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離乳食の食べさせ方と好き嫌いの遺伝
ゆき
お世話になってます。生後7ヶ月になる息子を育ててます。息子の離乳食の食べさせ方なんですが7ヶ月になったので手作りとベビーフードを併用して与えてます。ベビーフードを味見したら思ったより味が濃かったので出汁で少し薄めたり茹でた野菜や豆腐、卵黄などを混ぜて与えてます。息子はよく食べる子で現在2回食なんですがいつもほぼ完食します。恥ずかしながら母親の私が好き嫌いが多く特にきのこ類と野菜が苦手です。野菜が食感と素材の味が苦手で調理法次第で食べれる野菜もあります。息子には何でも食べてほしいと思い私自身も好き嫌いを克服しようと夕ごはんには苦手な野菜を使った料理を作るようにしてます。旦那は私と違って何でも食べます。息子も味覚が私に似たのか甘味のある野菜が好きでにんじん、カボチャ、さつまいも、じゃがいも、なす、豆腐が大好きです。私もにんじん、さつまいも、じゃがいもが大好きでトマト、ブロッコリー、ピーマンなど酸味のある野菜と苦味のある野菜が苦手です。息子もトマト、ブロッコリーは苦手でブロッコリーとトマトに関しては味付け無しでは嫌がるのでいつもにんじんかさつまいもと混ぜてあげてます。好きな野菜と混ぜてあげれば食べます。旦那には嫌いなものや苦手な物をそういう風に好きな物と一緒にあげるのはよくないと言われました。苦手な野菜も素材の味に慣れさせてどんどん食べさせないと後々大変だよと言われました。私としては食事を嫌なものにしたくなく食べてほしいので私なりに息子の好きな物と一緒に混ぜて与えてるのですが旦那が言うように苦手な野菜を好きな物と混ぜて一緒に与えるのはよくないのでしょうか?私自身も嫌いな野菜をそのままの味で食べれないのでどうしたらいいのか分からなくなりました。母親の好き嫌いは子供にも遺伝してしまうのでしょうか?まとまりのない文章ですいません。今の進め方でいいのかもしくは変えた方がいいのかアドバイス等ありましたらお願いします。
2020/7/30 18:41
ゆきさん、おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
7か月のお子様の離乳食の進め方、苦手な野菜の食べさせ方についてのご相談ですね。
まず、好き嫌いが遺伝するという事は科学的に証明はされていませんが、親の好みで食事を出す様になると、子供も親と同じ好みになり、あまり口にする機会がない食材は食べ慣れていない事から、親と同じように食べ進まないものとして定着してしまう場合はあります。 親子の好みが似てしまうのは、遺伝というよりも、食体験の多い少ないに関わってくると思います。
その点、ゆきさんはご自身が苦手だと思う食材でも、積極的に使用して出してあげられているのは、とても素晴らしい事だと思います。 お子様が食べ進まない食材を食べ進む好きな食材に混ぜてあげるのも悪くないですよ。
まだまだ好き嫌いなく何でも食べられるような月齢ではありませんし、これから食体験をたくさん重ねる事で食べられる様になってきます。 今は、その食材とわからなくても、素材の味を認識できなくても、少しずつ食材に慣れさせてあげる事を優先してあげて大丈夫です。
もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さん好き嫌いで悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの好き嫌いに向き合いやすくなります。特に、酸味や苦みは、本能的に腐っているもの、毒のあるものとして認識してしまう事があります。酸味や苦味のある野菜が苦手という事は、本能的な事で自然の流れと思って大丈夫です。
今後の対応として大切になってくるのは、「苦手なもの=嫌いなもの」として定着させない様に、苦手なものでも時々食卓にあげて、口にする体験、目にする体験、触る体験などを増やしてあげる事が大切です。 恐怖心や苦手な気持ちを無くしていくには、食体験を積まなければなかなか改善されてきません。 パパやママがお子様の目の前で美味しそうに食べる姿を見せて、安心・安全で美味しい食べ物だよという事を教えてあげたり、目にする機会を増やす事でだんだんと恐怖心が薄らいできますので、少し根気が必要になりますが、少しずつ食体験を増やす事で慣れさせてあげましょう。
