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ピーマン、パプリカについて

あやまま
いつもお世話になっております
一歳8ヶ月の男の子の母親です。

◼️ピーマンに挑戦し続けるべきか、迷っています。

離乳食のころからピーマンやパプリカが苦手で、しばらく与えずに様子を見ていたのですが、
先日、久々に与えてみても、怒って食べませんでした。
((赤パプリカ(茹でて皮を剥いたもの)を4、5ミリの角切りにし、バターで炒めて盛り付けたところ、
トマトと思ったみたいで喜んで口にいれ、違うと気付き、怒って口の中のパプリカを手でかきだし、皿に盛り付けていたパプリカも全部床に投げ捨てました。
そして怒って椅子から立ち上がり、食事終了になりました。。。))

トマト、かぼちゃ、キャベツ、にんじん、大根、蕪、玉ねぎ、オクラ、長ネギ、キノコ(なめこ、エリンギ、まいたけ、しめじ、えのきなど何でも)は特に好きで、煮物にすると、お代わりを要求するくらい食べてくれます。他の野菜も、煮物にすれば大体は食べてくれます。

怒って食事終了になり、他のおかずもなにも食べずに終わってしまったことが私としてはショックで、ピーマン・パプリカ以外からも栄養は取れるのではないか、と、あえてピーマン・パプリカに果敢に挑戦するべきなのか、迷っています。

細かいみじん切りにして、何かに混ぜこむことも考えましたが、見て「ピーマンが入ってる」とわかる状態で与えないと、 ピーマンに慣れていけないのか?とも悩んでいます

2021/8/11 23:44

久野多恵

管理栄養士
あやままさん、こんばんんは。
いつもご相談頂きありがとうございます。

1歳8カ月のお子様のピーマンやパプリカについてのご相談ですね。
離乳食の頃からピーマンやパプリカが苦手との事、久々に与えても受け入れられなかったのですね。

その他の野菜はバランスよく、とてもたくさんの種類を食べられていますので、ピーマンやパプリカを無理に挑戦しなくても良いと思いますよ。
すべてのものをまんべんなく食べられるようにしなくても良いですし、苦手なものがあるのも当然のことと考えましょう。

苦手なものが頻繁に出てくるようになると、食事の時間自体が嫌になってしまうという事も考えられますし、お子様にとってテンションが下がってしまう食材ですので、あえて果敢にチャレンジできなくても良いと思います。

細かいみじん切りにして何かに混ぜ込むという方法も良いですよ。 お母さんの言葉をよく理解できるのであれば、「今食べたものにピーマン入っていたんだよ! すごいね!」 「お兄さんになったからピーマン食べられるんだね!」 などと伝え、それとはわからないように入れこんだものを食べた後に、食べられたことを褒めてあげましょう。
そのような積み重ねが、だんだんと苦手なものを受け入れる基盤づくりとなってきます。

ピーマンと認識して食べられるように挑戦するのは、もう少し後でも充分出来ますし、幼稚園や保育園などに行くようになり、周りのお友達の影響をうけて食べられるようになるという事も良くありますよ。 

どうせ食べないから全く与えないというのも推奨しませんが、認識しない形で進めてみて少しずつピーマンの味になれていけるとよいですね。

苦手な野菜を食べやすくする方法をお伝えしますので、よかったら参考になさってください。

●うまみのある食品(肉、ハム、ベーコン、油揚げ、かつお節、しらすなど)と組み合わせる
●良く茹でて、あくなどを取り除いてから調理する。
●初めのうちはごく少量使う。
●細かく刻んでそれとはわからないように、隠し味のように使う。
●揚げて油の旨みを利用する。

ピーマンを素揚げにすると、独特な苦味が消えますので食べやすくなりますよ。 その他、ハンバーグやカレーに入れ込んだり、おやきに入れてあげても良いですね。 
よろしくお願いいたします。

2021/8/12 19:08

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