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離乳食を食べない
あお
7ヶ月の次男の離乳食が進みません。代わりにおっぱいをよく飲み、授乳回数がまた増えたように思います。
上の子に手がかかり余裕を持てず6ヶ月と2週目でようやく始めました。はじめはどこまであげて良いかと心配になる程ぱくぱく食べてくれ、順調でしたが豆腐でアレルギーが出て、体と顔にぶつぶつが出てからあまり食べなくなりました。
果物や、果物やかぼちゃ、さつまいもなどを混ぜた甘みのある離乳食は食べますが、他は3口くらいでしょうか…。食べるからと甘みのあるものばかり与えると、他を食べなくなるかもと気になります。
離乳食開始を遅くしてしまった事もあり、7ヶ月に入っても全く進まない事に焦りを感じています。
上の子のようにしっかり手作りできず、市販の冷凍離乳食や鉄分補給にオートミールばかり与えてしまっているのであまり美味しくないのか…罪悪感を感じています。
こんな状態で二回食に進んでも大丈夫でしょうか?まだツブツブ状にするには早すぎますか?
うんちが少し水っぽくなる時があるのも気になります。
豆腐がだめなので大豆系は避けており、与えられる タンパク質が あまりないので増やしたいのですが、2ヶ月目でもうささみやツナ、シャケなどのお肉も食べさせていって問題はありませんか?
宜しくお願い致します。
上の子に手がかかり余裕を持てず6ヶ月と2週目でようやく始めました。はじめはどこまであげて良いかと心配になる程ぱくぱく食べてくれ、順調でしたが豆腐でアレルギーが出て、体と顔にぶつぶつが出てからあまり食べなくなりました。
果物や、果物やかぼちゃ、さつまいもなどを混ぜた甘みのある離乳食は食べますが、他は3口くらいでしょうか…。食べるからと甘みのあるものばかり与えると、他を食べなくなるかもと気になります。
離乳食開始を遅くしてしまった事もあり、7ヶ月に入っても全く進まない事に焦りを感じています。
上の子のようにしっかり手作りできず、市販の冷凍離乳食や鉄分補給にオートミールばかり与えてしまっているのであまり美味しくないのか…罪悪感を感じています。
こんな状態で二回食に進んでも大丈夫でしょうか?まだツブツブ状にするには早すぎますか?
うんちが少し水っぽくなる時があるのも気になります。
豆腐がだめなので大豆系は避けており、与えられる タンパク質が あまりないので増やしたいのですが、2ヶ月目でもうささみやツナ、シャケなどのお肉も食べさせていって問題はありませんか?
宜しくお願い致します。
2021/11/20 11:38
あおさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
7か月のお子様の離乳食に関するご相談ですね。
開始当初は良く食べてくれていたとのこと、この時期の目的でもある食材をごっくんすることに慣れるというのは達成できていると思いますので、良い段階と考えてよいと思いますよ。
また甘みのある食材など好きなものを見つけてあげられて素晴らしいと思います。
アレルギー症状などで少しかゆい思いや苦しい思いをしてしまった場合、一時的に離乳食の進みがゆっくりになることも良くありますが、まったく食べてくれないわけではないので、うまく付き合っていけるとよいですね。
手作りでなくても市販のものやオートミールを活用しているのは良いと思います。 鉄分を意識されているのも素晴らしいですし、罪悪感を感じることはないと思いますよ。
離乳食に対して強い拒否を示しているということではないので、現状であっても2回食へと進めること自体は問題ないです。
また7か月になっていますし、ごっくんに慣れていたら、粒感を少しずつ足していっても良い時期ですよ。 急に形状を変化させるのではなく、お子様の食べる様子を見ながら少しずつ変化させていきましょう。