慣れさせる際には、好きな食材に混ぜたり、それと分からない様に刻んで出しても良いです。離乳食期は特に、食事の時間が嫌にならない様に、楽しい雰囲気で進め、お子様に強要や強制しないで進める事がとても大切です。 楽しい雰囲気で進めると、苦手なものも食べてみようかなと前向きに変化してくるという事もありますよ。 食べる食べないを決めるのはお子様自身なので、無理強いせずに、食べたくないという意志があるのであれば、それはそれで受け入れてあげて、「今は食べたくないね」「また明日食べてみようね」などと声掛けして、お子様の意志も尊重してあげながら進めてあげましょう。
ゆきさんの現在の進め方は、とても良いと思います。継続されて問題ないですよ。パパさんの意見もわかりますが、今はあまり強制してはいけない時期、素材の味をしっかりと認識できなくても、嫌いなものとして定着させない様に進めるのが大切な時期とお考えいただくと良いと思います。パパさんのお子様に対する愛情あってのご意見だと思いますので、そのようにお考えになるのも悪くないと思います。パパさんの意見も受け入れつつ、否定することなくうまくお伝え頂き、進めてみて下さいね。
ご相談ありがとうございます。
7か月のお子様の離乳食の進め方、苦手な野菜の食べさせ方についてのご相談ですね。
まず、好き嫌いが遺伝するという事は科学的に証明はされていませんが、親の好みで食事を出す様になると、子供も親と同じ好みになり、あまり口にする機会がない食材は食べ慣れていない事から、親と同じように食べ進まないものとして定着してしまう場合はあります。 親子の好みが似てしまうのは、遺伝というよりも、食体験の多い少ないに関わってくると思います。
その点、ゆきさんはご自身が苦手だと思う食材でも、積極的に使用して出してあげられているのは、とても素晴らしい事だと思います。 お子様が食べ進まない食材を食べ進む好きな食材に混ぜてあげるのも悪くないですよ。
まだまだ好き嫌いなく何でも食べられるような月齢ではありませんし、これから食体験をたくさん重ねる事で食べられる様になってきます。 今は、その食材とわからなくても、素材の味を認識できなくても、少しずつ食材に慣れさせてあげる事を優先してあげて大丈夫です。
もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さん好き嫌いで悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの好き嫌いに向き合いやすくなります。特に、酸味や苦みは、本能的に腐っているもの、毒のあるものとして認識してしまう事があります。酸味や苦味のある野菜が苦手という事は、本能的な事で自然の流れと思って大丈夫です。
今後の対応として大切になってくるのは、「苦手なもの=嫌いなもの」として定着させない様に、苦手なものでも時々食卓にあげて、口にする体験、目にする体験、触る体験などを増やしてあげる事が大切です。 恐怖心や苦手な気持ちを無くしていくには、食体験を積まなければなかなか改善されてきません。 パパやママがお子様の目の前で美味しそうに食べる姿を見せて、安心・安全で美味しい食べ物だよという事を教えてあげたり、目にする機会を増やす事でだんだんと恐怖心が薄らいできますので、少し根気が必要になりますが、少しずつ食体験を増やす事で慣れさせてあげましょう。
慣れさせる際には、好きな食材に混ぜたり、それと分からない様に刻んで出しても良いです。離乳食期は特に、食事の時間が嫌にならない様に、楽しい雰囲気で進め、お子様に強要や強制しないで進める事がとても大切です。 楽しい雰囲気で進めると、苦手なものも食べてみようかなと前向きに変化してくるという事もありますよ。 食べる食べないを決めるのはお子様自身なので、無理強いせずに、食べたくないという意志があるのであれば、それはそれで受け入れてあげて、「今は食べたくないね」「また明日食べてみようね」などと声掛けして、お子様の意志も尊重してあげながら進めてあげましょう。
ゆきさんの現在の進め方は、とても良いと思います。継続されて問題ないですよ。パパさんの意見もわかりますが、今はあまり強制してはいけない時期、素材の味をしっかりと認識できなくても、嫌いなものとして定着させない様に進めるのが大切な時期とお考えいただくと良いと思います。パパさんのお子様に対する愛情あってのご意見だと思いますので、そのようにお考えになるのも悪くないと思います。パパさんの意見も受け入れつつ、否定することなくうまくお伝え頂き、進めてみて下さいね。
2020/7/31 8:46
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