離乳食の量とミルクについて

moonままさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

８カ月半のお子様の離乳食とミルクに関するご相談ですね。

現在２回食でしっかりと食べてくれるとのこと、全体的なバランスも良く、食べている量も良いですね。　お母さんの毎日の頑張りが伝わってきます。

離乳食をしっかりと食べられる様になってくると、離乳食後のミルクが自然と減る事がありますが、これ自体は問題ないですよ。　授乳は１日８回しっかりと飲ませてあげられていますし、体重の伸びも良くなってきたご様子なので、良い状況であると思います。

離乳食にミルクを使用されている方法もとても良いと思います。　特に母乳育児の場合は鉄不足が心配になりますので、ミルクを使用したメニューを積極的に取り入れて、食事でも鉄分を意識していけると良いですね。
この際に使用するミルクは育児用ミルクで問題ないです。フォローアップミルクの方が多少鉄分は多く含まれますが、しっかりと離乳食を食べられていますので、育児用ミルク継続で良いと思います。
乳児期にフォローアップミルクをお勧めするのは、離乳食が思う様に進んでおらず、鉄不足が強く疑われるお子様であり、もし使用するとしても９カ月以降からとなります。

３回食に移行する場合、今までの２回は通常通りの量を与えて良いです。　プラスする１回食は、現状の半量くらいから開始して、１～２週間くらいかけて徐々に増やしていき、３回食とも現状の量とおなじくらいになるように持っていきましょう。　

上記に鉄分を意識した食事とお伝えしましたが、鉄分が多く含まれる食材は下記を参考にして下さい。

【鉄分が多く含まれる食材】
◉赤身の肉(ヒレ肉・もも肉)
◉レバー
◉魚(カツオ・マグロ・ぶり・ツナ缶など)
◉卵(特に卵黄)
◉大豆製品(豆腐・納豆・厚揚げ・がんもどき・きな粉など)
◉緑黄色野菜(小松菜・ほうれん草・大根の葉)
◉乾物(干しひじき・高野豆腐・切り干し大根)　

特に動物性の食材(肉類・魚類)には吸収率の良いヘム鉄が多く含まれますのでお勧めです。卵は動物性ですが非ヘム鉄になります。非ヘム鉄は、ビタミンＣと一緒に摂る事で鉄の吸収率がアップしますので、野菜や果物類なども一緒に取り入れると良いですね。

よろしくお願い致します。

moonままさん、お返事ありがとうございます。

ツナ缶について、離乳食で使用するものは、ノンオイルや水煮タイプのもので、食塩不使用というものが望ましいです。　オイル漬けのものはまだ油に慣れていないお子様にとっては負担がかかる事もありますし、オイル漬けのものは大人が召し上がるようにしましょう。
「ノンオイル・食塩不使用」とうたわれているツナ缶は、スーパーなどで容易に手に入りますので、探されてみてくださいね。

moonままさん、お返事ありがとうございます。

早速購入されたのですね＾＾
スッキリとしたと言って頂けて良かったです。
また何かお悩みがありましたら、いつでもご相談下さいね。お待ちしております。