豆腐や大豆製品を避けているとのこと、2か月目であっても生後7か月になっていますので、鶏のささ身、ひき肉、ムネ肉、白身魚(カレイ、ヒラメ、タイ、タラ)、しらす、赤身魚(マグロ、カツオ、ツナ缶)、卵黄、ヨーグルト等が使用できます。
ただ肉や魚はぼそぼそとして食べずらさが残ることもありますので、ペーストにしたり、細かく刻んだりして、食べやすくして与えるようしましょう。
よろしくお願いいたします。
ご相談いただきありがとうございます。
7か月のお子様の離乳食に関するご相談ですね。
開始当初は良く食べてくれていたとのこと、この時期の目的でもある食材をごっくんすることに慣れるというのは達成できていると思いますので、良い段階と考えてよいと思いますよ。
また甘みのある食材など好きなものを見つけてあげられて素晴らしいと思います。
アレルギー症状などで少しかゆい思いや苦しい思いをしてしまった場合、一時的に離乳食の進みがゆっくりになることも良くありますが、まったく食べてくれないわけではないので、うまく付き合っていけるとよいですね。
手作りでなくても市販のものやオートミールを活用しているのは良いと思います。 鉄分を意識されているのも素晴らしいですし、罪悪感を感じることはないと思いますよ。
離乳食に対して強い拒否を示しているということではないので、現状であっても2回食へと進めること自体は問題ないです。
また7か月になっていますし、ごっくんに慣れていたら、粒感を少しずつ足していっても良い時期ですよ。 急に形状を変化させるのではなく、お子様の食べる様子を見ながら少しずつ変化させていきましょう。
豆腐や大豆製品を避けているとのこと、2か月目であっても生後7か月になっていますので、鶏のささ身、ひき肉、ムネ肉、白身魚(カレイ、ヒラメ、タイ、タラ)、しらす、赤身魚(マグロ、カツオ、ツナ缶)、卵黄、ヨーグルト等が使用できます。
ただ肉や魚はぼそぼそとして食べずらさが残ることもありますので、ペーストにしたり、細かく刻んだりして、食べやすくして与えるようしましょう。
よろしくお願いいたします。
2021/11/20 22:39

あお
2歳9カ月
お返事をありがとうございます。
様子を見ながら少しずつ食べてくれるように工夫していきたいと思います。
早速、昨日より二回食にし、夕食をBLWにしたところ、ほとんど落としているような状態でしたが、楽しんで口に入れていました。BLWは賛否両論あると思いますが、
食べる意欲を持ってもらう意味では今後も取り入れたいなと思うのですが、 BLWでは月齢に合わせて食材を刻んだりしないので、消化の問題や、うまく口に運べずあまり栄養が取れない気がするのが気になります。久野さんはBLWについてどのようにお考えですか?
離乳食をはじめてからうんちが下痢になることが増えたのは消化がうまくいっていないということでしょうか?
また、ひき肉については牛や豚のひき肉も脂身が少ないものについては食べさせて大丈夫でしょうか?
宜しくお願い致します。
様子を見ながら少しずつ食べてくれるように工夫していきたいと思います。
早速、昨日より二回食にし、夕食をBLWにしたところ、ほとんど落としているような状態でしたが、楽しんで口に入れていました。BLWは賛否両論あると思いますが、
食べる意欲を持ってもらう意味では今後も取り入れたいなと思うのですが、 BLWでは月齢に合わせて食材を刻んだりしないので、消化の問題や、うまく口に運べずあまり栄養が取れない気がするのが気になります。久野さんはBLWについてどのようにお考えですか?
離乳食をはじめてからうんちが下痢になることが増えたのは消化がうまくいっていないということでしょうか?
また、ひき肉については牛や豚のひき肉も脂身が少ないものについては食べさせて大丈夫でしょうか?
