補食の量

シロさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
もうすぐ1歳のおこさんの補食の量についてお悩みなのですね。
たしかに市販品ならカロリー表記があるので与える量を決めやすいのですが、手作りのものは目安量が分かりにくいですよね。

基本的に幼児期のおやつは1日150～200キロカロリー程度までが目安といわれていますが、お子さんそれぞれに食欲や食事量も個人差がありますので、次の食事に影響が出ない程度の量というのも一つの判断基準になります。

この時期のおやつは1日3食で不足しがちな栄養やカロリーを補うために与えるので、もし食事を毎食よく食べて体重増加も順調な場合や、補食の時間にあまりお腹が空いていない様子であれば必ずしもおやつは必要ではありません。
与えるタイミングもその時々のお子さんの体調や生活リズムに合わせて、日によって回数や時間を調整しても大丈夫ですよ。

現在のおやつの内容や量もオートミール・リンゴ・ホウレンソウの蒸しパンを50gと牛乳20㎖でしっかりと栄養を摂れる内容のおやつでとても良いメニューですね。
このくらいの量を食べて、お子さんお体重が順調に増えており、夕食時間になったらちゃんとお腹が空いてご飯を食べられるようなら、お子さんに合った量を与えられていると判断できます。

逆に、もし蒸しパンを2個食べさせて、次の食事はほとんど食べない様子が見られたら、蒸しパン２個だとお子さんにとっては食べすぎの量かなと判断できます。
このように、手作りのおやつを与えるときはお子さんの食欲や体重増加のご様子なども見ながら量を加減してあげてくださいね。

またお困りの際にはお声かけください。
よろしくお願いいたします。

シロさん、お返事ありがとうございます。
15：30におやつを上げるともっと食べたそうな感じなのですね。
これ以上はおやつを増やせないなという時は、1食分を2回に分けておかわりさせると気持ち的に満足することがありますよ。
たとえば、最初に蒸しパン1／2個と牛乳20㎖食べさせて、「もっと食べたい」とぐずったら残りの蒸しパン1／2個を「おかわりね。これで最後だよ」とお皿に乗せてあげるといった方法です。
またはカロリーが低く食物繊維が豊富な果物・野菜類などをおやつに与える方法もおすすめです。リンゴやキュウリなどはよく噛んで食べられるので、満足感も得られやすいかと思います。

おやつと夕食の間は２～3時間ほど空けるのが一般的なスケジュールになりますので、今のタイムスケジュールでも問題ないと思いますよ。