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ビタミンDについて
さき
一ヶ月の女の子を混合栄養で育てています。一日に母乳を10-12回、ミルクを一日に240-260mlを数回に分けて足しています。
一ヶ月健診の際に小児科の医師より、ビタミンDのサプリを勧められました。babyDという液体のもので、一日に赤ちゃんに1滴、お母さんもついでに1滴舐めてみてもいい、と言われました。
そこで babyDのウェブサイトを見たところ、ミルクと併用の場合は過剰摂取に注意、とありましたので、お客様センターに問い合わせたところ、babyDは1滴につき2.0μgのビタミンDが含まれていて、あとは使用している粉ミルクに含まれるビタミンDとの兼ね合いがあるため、管理栄養士さんや医師に聞いてみてくださいとのことでした。
使用している粉ミルクは森永のE赤ちゃんで、ホームページによると、100gにつき ビタミンD 6.5μg、とあります。上記の通り、現在は一日に240-260mlミルクを与えています。
敢えてビタミンDサプリを与える必要はないのでしょうか?むしろ、与えないほうが良いのでしょうか?
ご回答いただければ助かります。
一ヶ月健診の際に小児科の医師より、ビタミンDのサプリを勧められました。babyDという液体のもので、一日に赤ちゃんに1滴、お母さんもついでに1滴舐めてみてもいい、と言われました。
そこで babyDのウェブサイトを見たところ、ミルクと併用の場合は過剰摂取に注意、とありましたので、お客様センターに問い合わせたところ、babyDは1滴につき2.0μgのビタミンDが含まれていて、あとは使用している粉ミルクに含まれるビタミンDとの兼ね合いがあるため、管理栄養士さんや医師に聞いてみてくださいとのことでした。
使用している粉ミルクは森永のE赤ちゃんで、ホームページによると、100gにつき ビタミンD 6.5μg、とあります。上記の通り、現在は一日に240-260mlミルクを与えています。
敢えてビタミンDサプリを与える必要はないのでしょうか?むしろ、与えないほうが良いのでしょうか?
ご回答いただければ助かります。
2021/8/13 14:58
さきさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
1カ月健診の際に小児科医より、ビタミンDのサプリを勧められたのですね。
結論から申しますと、ご記載のbabyDと育児用ミルク260mlを併用しても、ビタミンDの過剰摂取にはならないので大丈夫です。
細かく説明していきますね。
0~5ヶ月児ビタミンDの目安量は5.0㎍/日となり、耐容上限量は25㎍/日となります。
目安量程度を目標値にして頂くと良いと思いますが、ご記載のミルクから得られるビタミンD を計算しますと、260ml(規定量で調乳した場合粉ミルク34g使用)で2.2㎍摂取できます。
サプリと合わせても4.2㎍となりますので、目安量程度となりますね。 ビタミンDは日光を浴びる事でも生成されますが、医師に推奨された量を摂取されても問題ないと思いますよ。
近年ビタミンDはとても注目されているビタミンでもあります。 くる病との関連も示唆されており、近年極端な紫外線対策でお子様に日光を浴びさせないという現状において、ビタミンDが不足して、くる病が増えているという事もあります。 今の時期じりじりと熱いほどの日光を浴びる事は皮膚病のリスクもあがりますので推奨はしていませんが、日差しが強すぎない時期には、くる病予防対策として日光に浴びるという事も大切なことになります。
また、ビタミンDがアレルギー予防にも繋がるという研究データもあります。 外国では乳児に当然のようにビタミンDのサプリを処方されるような国もあるようですよ。 日本はまだ赤ちゃんにビタミンDのサプリを必須にしているわけではありませんが、特にアレルギー専門の医師はビタミンDの必要性を訴える方もおられる様です。
ビタミンDとアレルギーに関する研修会に参加した身としては、この時期のビタミンDはとても大切だと思いますので、母乳よりの混合であれば、サプリを検討されても良いのかなと思います。
母乳育児は特にビタミンDや鉄分が不足しやすいと言われますので、ミルクをプラスしてあげているのはとても良い方法だと思います。
ご参考までによろしくお願いいたします。
ご相談頂きありがとうございます。
1カ月健診の際に小児科医より、ビタミンDのサプリを勧められたのですね。
結論から申しますと、ご記載のbabyDと育児用ミルク260mlを併用しても、ビタミンDの過剰摂取にはならないので大丈夫です。
細かく説明していきますね。
0~5ヶ月児ビタミンDの目安量は5.0㎍/日となり、耐容上限量は25㎍/日となります。
目安量程度を目標値にして頂くと良いと思いますが、ご記載のミルクから得られるビタミンD を計算しますと、260ml(規定量で調乳した場合粉ミルク34g使用)で2.2㎍摂取できます。
サプリと合わせても4.2㎍となりますので、目安量程度となりますね。 ビタミンDは日光を浴びる事でも生成されますが、医師に推奨された量を摂取されても問題ないと思いますよ。
近年ビタミンDはとても注目されているビタミンでもあります。 くる病との関連も示唆されており、近年極端な紫外線対策でお子様に日光を浴びさせないという現状において、ビタミンDが不足して、くる病が増えているという事もあります。 今の時期じりじりと熱いほどの日光を浴びる事は皮膚病のリスクもあがりますので推奨はしていませんが、日差しが強すぎない時期には、くる病予防対策として日光に浴びるという事も大切なことになります。
また、ビタミンDがアレルギー予防にも繋がるという研究データもあります。 外国では乳児に当然のようにビタミンDのサプリを処方されるような国もあるようですよ。 日本はまだ赤ちゃんにビタミンDのサプリを必須にしているわけではありませんが、特にアレルギー専門の医師はビタミンDの必要性を訴える方もおられる様です。
ビタミンDとアレルギーに関する研修会に参加した身としては、この時期のビタミンDはとても大切だと思いますので、母乳よりの混合であれば、サプリを検討されても良いのかなと思います。
母乳育児は特にビタミンDや鉄分が不足しやすいと言われますので、ミルクをプラスしてあげているのはとても良い方法だと思います。
ご参考までによろしくお願いいたします。
2021/8/13 22:15

さき
0歳1カ月
回答ありがとうございます。とても詳しく説明してくださり、大変分かりやすく、納得しました。
ありがとうございました!
ありがとうございました!
2021/8/14 6:07
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