出すのがおすすめです。おやつを食べすぎて食事量が減ってしまわないように、おかわりはさせないようにすることもポイントになります。
しっかりとエネルギー量やグラムを計る必要はないですが、お子様の片手に乗り切る分と考えて進めるとわかりやすいかと思います。
2021/11/29 10:33
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