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ベビーフードのちょい足しについて
おはるん
こんばんは。
ベビーフードの使い方についての質問です。
ここ数日間、私自身が体調を崩して、10ヶ月の娘の離乳食を 3食ともベビーフードに頼っている状態でした。
ベビーフードは、手作りよりも衛生的で、塩分などのバランスもとれていると思うのですが、
パッケージの裏にあるグラフを見ると、 野菜やたんぱく質が足りていないと感じ、
自分で勝手に、サイコロ状の茹で野菜や豆腐などを足してから あげてしまいました。
娘は、特に豆腐を足すとよく食べましたが、それ以外のものは入っていてもいなくても、完食するかしないかには特に関係がないようでした。
今回ベビーフードを使ってみたことで、多くのメリットを感じました。
色々な味を体験させてあげられたり、 食材の種類も偏らずにあげられたり、
「このくらいの濃さまであげていいんだ」と私自身の勉強になったり、
何より一から作るより楽で、その分 娘との時間を笑顔で過ごせると感じました。
なので、これからもベビーフードを利用していきたいのですが、
ベビーフードをベースにして、野菜やたんぱく質をちょい足しして与えるのは、専門家の先生はどのように感じるのかを知りたいと思いました。
また、このやり方をしてもよい場合、
① 衛生面で気をつけること
② たんぱく質の量など、 足す際に気をつけること
など、その他の観点でも、アドバイスがいただけると嬉しいです。
ベビーフードの使い方についての質問です。
ここ数日間、私自身が体調を崩して、10ヶ月の娘の離乳食を 3食ともベビーフードに頼っている状態でした。
ベビーフードは、手作りよりも衛生的で、塩分などのバランスもとれていると思うのですが、
パッケージの裏にあるグラフを見ると、 野菜やたんぱく質が足りていないと感じ、
自分で勝手に、サイコロ状の茹で野菜や豆腐などを足してから あげてしまいました。
娘は、特に豆腐を足すとよく食べましたが、それ以外のものは入っていてもいなくても、完食するかしないかには特に関係がないようでした。
今回ベビーフードを使ってみたことで、多くのメリットを感じました。
色々な味を体験させてあげられたり、 食材の種類も偏らずにあげられたり、
「このくらいの濃さまであげていいんだ」と私自身の勉強になったり、
何より一から作るより楽で、その分 娘との時間を笑顔で過ごせると感じました。
なので、これからもベビーフードを利用していきたいのですが、
ベビーフードをベースにして、野菜やたんぱく質をちょい足しして与えるのは、専門家の先生はどのように感じるのかを知りたいと思いました。
また、このやり方をしてもよい場合、
① 衛生面で気をつけること
② たんぱく質の量など、 足す際に気をつけること
など、その他の観点でも、アドバイスがいただけると嬉しいです。
2021/6/29 23:08
おはるんさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
10カ月のお子様のベビフードの活用法についてのご相談ですね。
お母さんが体調を崩されたとの事、ベビーフードに頼って与えられていたのはとても良い選択だと思いますよ。
種類にもよりますが、ベビーフードによって、1食分の充足率が変わります。 グラフを見て、足りない栄養素をプラスしてあげるのはとても良い方法です。
ベビーフードの充足率は、月齢別の目安量に比べて半量程度か、それに近いものが多くあります。 ベビフードだけで満足するお子様はプラス授乳で終わりにして大丈夫ですが、もっとプラスして食べられるお子様であれば、ベビーフードの充足率を目安として炭水化物・野菜・タンパク質を足してあげて問題ないですよ。
ベビーフードのメリットはたくさんありますし、今回使用したことでそれを実感されたようですね。娘さんと笑顔で過ごせる時間が作れたのはとても良い事だと思います。 ベビーフードのメリットとデメリットは下記をご参考下さい。
【ベビフードのメリット】
・単品で用いる他に、手作りの離乳食と併用すると食品数、調理形態も豊かになる。
・月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の見本となる。
・製品の外箱などに離乳食メニューが提案されているものもあり、離乳食の取り合わせの参考となる。
・外出時や外食時などに便利である。
・災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。
・時間がない時に、簡単に1品増やし、離乳食のバランスを整えられる。
【ベビーフードのデメリット】
・多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくい。
・製品によっては、子供の咀しゃく機能に対して軟らかすぎる事がある。
(「授乳・離乳の支援ガイド」抜粋)
時々使用する程度であれば、上記のデメリットはあまり気にせず進められて大丈夫です。 頻度が多い様であれば、お子様の口腔発達に合った形状の食材をプラスするなどして、もぐもぐ・カミカミを促すように工夫されると安心ですね。
ベビーフードを利用する際は、上記のメリット、デメリットを考慮し、お子様の月齢や固さに合ったものを選び、そのまま主食やおかずとして与えたり、調理しにくい食材を下ごしらえしたもの(レバーなど)を選んだり、味付けする為の調味ソースとして使用するなど、用途にあわせて選択されると良いですよ。
ご質問に順番にお答え致します。
①衛生面では、開封直後に手を付けていないものであれば冷凍して1週間保存ができますが、、開封後手を付けた食べ残しは破棄しましょう。
