幼児食なのですがよろしいでしょうか？

ゆめママさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
2歳4か月のお子さんのお食事についてお悩みなのですね。

水分については、お茶や水はほとんど飲まず、甘味のあるイオン水や野菜ジュースなら飲んでくれるご様子なのですね。
たしかに甘い飲み物を沢山飲みすぎると、糖分の摂りすぎや虫歯のリスクが高まるので心配になりますね。

もしお子さんが飲めるようなら、牛乳や豆乳など甘味の少なく栄養も摂れるような飲み物を与えたり、食事で味噌汁やスープ、ヨーグルトや果物などの水分の多いメニューを出してあげるなどして、なるべくジュース類からの水分摂取を減らせると良いですね。
甘い飲み物も絶対ダメというわけではないので、食事の楽しみとして週に何回や、1日1回コップ１杯など量と頻度を決めて与えすぎに気を付けてあげれば飲ませても問題ありませんよ。

喉がカラカラに乾いたタイミングで水分補給をすれば、普段飲まないお茶類も飲んでくれやすので、遊んで汗をかいた後やお風呂上りなどのタイミングで先にお茶を与えてみて、少しずつ慣らしていけると良いと思います。苦味に敏感な場合は水で薄めた麦茶などからチャレンジしてみてくださいね。

食べムラについては、甘いお菓子やパンしか食べないこともあるのですね。
食べムラの原因は様々あるのですが、1日に何回も血糖値があがる飲み物や間食を摂ると、食事時間にお腹が空かず食べムラが出やすくなります。
まずは1日3回の食事とおやつの時間を決めて、その時間以外には食事や甘い飲み物を与えないように気を付けてみてくださいね。

幼児期のおやつは3食の食事での栄養を補う目的で与えるので、基本は食事をしっかり食べてもらうことが大事です。しかし、幼児期のお子さんが一度に沢山食べられず、すぐにお腹がいっぱいになってことも多いので、おやつも利用して成長に必要な栄養を補っていくことが必要になります。
もし食べさせるのであれば、果物や野菜スティック、干し野菜、ふかし芋、牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、豆乳、おにぎり、サンドイッチ、コーンフレークなど、お子さんが不足しがち栄養素を摂れるような食品やメニューを食べさせるように心がけてみてくださいね。

食事を食べないと心配で怒ってしまうこともありますよね。お気持ちとてもよくわかります。
好き嫌いのあるお子さんはママの用意してくれた食事を食べたくても食べられず、申し訳なく感じている場合も多いです。
怒られると「食べられない自分はダメなんだ」と自己肯定感が下がってしまったり、食事をすること自体がプレッシャーになってしまう場合もありますので、
食べられないことを怒るのではなく、食べてくれたら「○○食べたね！」とお子さんができた行動をそのまま認めるような言葉がけをしてあげると食事を食べることにも自信がついてきます。

もし食べられない様子だったら「どんなところが苦手なのかな？」と苦手な理由をやさしく聞いてあげると、お子さんは自分の気持ちに寄り添ってくれた安心感から、少しずつ苦手な食材にチャレンジしてみようと前向きな気持ちになっていけるかと思います。

子どもの食べムラや好き嫌いにはその時の体調や気分などによっても波があり、一進一退しながら少しずつ改善していくことが多いので、どうか焦らず長い目でお子さんの成長を見守っていってくださいね。

またお力になれることがありましたらお声かけください。
よろしくお願いいたします。

ゆめママさん、お返事ありがとうございます。
爪噛みをやめさせるために、爪噛み防止のマニュキュアを塗っているのですね。
もし、お子さんの爪噛みが激しくて指先が傷ついていたり、血が出ているなど治療が必要な様子であれば、指先を噛まない対策を優先させても良いと思います。

手づかみ食べをする期間は個人差はありますが9か月～1歳半くらいの間ですで、お子さんが手づかみ食べに興味がある様子なら、その間だけは一時的にマニュキュアを中止して手づかみ食べをさせて、スプーンやフォークをある程度使えるようになったら爪噛み対策を再開する方法も一つかなと思いますので、その辺りはゆめママさんのご判断で進めていただいて大丈夫ですよ。
どうぞご参考になさってくださいね。