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添加物について

フキ
6ヶ月で、そろそろ離乳食をはじめてひとつきたちます。食材を試していく中で、パン粥も視野に入れているところです。
食パンにも添加物が入っているので、最初はなるべく無添加なものを作ってあげようと思ってはいますが、
食パンに限らず今後食が進んでいくうちにどれくらい添加物を気にしないといけないのかがわかりません。
姪っ子甥っ子は特に添加物を気にせずふつうの食パンや加工品を食べて育っていますし、
無添加が体に良くて、子どものために気にした方がいいのは分かるのですが、私自身添加物に詳しくなく、今後ずっと気にしていくとなると正直大変に感じてしまいそうです。。
 たとえば、一歳になるまでは、とか、添加物が気になったら、とか、自分のできる範囲で気にしてあげれば大丈夫でしょうか、、?
この添加物だけは要注意、いつ頃までは気にしてあげると良い、など何か情報があれば教えて いただきたいです。

2021/5/31 21:09

一藁暁子

管理栄養士
フキさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
赤ちゃんに与える食品の添加物についてお悩みなのですね。

日本で使用が認められた食品添加物は、毎日食べ続けても安心な量を基準として使用量が決められていますので、乳幼児であっても基本的には毎日多量に摂取しなければ健康上の問題はありません。

また、基本的に赤ちゃんに食べさせることを前提に考えた商品やベビーフードなどは、添加物の使用を必要最低限にしているものがほとんどですので、過度に心配されなくても大丈夫かと思いますよ。

徐々に大人と同じものを食べるようになったら、できるだけ添加物の少ない商品を選んだり、添加物が気になったら与えすぎないようにするなど、フキさんのできる範囲で気を付けていけばよいと思います。


食品添加物とは、食品の製造・加工のために使われる調味料や保存料、着色料などで、「食品を加工しやすくするため」や「色や香りをつけて美味しそうにするため」「保存性を高めるため」などの用途で使用されていますので、食品添加物のすべてが危険というわけではなく、ある程度の添加物は食品の品質を高めるために必要不可欠なものです。
例えば、豆腐のにがり(塩化マグネシウム)やこんにゃくの凝固剤(水酸化カルシウム)なども食品添加物になります。

厚生労働省の離乳食のガイドラインでも、この添加物は赤ちゃんに食べさせてはNGというものや、いつまでは気を付けるべきという規定も現時点でありませんので、どの程度気を付けるかが各ご家庭の判断にゆだねる形になるのですが、
どうしても心配になってしまうのであれば、体が未熟な乳幼児期のうちはできるだけ添加物の少ない食品を選ばれると良いかと思います。

消費者庁の以下の資料もぜひ参考になさってくださいね。

★『食品表示の内容を正しく理解するための“食品添加物表示に関するマメ知識』
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/food_additive/assets/food_labeling_cms204_210408_01.pdf


またお力になれることがありましたらお声かけくださいね。
よろしくお願いします。

2021/6/1 13:09

フキ

0歳6カ月
とても参考になりました!
まだ小さいうちは できる範囲でやさしいものを選んであげようと思いますが、過度に意識しすぎずやっていこうと思います。
snsを見ていると、添加物の危険性!とか、添加物を気にされている方が多いように思えて気が重かったのですが、うまく付き合いながらやっていこうとおもいます!
ありがとうございました!! 

2021/6/1 14:05

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