②たんぱく質量について、充足率を見て目安量よりも過度に多くならない様に注意しましょう。 離乳食中期のたんぱく質目安量下記です。
◉たんぱく質
魚15g
または肉15g
または豆腐45g
または全卵1/2個
または乳製品80g
もしベビーフードのたんぱく質の充足率が50%程度であれば、上記の目安量の半量程度はプラスして与えて良いという事になります。
多少超えてしまう分には問題ありませんので、大まかな目安で考えて良いですが、たんぱく質ばかりプラスする事が無いように、バランスを考えて与えるようにしましょう。
よろしくお願いいたします。
ご相談頂きありがとうございます。
10カ月のお子様のベビフードの活用法についてのご相談ですね。
お母さんが体調を崩されたとの事、ベビーフードに頼って与えられていたのはとても良い選択だと思いますよ。
種類にもよりますが、ベビーフードによって、1食分の充足率が変わります。 グラフを見て、足りない栄養素をプラスしてあげるのはとても良い方法です。
ベビーフードの充足率は、月齢別の目安量に比べて半量程度か、それに近いものが多くあります。 ベビフードだけで満足するお子様はプラス授乳で終わりにして大丈夫ですが、もっとプラスして食べられるお子様であれば、ベビーフードの充足率を目安として炭水化物・野菜・タンパク質を足してあげて問題ないですよ。
ベビーフードのメリットはたくさんありますし、今回使用したことでそれを実感されたようですね。娘さんと笑顔で過ごせる時間が作れたのはとても良い事だと思います。 ベビーフードのメリットとデメリットは下記をご参考下さい。
【ベビフードのメリット】
・単品で用いる他に、手作りの離乳食と併用すると食品数、調理形態も豊かになる。
・月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の見本となる。
・製品の外箱などに離乳食メニューが提案されているものもあり、離乳食の取り合わせの参考となる。
・外出時や外食時などに便利である。
・災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。
・時間がない時に、簡単に1品増やし、離乳食のバランスを整えられる。
【ベビーフードのデメリット】
・多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくい。
・製品によっては、子供の咀しゃく機能に対して軟らかすぎる事がある。
(「授乳・離乳の支援ガイド」抜粋)
時々使用する程度であれば、上記のデメリットはあまり気にせず進められて大丈夫です。 頻度が多い様であれば、お子様の口腔発達に合った形状の食材をプラスするなどして、もぐもぐ・カミカミを促すように工夫されると安心ですね。
ベビーフードを利用する際は、上記のメリット、デメリットを考慮し、お子様の月齢や固さに合ったものを選び、そのまま主食やおかずとして与えたり、調理しにくい食材を下ごしらえしたもの(レバーなど)を選んだり、味付けする為の調味ソースとして使用するなど、用途にあわせて選択されると良いですよ。
ご質問に順番にお答え致します。
①衛生面では、開封直後に手を付けていないものであれば冷凍して1週間保存ができますが、、開封後手を付けた食べ残しは破棄しましょう。
②たんぱく質量について、充足率を見て目安量よりも過度に多くならない様に注意しましょう。 離乳食中期のたんぱく質目安量下記です。
◉たんぱく質
魚15g
または肉15g
または豆腐45g
または全卵1/2個
または乳製品80g
もしベビーフードのたんぱく質の充足率が50%程度であれば、上記の目安量の半量程度はプラスして与えて良いという事になります。
多少超えてしまう分には問題ありませんので、大まかな目安で考えて良いですが、たんぱく質ばかりプラスする事が無いように、バランスを考えて与えるようにしましょう。
よろしくお願いいたします。
2021/6/30 20:45

おはるん
0歳10カ月
久野さん、丁寧に分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。
専門家の先生のご意見を聞けて嬉しかったです。
また、 体調が悪い際に離乳食に頼ったという判断に、 背中を押していただいてとても気が楽になりました。
ありがとうございました。
離乳食のメリット、デメリットを教えていただき、
特に、『災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。』というのが目から鱗でした。
娘が比較的よく食べるものをこれから試す中で覚えておいて、ストックしておきたいと思います。
教えていただいたことを参考に、離乳食が少しでも母子ともに楽しくなるようやってみたいと思います。
ありがとうございました。
専門家の先生のご意見を聞けて嬉しかったです。
また、 体調が悪い際に離乳食に頼ったという判断に、 背中を押していただいてとても気が楽になりました。
ありがとうございました。
離乳食のメリット、デメリットを教えていただき、
特に、『災害時や流行性の病気や風邪などで外に出かけられない時に、常備食として備えておくと便利。』というのが目から鱗でした。
娘が比較的よく食べるものをこれから試す中で覚えておいて、ストックしておきたいと思います。
教えていただいたことを参考に、離乳食が少しでも母子ともに楽しくなるようやってみたいと思います。
ありがとうございました。
2021/6/30 22:40
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