宜しくお願い致します。
2021/11/23 15:47
あおさん、追加のご質問についてお答えいたします。
まず他の方も見ていらっしゃるので、BLWについて説明させて頂きます。
BLWとは、「Baby led weaning」の略です。Baby(あかちゃん)がLed(主導の)Weaning(乳離れ)
と訳し、赤ちゃん主導の食事を進めるというものです。
これはイギリス発祥の考え方で、イギリスで進められる赤ちゃん主導の食事システムです。
BLWは、赤ちゃんが自分で食べる順番や量、ペースを決めて、赤ちゃん自身が食べるまで待つという考えです。スプーンで食べさせたり、裏ごしをする必要はないとしています。
この方法はメリットもあればデメリットもあるように思います。
日本で進められる「離乳食」とイギリス発祥「BLW」で大きく違う点は、離乳食は食べるものは大人が選び、BLWは食べるものは子供が選ぶという所だと思います。
お子様の意志を尊重して、お子様主導の食事を勧めるというのは日本の離乳食でも推奨しています。ただ、その時期は離乳食においては、個人差があるとしています。離乳食初期や中期頃から自ら食材を掴みたいと意欲のある子もいますし、離乳食後期になっても1歳を過ぎても自分で食材を触りたがらないというお子様もいます。触りたい意欲が強いお子様に対しては意志を尊重して、大いに触らせてあげて良いですよというアドバイスはしています。
BLWは赤ちゃん自身が選ぶという理由があるので、食べてくれない事で親が悩むという事は少なくなりそうですね。 お母さんの気持ちの面での負担感を考えると良い事だと思います。
ただ、心配な点として、自分で掴んで食べるという事から調理法や与える食材が限られてくるという事、赤ちゃんが選ぶので栄養バランスがとりずらい事、誤嚥の危険性がある事、少量から少しずつ試せないのでアレルギーの心配がある事、テーブルや床下が汚れるのでそれをどこまで許容できるか、汚れる事で逆にストレスにならないか、などの心配点もあげられると思います。
離乳食の考え方にも、親は強制はせずに、子供の意志を尊重してあげるという所は言われているので、基本的な考え方は同じだと思います。 また、離乳食を進めるうえで、お母さんの気持ちのモチベーションを維持するという事もとても大切な要素であり、それが食の進みに関わってくるという事もあるので、お母さんが楽な気持ちで進められるという方法は良いと思います。
国の基準でもある「授乳・離乳の支援ガイド」にはBLWのように進める事を推奨しているわけではないので、私の立場でお勧めする事は難しいのですが、こんな考え方もあるんだな、様子を見ながら進めてみようかな考えたのは良い機会だと思います。
自分の子どもだったらという視点でお話しさせて頂くと、すべてをBLWのように進めるのではなく、アレルギーのリスクの低い食材を目の前に並べてみて、子供本人が自ら興味を持って触ったり、口に持っていく仕草があるのなら、注意深く見守りながら与えてみるかこともあるかもしれません。
ただ、子供の口腔発達の視点を考えると、舌が巧みに動くようになる前に固形のものをもぐもぐしたりカミカミしたりする事は難しいと思うので、積極的には勧めることは少し怖さが残ります。
偏食外来のパンフレットにも離乳食の基本を守りつつ、BLWに近い方法で進めている上記のの方法が掲載されています。ご参考までに添付いたします。
★神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレット3
チャレンジ編「「いつから・なにをどのようにたべる?」印刷用
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/3mini.pdf
今まで乳汁しか口にしてこなかったため、離乳食を与えるようになると、腸内環境が変化して下痢や便秘になるという変化はよくあることです。 お子様が元気であれば見守っていただいて問題ないですよ。
下痢が長い期間のおさまらず心配であれば医師にご相談くださいね。
牛や豚のひき肉を使用するのは9か月頃を目安としています。脂身のない赤身のものであれば大丈夫な場合はありますが、一般的には、離乳食中期は鶏ひき肉で進めていただくと安心です。
よろしくお願いいたします。
まず他の方も見ていらっしゃるので、BLWについて説明させて頂きます。
BLWとは、「Baby led weaning」の略です。Baby(あかちゃん)がLed(主導の)Weaning(乳離れ)
と訳し、赤ちゃん主導の食事を進めるというものです。
これはイギリス発祥の考え方で、イギリスで進められる赤ちゃん主導の食事システムです。
BLWは、赤ちゃんが自分で食べる順番や量、ペースを決めて、赤ちゃん自身が食べるまで待つという考えです。スプーンで食べさせたり、裏ごしをする必要はないとしています。
この方法はメリットもあればデメリットもあるように思います。
日本で進められる「離乳食」とイギリス発祥「BLW」で大きく違う点は、離乳食は食べるものは大人が選び、BLWは食べるものは子供が選ぶという所だと思います。
