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手掴み食べについて

a-ka
いつもお世話になっています。

離乳食をよく食べるようになり
時々おやきやおにぎり、バナナなど手掴みも少しずつしてくれるようになりました。
しかし初めはパンなと前歯でかじりとって食べれていましたが、最近は丸々口の中へ入れてしまうようになりました。もぐもぐして、飲み込んではいますが、おえっとなったり、一度パンが喉に詰まりそうになり吐いたこともありました。

市の栄養相談では、一口サイズなどにはせず、そのままスティックにして、見本をみせながらかじる練習をと言われ、実践してみてはいますが、口に入らないとわかれば食べるのをやめてしまったり、無理やり突っ込んでしまいます。見本を見せるのですが、、。
ハイハインなどのせんべいお菓子はかじって食べていたのですが、お菓子をあげるよりご飯を食べて欲しかったので、しばらくあげてなかったら、忘れてしまったのか同じく口の中に突っ込もうとしていました。

 なにか ご教授いただけませんか。

2021/4/20 18:35

久野多恵

管理栄養士
a-kaさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

10カ月のお子様の手づかみ食べについてのご相談ですね。
離乳食を良く食べるようになり、積極的に手づかみ食べの練習も進められていて素晴らしいですね。

手づかみ食べは上手に手べる事、綺麗に食べる事を目的としなくて良いので、お子様が手で掴めそうな食材をお皿に置いてあげるという方法で良いですよ。 スティック状のものや、つまめるくらいの1口大サイズのものや、色々な形状が合って良いと思います。

お子様にとって手づかみで食べやすいものを自分で選んで自分の意志で進めてあげるという事が大切ですので、自ら手を伸ばさなかったものは、次は少し小さ目にして与えてみようと考えあげれば良いです。

かじり取ることが今まで出来ていたお子様ですから、かじり取る事が出来なくなったという事ではなく、今は早く食べたい一心で口にすべてを入れ込みたいのかもしれませんね。食に対する意欲が増してきた証拠なのかなと思います。

かじり取ることを教えてあげる事はとても大切ですが、現状焦る必要はない時期です。 今はお子様が好きなように、お子様が食べたいものを自ら手で掴んで口に運ぶという事を繰り返し、食材の特性を学ばせてあげる時期と考えて進めてあげれば良いと思います。

1歳代はかじり取り期と言って、前歯でかじりとって1口量を覚えてくる時期になりますので、現状はその前段階と思って、お子様主導で進めてあげて良いと思います。
かじり取る見本はたくさん見せてあげて良いですが、それを強要する必要はなく、月齢が進むにつれて自然と出来る様になってきますので、今は見守りの時期なのかなと思いますよ。

かじり取りを促す為に、お子様の口幅よりも大きいものを与えてみるのも良い体験になると思います。
例えば、大人くらい大き目のおにぎりや、食パンの耳をとったそのままのサイズで与えるなど、色々な形状で試してみると良いと思いますよ。
上手にかじり取れなくても、それはそれで良い体験の積み重ねになります。 
焦らずゆっくりと、時には一歩引いてみて、お子様の成長を楽しみながら進めてあげて下さいね。

2021/4/21 9:19

a-ka

0歳10カ月
お返事ありがとうございます。
とても参考になりましたし、気が楽になりました! 

2021/4/21 10:37

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