飽きたから…？

りんちーさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。

１歳２か月のお子様のお食事に関するご相談ですね。
娘さんが食べてくれる時と食べてくれない時の差があるのですね。　
作り置きを嫌がってしまうとの事、お母さんの落胆感は痛いほどわかりますが、食事はお子様のペースに大人が合わせてあげるという事が大切だと思います。

たくさん作ったのにもったい無いというお気持ちはとてもわかりますが、泣いて首を振っているのであれば、それを無理強いする事も出来ませんので、大人が召し上がって頂くと宜しかと思います。　大人が食べている物に興味を示すお子様もいますので、「今は食べたくないんだね～。ママが美味しくいただきまーす」とお子様の意志も受け入れつつ、対応してあげると良いと思いますよ。　フードジャグといって、今まで食べていたものを急に食べなくなるという事もこの時期は良くある事です。　飽きがきたり、冷凍のものを嫌がったり、大人と同じものを食べたがったりというのも良くありますよ。
一生懸命に作ったものを食べてくれないと、お母さんも悲しくなり、泣きたくなってしまいますよね。　
お母さんもとてもお辛いお気持ちでしたね。

お母さんの作り方や味付が悪いという事ではなくて、この時期良くある事と受け入れて頂くと、お子様の偏食にも向き合いやすくなります。

姿勢については、足の裏が床や支え板などにつく姿勢が宜しいかと思います。　小さなお子様は体のバランスをとりながた座る事と、食べることを一緒に行う事は難しいと言われています。　体格にあった椅子と食卓を準備して、お子様が食べやすい空間づくりも大切な要素であると思いますよ。
こちらにとても参考になる内容が書かれていますので、是非ご覧くださいね。

★神奈川県立こども医療センター　偏食外来パンフレット２　
　ステップアップ編「いつどこでたべる？」

http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/2mini.pdf


生活リズムを整えるという事もとても重要なポイントになります。早寝早起きのリズムを習慣化して、空腹感をつくるリズムを作る事で食の進みが良くなる事もあります。　その点も上記のパンフレットに書かれていますので、ご参考下さい。

離乳食もそうですが、育児は思い通りには進みませんし、この時期は自己主張が伸びる時期なので尚更もどかしい時期になると思います。　
食事のしつけや好き嫌い泣く食べるという事を考えると、こうでなくてはいけないという理想に捉われてしまいますので、一番大切なのはその子に合わせてあげる事、好きなものを中心にその他の食材も組み合わせて慣らしていく事、お母さんも出来るだけお子様と一緒に楽しんで進める事だと思います。親子の楽しい触れ合いの時間をと考えていけると良いですね。