お子様の意志を尊重して、お子様主導の食事を勧めるというのは日本の離乳食でも推奨しています。ただ、その時期は離乳食においては、個人差があるとしています。離乳食初期や中期頃から自ら食材を掴みたいと意欲のある子もいますし、離乳食後期になっても1歳を過ぎても自分で食材を触りたがらないというお子様もいます。触りたい意欲が強いお子様に対しては意志を尊重して、大いに触らせてあげて良いですよというアドバイスはしています。
BLWは赤ちゃん自身が選ぶという理由があるので、食べてくれない事で親が悩むという事は少なくなりそうですね。 お母さんの気持ちの面での負担感を考えると良い事だと思います。
ただ、心配な点として、自分で掴んで食べるという事から調理法や与える食材が限られてくるという事、赤ちゃんが選ぶので栄養バランスがとりずらい事、誤嚥の危険性がある事、少量から少しずつ試せないのでアレルギーの心配がある事、テーブルや床下が汚れるのでそれをどこまで許容できるか、汚れる事で逆にストレスにならないか、などの心配点もあげられると思います。
離乳食の考え方にも、親は強制はせずに、子供の意志を尊重してあげるという所は言われているので、基本的な考え方は同じだと思います。 また、離乳食を進めるうえで、お母さんの気持ちのモチベーションを維持するという事もとても大切な要素であり、それが食の進みに関わってくるという事もあるので、お母さんが楽な気持ちで進められるという方法は良いと思います。
国の基準でもある「授乳・離乳の支援ガイド」にはBLWのように進める事を推奨しているわけではないので、私の立場でお勧めする事は難しいのですが、こんな考え方もあるんだな、様子を見ながら進めてみようかな考えたのは良い機会だと思います。
自分の子どもだったらという視点でお話しさせて頂くと、すべてをBLWのように進めるのではなく、アレルギーのリスクの低い食材を目の前に並べてみて、子供本人が自ら興味を持って触ったり、口に持っていく仕草があるのなら、注意深く見守りながら与えてみるかこともあるかもしれません。
ただ、子供の口腔発達の視点を考えると、舌が巧みに動くようになる前に固形のものをもぐもぐしたりカミカミしたりする事は難しいと思うので、積極的には勧めることは少し怖さが残ります。
偏食外来のパンフレットにも離乳食の基本を守りつつ、BLWに近い方法で進めている上記のの方法が掲載されています。ご参考までに添付いたします。
★神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレット3
チャレンジ編「「いつから・なにをどのようにたべる?」印刷用
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/3mini.pdf
今まで乳汁しか口にしてこなかったため、離乳食を与えるようになると、腸内環境が変化して下痢や便秘になるという変化はよくあることです。 お子様が元気であれば見守っていただいて問題ないですよ。
下痢が長い期間のおさまらず心配であれば医師にご相談くださいね。
牛や豚のひき肉を使用するのは9か月頃を目安としています。脂身のない赤身のものであれば大丈夫な場合はありますが、一般的には、離乳食中期は鶏ひき肉で進めていただくと安心です。
よろしくお願いいたします。
2021/11/23 21:46

あお
2歳10カ月
すぐお返事いただいたにも関わらずお礼か遅くなり申し訳ありません。
あれから何がきっかけか、離乳食を完食するほどよく食べるようになり、うんちも硬くなりました。
BLWについてもご意見いただけてとても参考になりました。
初めは全てのメニューをBLWにしようかと思っていたのですが、やはり色々考えてみて、基本に沿った離乳食をベースに一品手掴みできるようなBLWのメニューを加えたりしています。息子も手掴みメニューがある時は真っ先にそちらから食べたがるのと、楽しそうなので(おもちゃ感覚でしょうか)注意しながらこんな感じで進めていこうかなと思っています。
長男の時も相談に乗っていただき、毎回的確でわかりやすいアドバイスに感謝しております。
また何かありましたら宜しくお願い致します。
あれから何がきっかけか、離乳食を完食するほどよく食べるようになり、うんちも硬くなりました。
BLWについてもご意見いただけてとても参考になりました。
初めは全てのメニューをBLWにしようかと思っていたのですが、やはり色々考えてみて、基本に沿った離乳食をベースに一品手掴みできるようなBLWのメニューを加えたりしています。息子も手掴みメニューがある時は真っ先にそちらから食べたがるのと、楽しそうなので(おもちゃ感覚でしょうか)注意しながらこんな感じで進めていこうかなと思っています。
長男の時も相談に乗っていただき、毎回的確でわかりやすいアドバイスに感謝しております。
また何かありましたら宜しくお願い致します。
2021/12/7 20:56
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